「ミニストップ」 の由来

皆さんはどんな基準で立ち寄るコンビニを選びますか?
私は飽きっぽいので〇〇といえば・・・といった、その時の自分の中での流行で選んでいる気がします。
甘いものの好きな私、一時はスイーツといえば・・・で某チェーン店を選び今日取り上げるミニストップについては、ソフトクリームといえば・・・で一時かなりの頻度で通いました。
ミニストップの特徴は、やはりその場で調理してくれること。
もちろんソフトクリームは調理の必要はないわけですが、他にも中華まんやお店でドリップしたコーヒーなど(実は今調べた)ちょっと拘る、コンビニに寛ぎを求める私のようなタイプの人間に向いたシステムといえるかもしれません。

こういった店内でファーストフードの加工販売を行い、更に店舗内にその飲食のためのイートインコーナー(飲食コーナー)が設けられているシステムをミニストップ本部では、「コンボストア」と呼んでいるそうです。
もちろん学生のたまり場になるとか、余計な清掃が増えるといったマイナス面もあるかもしれませんが、個人的な意見としてはそれを他との違い、個性と捉えてこれからも続けて欲しいものです。

■ミニストップの由来

ミニストップ株式会社は、驚いたことに(皆さんご存知でしたらすみません)イオングループのコンビニエンスストアなのだそうです。
イオンの連結子会社とのこと。
店舗数は2150を数え、現在業界第5位を誇ります。
ミニストップは、1980年(昭和55年)ジャスコ(現在のイオン)の出資によって設立されました。
その名前は「ちょっと立ち寄るところ」という意味から「ミニストップ(Minutestop)」となったそうです。
「minute Stop」・・・ミニッツ ストップでは?
これについては、日本人が発音しやすく親しみやすいようにということで
「minute」を「mini」としたそうです。
まぁほとんどの人はそんなこと気にしないでしょう。
タダでさえなんでも略すご時勢なので言いやすいことにこしたことはありません。

思い出しました。
もう一品、昔はまったものがありました。
それは、「海鮮フカヒレ中華」です。先ほど商品を出しながら、自ら、なんで中華まんなんだ?と自問自答するうちに思い出しました。
それもそのはず、いつの、どの友達にすすめられたかもよく憶えていないほど昔のお話。
それは学生のお金を持っていない時期でした。
週一で通うほどえらくははまった覚えがあります。
味もさることながら、もちろん温かく手づくり感も垣間見ることができ海鮮にフカヒレという、栄養がありながらその値段で実現できるわけのない高級感も手伝い、ミニストップを見つけては買っていた思い出があります。

こう考えてみると、私にとってのミニストップはちょっと立ち寄るところというよりは、いつの間にか立ち寄ってしまう商品のあるところなのかもしれません。
新商品に疎い私が、誰かに紹介されてはまってしまうような商品をこれからも続けて欲しいものです。


ミニストップが“おいしい”7つの理由


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著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

1コメント

  1. 日咲 - 2019年9月12日, 10:25 PM Reply

    ありがとう

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