「ロート製薬」の由来

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「ロート製薬」 の由来

薬局やホームセンターで、買う物は決まっていてもどこの商品を買おうか悩む事ってありませんか?
そんな時、日本人だと三つあれば真ん中の値段の商品を買うというのが通例な気がします。

よく観察してみると、店側もそれを見越したように値段のランクで商品を分けて陳列し、あたかも客自らが選んでいるように演出していたりします。

しかし、そこには例外があって店側のオリジナル商品や提携タイアップ会社の商品には販売促進用のビラやおまけ、更にはモニターなどが配置されることも。
ついつい私もそれにのせられて手にとってしまうことがあります。

先日は目薬コーナーで悩みました。

店のオリジナル商品。
私はこれはあまりこれには手を出しません。
理由はやはり餅は餅屋で専門の業者には敵わないと考えているから。
安価なのがメリットですが何をか買うかにもよるでしょう。

残るは二つで、どちらも聞いたことのあるメーカー。
しかし片方には豪華な販売促進用のポップがついていました。

二つを手に取り裏を見比べ効果を確認し用途も細かくチェック。
すると、お互いの商品を研究しつくしたように同じ文字が並んでいます。

有順不断な私は10分ほどその場で悩みました。
そのうちに平日の昼間から目薬コーナーで長い時間悩んでいる自分の姿を想像して不審者の匂いを自ら感じとったので微妙に赤面し、ここは直感、え~~~い!とばかりに一つを手に取りました。

その商品はポップのついていなかった”ロート”
理由は昨日テレビでCMを見たから。

まぁ人は時にそんな決め方をするときもあります。
単純に有名と感じるほうが効くような気がしちゃうんですよね。
こと薬関係は特に。

「ロート製薬」の由来

ロート製薬株式会社は、大阪市生野区巽西に本社を置く製薬会社。
胃腸薬や目薬をはじめとする一般用医薬品やスキンケア製品を主力としているそうです。

ロート製薬は1899年に創業者の山田安民さんが「信天堂山田安民薬房」として創業したのが始まり。
これほどまでに創業時の名前が違う会社も珍しいですね。

実はロートという名前は元が目薬からきているのだそうです。
目薬「ロート」の由来は、開発した当時の眼科医の名前からきています。

その人の名は、眼科医で後に山田安民さんと共に「ロート目薬」を日本で調製・発売した井上豊太郎博士がドイツ留学時代に師事したミュンヘン大学のアウグスト・フォン・ロートムント博士その人。
ロートムント博士の処方箋を参考に2人は目薬を開発したのです。

そして1908年に 「ロート」を初めて商標登録。
同年に「ロート目薬」を発売し、1931年に薬瓶とスポイトを合体した「両口式点眼瓶」に封入した辺りから火がつき大ヒット商品となりました。
そして創業50周年を機に信天堂山田安民薬房の事業を継承する形で「ロート製薬株式会社」が誕生しました。

ロートといえばやはりあの鳩の映像と共に流れるロートを連呼した歌でしょうか。
最近はスポンサー提供番組の現象で見られなくなってきたと言います。
ちょっと古臭い感じはしていましたが、ロートの名前を聞いてもそれほど商品は浮かびませんでしたが、なくなると意外に寂しいものですね。
あの平和の象徴である鳩の白い清潔感が私にロートの目薬を選ばせたのかもしれません。


ロート製薬のスマートごはん (製薬会社のオリジナル家庭薬膳料理)


(ケース) ロートCキューブ オーツーワン 120ml*2本




著者: tossie

居住地域:北関東
年齢:70年代生まれ
趣味:釣り、散策

言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。
ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。
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