「巨峰(きょほう)」 の由来

果物ってそんなに好きではないのですが、子供のころから別格だったのがブドウ。
最初はデラウェアでしたが、少し大人になってくるとはまったのが巨峰。
理由は単純で、大粒だから食べやすいというわけ。

近くに有名な産地もあったから季節になると買うに不自由しない。
届いた巨峰を片っ端からいただく。
よく「もういらない」って状態があると思うのですが、私の巨峰にはそれがない。
あればあるだけ延々と食べ続ける、それほど好きでしたが今はそれほど振り向きません。
なんでなんだろう。やっぱり飽きたのかなぁ?

■「巨峰(きょほう)」の由来

正確な品種名は「石原センテニアル」。
巨峰(きょほう)とは商標名、商品名のこと。
巨峰は、大井上理農学研究所の大井上康さんにより交配によって生み出された日本原産のブドウ。

時は1937年、石原早生♀という品種とセンテニアルという品種を交配させて作られました。
名前については、大井上理農学研究所から見える富士山の雄大な景観にちなんで産みの親である大井上康によって命名されたとのこと。

巨峰は他の種類のブドウと比べて実が大きいことから「ブドウの王様」と賞賛されているのだそう。
確かにあの甘さと大きさは世界に誇れるブドウだと思います。
またその名前が霊峰富士にちなんでいることも何かの縁かもしれません。
いつかは世界に羽ばたいて欲しいものですね。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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