「コールスロー」 の由来

ほんと恥ずかしい話ですがつい最近まで、コーンスローだと思っていました。そういえばコーン入ってないよな 笑
ケンタッキーフライドチキンはじめ、ファーストフードのお店で多く見られますね。

コールスロー。

きっと英語なんでしょうけど、コールって身近な英語だと「呼ぶ」とかそんな感じの表現しか思い浮かばない。
人名?
サッカーの好きな私の頭の中ではアンディ・コール、アシュリー・コール、ジョー・コール、カールトン・コールと・・選手の名前が堂々巡り。

今日たまたまサラダと一緒に出てきたのがコールスロードレッシング。説明書き、原材料。
キャベツ等の野菜を軽く塩もみし、コールスロードレッシングを和えてお使いください。
なたね油、醸造酢、砂糖、卵黄、食塩、レモン果汁、香辛料、酵母エキスなどなど…。名前の由来に結びつくものが何も得られない。これは調べなくては!

コールスロー
英語coleslaw
サラダの一種。
細かく切ったキャベツを使ったサラダ。

これは難しいですね。ドレッシングがコールスローなのでなくてサラダそのものを言うのでしょうか。にんじんや赤キャベツ、パイナップル、りんごなどが入る場合もあるようです。
ドレッシングには酢、サラダ油、ヴィネグレットなどが使われてきたが、最近はほとんどの場合マヨネーズが使われているそうです。
(注)ヴィネグレットとはフランス料理における基本的なサラダドレッシングだそうです。
付け合せの相性として、バーベキューやフィッシュアンドチップス、フライドチキンが好まれるとか。

歴史

歴史は非常に長く、古代ローマ頃ではないかといわれているそうです。しかし、当時のものと現代のものとは若干違っていたようです。
そこには私も、香取慎吾さんも大好き、皆が大好き「マヨネーズ」がキーワード。
現代ではマヨラーなる人種も存在するこの依存性の高い食品?が表れたのが18世紀頃。コールスローにマヨネーズが組み合わさったことで一気に人気急上昇したそうです。
英語の「コールスロー (cole slaw)」という名前はオランダ語でキャベツサラダを意味するkoolsaladeを短縮した「コールスラ (koolsla)」から生まれたそうです。18世紀ころのお話。
アメリカ合衆国やイギリスでは誤って”cold slaw”(冷たいスロー)と呼ばれたこともあったとか。
それに対して温サラダ「ホットスロー」もあったとは笑えますね。こんな間違いがあるのは我々日本人にはなかなか理解できませんが、英語の “cole”には本来ラテン語から発生したキャベツとの意味があるそうです。
ややこしいですね。
なんだかんだあってるじゃないですかみたいなお話。
ここまで調べても、まだ納得はいきません。
コールスロー のキーワードはキャベツのようだけど、今日使ったドレッシングにはキャベツが入っていない。
でもよ~く見たら「コーンスロー”用”ドレッシング」と書いてありました。「用」って・・
大きく書いておいてよ。ややこしいなぁ。

 




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

1コメント

  1. すいそのさうんど - 2019年4月5日, 10:21 PM Reply

    “ほんと恥ずかしい話ですがつい最近まで、コーンスローだと思っていました。”


    “でもよ~く見たら「コーンスロー”用”ドレッシング」と書いてありました。「用」って・・”

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