「名古屋」 の由来

名古屋といえば!章(あきら)さん。
と書いてみるわけだが、あれこの方御存命?と調べてみたら2003年6月24日(満72歳没)随分と前にお亡くなりでした。
なんていうか憎めない、憎まれないキャラだった気がします。
といいながらその代表作は?と聞かれても思い出せない。
しいていうなら人形劇、ひょっこりひょうたん島のドン・ガバチョの声をやっていた人くらいの知識しかないことに気づかされた。
(もちろん調べれば、ゆうひが丘の総理大臣とか太陽にほえろ、スクール☆ウォーズなどその出演作は豪華です)
記憶に残らないのは主役というより名脇役であったからなのでしょう。
それでも事あるごとにこの方の名前が浮かぶのはきっとダチョウ倶楽部の肥後克広の持ちネタのものまね「な、な、な、なんだ、おい…」が頭にこびり付いているからでしょう。
もちろん今日の主役は章さんではないのでこの辺にしますが、この名古屋という苗字、芸名ではないのだそうです。
出身も東京都千代田区ですし、、不思議ですね。
今日は「名古屋」の由来を調べて章さんを追悼しましょう。

名古屋って

漢字三文字の都市名であり、その関係も曖昧な三つの字は一体どのような経緯で集まったのでしょうか。
名古屋の表記は時代と共に変化し現在のようになったのだそうです。
平安時代の末期に荘園名(那古野荘と表記)として現れたのが最初で、「那古野」の他「名越」「浪越」「名児屋」といった表記も見られました。
平安とはずいぶん長い歴史ですね。
「那古野」だと沖縄にありそうですが、安曇野のように人が流れてきたという事実は見つかりませんでした。
江戸時代になると、「名古屋」と「名護屋」に絞られてきましたが、徐々に「名古屋」が多くなり、明治2年に尾張藩が「名古屋藩」になったことで「名古屋」に統一されたのでした。
名古屋の語源については、気候・風土がなごやかな土地のこと、霧(ナゴ)の多い土地のこと 、山や丘陵などのふもとの集落のこと、城砦をめぐる兵舎の意、波が高くしばしば海岸を越える土地だから(浪越)など諸説あるようです。
日本のほぼ中央ですし、なんとなく「和やかな~」がしっくりくる気がしますが、荘園の頃の話ですので、分かりませんね。
名古屋といえば・・と調べたら八丁味噌 手羽先 天むす 台湾ラーメン あんかけスパゲティー名古屋城 織田信長 豊臣秀吉 安藤美姫 浅田真央
食べ物にも統一性はないし豊臣秀吉は天下統一したけど織田信長のが本当はえらい気がする。
フィギアスケートに共通点かと思えば、おそらく有名校があるから集まってくるだけかもしれない。
ということで・・今日はおちがないようです。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

1コメント

  1. 通りがかり三重県人 - 2012年4月30日, 1:12 AM Reply

    天むすやひつまぶし、みそカツは名古屋ではなく津の名物ですよぉ〜

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