「ニンテンドーDS」 の由来

DSでメールができるって本当ですか?
DSで通信対戦ができるって本当ですか?
すみません。時代に乗り遅れてます。

先日床屋に行ったら子供達がDSで遊んでいまして、それを見ていたら様々な機能を使いこなす姿にすっかり感心してしまいました。
我が家にもニンテンドーDSはあるのですが、ソフトが一本しかないのもあってすっかりお蔵入り。
自分はどうもあの小さい画面が苦手で放置しておりました。
あれから時間もずいぶん経っているようで、子供達が遊んでいたのはどうやらニンテンドー3DS。
その名のとおり3D仕様のようです。

■「ニンテンドーDS」の由来

ニンテンドーDSは2004年に任天堂より発売された携帯型ゲーム機です。
ところで、なぜDSというのだろうか?と気なりました。
任天堂といえばファミリーコンピューター、略してファミコン世代である私からすると、「DS」の意味がすごく気になるのです。
一つ考えたのは、もしかしたら「ダブル Screen」ではないか?という思いつきのでたらめ。
思いを巡らすうちに、私の頭にゲームウォッチが浮かんだんです。
発想は同じですが、DSはかなりの進歩を遂げています。
特に二つの画面という点がもしかしたらセールスポイントではないかと考えたわけです。
調べてみると正解は「Dual Screen」の略だそうです。
折りたたみ式の本体の両側に「2つの液晶画面を持っている」という意味から。
更に任天堂の方の話だと、他にもDouble Screen、Developer Systemの意味もあるとされているそうなので半分正解だったようです。
さて歴史は先に進みます。
DSも進化します。

順に由来を調べてみると、

●ニンテンドーDSi

この「i」には、自分自身を意味する「I」と、目を意味する「アイ=eye」のふたつの意味が込められているそうです。
どこかで聞いたことがあると思い調べてみたら「iMode」の由来、「私モード」と同じようです。
こういったことも珍しいですね。

●ニンテンドーDSi LL

今度はLLが付きました。
これについて担当者の話だと、「『ニンテンドーDSi LL』の名前についてですが、ご想像のとおり、洋服などの“LLサイズ”から、“より大きい”というイメージを表すために命名したものです。」とのこと。
確かに私のように老眼に近づきつつある人間には有り難い規格です。

●ニンテンドー3DS

そして待望のニンテンドー3DS
こちらはもちろん3Dからで、コンセプトは「持ち歩く、響きあう、毎日が新しい。」
キャッチコピーは「メガネがいらない3DのDS」
メールや対戦機能の他にも、3Dカメラやモーションセンサーとジャイロセンサーの搭載(本体を傾けたり動かしたりしてゲームをプレイすることができる)など様々な機能がついているそうです。

でも確か15000円程度で買えるのが不思議なんですが・・・
その理由は、旧機種であるDSほどの売り上げがなく、販売が伸び悩んでいるからだそうです。
それでも初代DSと同じ発売42週で300万台突破を遂げたのですからさすがですね。

色々考えさせられるところがあります。
例えばメール機能。大変便利ですが、大人の携帯のように子供達が利用し始めたら多少心配です。
それと3D。迫力はありますが、幼時の成長途中の視力に影響が出ないか若干心配です。
私もおじさんになったな・・・
次は4DS?それとも3DSi?3DSLLL?
テレビの販売が伸び悩んでいるように3Dが求められているものなのかどうか私は少し疑問です。
任天堂の次の規格がどうなっていくのかが
今後の家電メーカーの未来に通じている気がしてなりません。


ニンテンドー3DS アイスホワイト


ニンテンドーDSi LL ナチュラルホワイト





著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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