行為・行動

「詐欺(さぎ)」の由来

「詐欺(さぎ)」 の由来

詐欺(さぎ)とは、他人を騙したり欺いたりして金品を奪ったり、損害を与えたりする事。 電話一本で人を騙し、お金を送らせる。 なんて単純で効率のいい詐欺でしょう。 いや、さすがに全ての人が騙されるわけではないから、電話もたくさんするし効率がいいとは言い切れないか・・・ そもそも、そんなことで多額を振り込んでしまう人の気が知れない!なんて仰る方もいますが、それほど日本人はお金持ちであり、かつ人を信じ易いというか平和なのでしょう。 しかし、中にはこんな電話になるケースも…… 「お父さん!大変なんだ!車で事故起こしちゃって……お金が必要なんだ。」 「そうか…ケンジ、お前も大変だな。ところで俺もパチンコの借金の上、体は末期がんと糖尿、片足も無いのに車の運転をして殺傷事故、眼もよく見えないし仕方がないが。どうにも借金で首が回らない。2000万程なんとかならないか? 人を騙した金でもいい。何でもいいから送... »

「ラリる」の由来

「ラリる」 の由来

なぜ大人は酔っぱらっていいのか? 子供に聞かれたらなんて答えればいいのだろう。 大人だから? 判別がつくから? もう成長しないから? だが、その大人も薬物の乱用やシンナー中毒(俗称アンパン遊び)、ガスパン遊び(酸素以外のガス類を吸引し、酸欠状態での酩酊を楽しむこと)といった行為は禁じられている。 ではなぜこれらが禁じられているのか?という問いに、我々は法律で禁じられているからと答える。 でも、本当にそれが答えと言えるだろうか? 周りに迷惑をかけるから? ダメ人間になるから? その道の人々の活動資金になるから? ドラッグの乱用による事故が多発している。 脱法というフレーズはよくなかった。 法律で禁じなければOKということになる。 だが、危険ドラッグというネーミングもどうだろう。 何が危険か?という答えは私の抱く「なぜ使ってはいけないのか?」という疑問にも通じる。 その素朴な疑問に大人の皆さん... »

「野球拳(やきゅうけん)」の由来

「野球拳(やきゅうけん)」 の由来

歌い踊りながらじゃんけんをする宴会芸、野球拳(やきゅうけん)。 一度はやってみたいと思いながらいい歳になってしまいました。。。 きっとハレンチツアーの○○コンパニオンといった遊びを嗜まれる皆様はご経験のことでしょう。 「野球拳」の由来 野球拳(やきゅうけん) その起源は意外に古く、幕末時代の横浜といわれています。 当時の最先端、流行の発信地だった横浜の遊郭では、「横浜拳」「横浜南京拳」と呼ばれていたとか。 この横浜拳が愛媛県松山の遊郭に伝わり、松山では郷土芸能とされているという。 その伝わり方が面白いので紹介しよう。 1924年、伊予鉄道電気野球部は高松市で高商クラブとの野球の試合を行なった。 結果は0-6での完敗。 試合後、旅館で対戦相手との懇親会があったのだが、伊予鉄道電気野球部はそこで相手から勝利を勝ち取るべく策を練る。 昼は負けても夜は負けられない…!!! 野球部のマネージャーをし... »

「囮(おとり)」の由来

「囮(おとり)」 の由来

鮎(あゆ)の釣り方ってご存知ですか? なが~い竿の先に鮎をぶら下げて水に落とす。 すると鮎が二匹になって戻ってくるというのがそれ。 だから事前に囮となる鮎を購入しなければならない。 道具もエサもなんとも豪華で高級な漁法。 興味はあるけど手は出せずにいる。 先日、テレビで説明を聞いていたら、私の知識に驚くべき誤解があったことに気付かされた。 それは囮鮎がどのような役目があるのかという点。 私はてっきりメスの鮎でもぶら下げて、そこにオスがやってきて引っかかり釣れるものだと思っていたのですがこれは全くの誤り。 実はオス同士の縄張り争いの習性を利用したものだったのだ。 コケを主に主食としている鮎は、それぞれが縄張りをもっているのだそう。 だからそこに別の鮎が紛れ込んでくると、追い出しにかかる。 そうして囮に近づいてきた鮎が糸にかかり釣りあがるというわけ。 「囮(おとり)」の由来 「囮(おとり)」の... »

仮病の由来

「仮病」 の由来

私は我慢強い方ですが、一度だけ仮病を使ったことがあります。 それは中学校の部活動の時。 県内でも強豪と呼ばれる学校でバレーボールをしていたので、その練習といえば、まさに地獄。 走り込みは陸上部以上、コーチは校外からの特別指導員で、夏の暑い時期でも水分補給なしは当たり前、筋トレは毎日5セット以上、それが強さを保つためと言えば当たり前なのだろうけど、やらされることの苦手な私には毎日が苦痛でありました。 そんな毎日の中で、どうにも精神的苦痛が限界に感じたその日、コーチに恐る恐る腹痛と頭痛の仮病を使ったのです。 しかし、早く帰れたのはよかったものの、皆勤賞を毎年とるほど嘘のつけなかった私は、罪悪感でその日はほとんど眠れませんでした。 結果、次の日は目の下にクマをつくり、逆に心配される始末。 その時以来、仮病=自分に嘘をつくということはやめることにしましたとさ。 仮病の由来 仮病とは、病気ではないの... »

どんぶり勘定の由来

「どんぶり勘定」 の由来

細かく計算などをしないで、おおまかに金の出し入れをすることをどんぶり勘定と言います。 私は比較的・・・どんぶり勘定な方。 割り勘というものが苦手。 小銭のやり取りがあまり好きではないので、99円以下は切り捨てたいタイプ。 店の前でジャラジャラやるのも好きではないし、かといって一人ずつ会計もするのは時間の無駄と考えている。 でもそういったやり方、考え方を他人に押し付けるのはいかがなものかとも思う。 いっそのこと飲食店のレジも、最近のスーパーで見られるようなセルフサービスにはならないものかと思う。 でもよくよく考えるとあれも少し滑稽。商品は全て店員がバーコードを通すのに、最後の肝心かなめのお金のやり取りは・・・ 客任せのコンピュータ任せ。まぁ、ミスがないとか、自己責任とかトラブル回避と考えれば妥当なのか。 でも、それならあのお金を受け取る皿も完全撤去でお願いしたい。お年よりも慣れるのに時間かか... »

「殺陣(たて)」 の由来

漢字の意味もさることながら、読みについてもいまいち理解できない。 そう、フィットしていない。 小学校の漢字テストで意味も通らず「そう読むものだから」とひたすら暗記させられるものがある。 例えば「境内」みたいな存在。他にもあげたいところだが、昔からこういったお題目が苦手な私にはそこまで。 言われてみれば地名に多くありがちな「ありえない読み」。 沖縄や北海道に多いのはもちろん先住民の名残だろうと考えられる。 さて前置きが長くなったが、今日は「殺陣(たて)」。 一般ピープルは間違いなく「さつじん」と読むことだろう。 ■「殺陣(たて)」の由来 演劇や映画で斬り合いや捕り物の場面の立ち回りの演技のこと、また、その演技を振り付けることを「たて」と呼ぶ。 たての由来については、目立つようにする意味の「立てる」の名詞形「立て」からきているという説、「太刀打ち」の「太刀」が変化したとする説などがあるが、歌舞... »

「はったり」 の由来

私もたいしたもんだと、自らを褒めてあげました。 心に余裕ができたのでしょうか。 今までに話したことのない言葉を口に出せるようになったのです。 これはまさに成長に違いない。 今までは「はったり」なんて私の辞書にはありませんでした。 「はったり」とは、相手を威圧するために、大げさな言動をしたり強気な態度をとったりすることや、またその言動。 これって私の美学には反する行動なのですが、時と場合によってそれは大きな力を持つ。 それがわかったのです。 そこに自らの成長を感じたわけです。 ■「はったり」の由来 お相撲さんが繰り出すのは・・・「つっぱり」ですが、「はったり」も同様の意味があるのでは?というのが私の見解。 でしたが、何の関係もないようです。 「はったり」の由来はいくつかあるそうですが、その中でも有力と言われているのが賭博で客に賭けを催促する際に「張ったり、張ったり」と言ったことからだと言われ... »

「落書き」 の由来

世の中には特別な能力をもった人がたくさん存在する。 ただ、それは一見無駄なように見えることもある。 でもその能力は必ずどこかで、何かの役に立つ。 ということを私はワンピースで勉強した。 中でも絵画関係には度肝を抜かされる。 人間自身をピカソ、シャガール、モネといった偉人たちの作品のような絵に変えてしまう。 立体を平面にしたり、色彩をありえ合いような色合いに・・・ マンガだけにやりたい放題だが、その発想力が素晴らしい。 最後はその特徴的な能力が災いしてやられていくわけだが・・・ ■「落書き」の由来 その一見落書きのようなタッチが漫画として成り立ってしまう。 いや、落書きはもしかして漫画の原点なのか・・・とも思う。 私は「絵」とくに漫画を描くのが苦手なので、そういった特技を持つ人を羨ましく思う。 誰しも自らが望む能力が必ず手に入るということはない。 文章が人一倍苦手だと考え、読書もあまりしたこ... »

「宿題」 の由来

なぜ学校でたくさん勉強しながらも、家に帰ってまで宿題をしなくてはならないのか? 小学校なら復習、それ以上(中学校よりも上)なら予習の意味合いがあるのだろうけど学校ですでに5時間以上学習しているのに、それ以上やらせるなんてクレージーだなんて思うのは私だけだろうか? 更に今の子どもというのは1人でいくつも習い事をし、そして極めつけは学習塾。 小学校も低学年から塾に通わせるのは常識らしい。 それならなぜ小学校になんて通わなくてはならないのだろう。 身近に何人か学校の先生がいるが、どこの家も子供に小さいころから塾通いをさせている。 もしかして学校ではまともな勉強は教えていないのか? それなら宿題も納得できる。自主的な学習を強要しなくてはならないのも理解できる。 学校は・・・基本的な社会生活を教える場所?いやそれは家庭ではなかろうか? ■「宿題」の由来 宿題は江戸時代の寺子屋から生まれた言葉と言われ... »

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