人体

タンパク質の由来

「タンパク質」 の由来

体を形成するタンパク質。 タンパク質とは、炭水化物・脂質と共に三大栄養素と呼ばれることくらいは知っているが、その詳しい実態をご存じない方も多いのではないでしょうか? 実は私もその一人。 まずはウィキペディアで調べてみましょう。 タンパク質(蛋白質、たんぱくしつ、英: protein、独:Protein)とは、20種類存在するL-アミノ酸が鎖状に多数連結(重合)してできた高分子化合物であり、生物の重要な構成成分のひとつである[1]。 引用元:wikipediaより     なるほど、英語では「プロテイン」 つまり、ボディービルダーなどが用いる「プロテインサプリメント」はここからきていたのですね。 プロテイン(protein)は、タンパク質のことである。ただし、日本語で「プロテイン」といった場合は、タンパク質を主成分とするプロテインサプリメントのことを指す場合があり、本項で... »

逞しいの由来

「逞しい(たくましい)」 の由来

「逞しい(たくましい)」と聞いて、どんなことを想像しますか? 第一に、強くて逞しいとセットで「男らしい」といった意味が出てきますよね。 女性に逞しいと用いたならば、筋骨ががっしりしていて頑丈そうとか、しっかりしていて多少のことでくじけない強さを感じ、1人でも生きていけそうといったあまり嬉しくない内容が伴ってくることでしょう。 また、番外編として俳優の宅麻伸(たくましん)さんを想像する方もいるかもしれません。 ちなみに宅麻さんは芸名で、これは本名の詫摩 繁春(たくま しげはる)からとられたそう。 確かにこの本名では覚えにくいので、少しダジャレがかったこの芸名は正解かもしれませんね。 「逞しい」の由来 「逞しい」とは実は元々の意味は力が満ち溢れている、勢いが盛んだ、立派だといったもので、決して見た目からきた言葉ではなかったと言います。 漢字を「快」と書いていたこともあるそうです。 その由来とな... »

「しんどい」の由来

「しんどい」 の由来

ある芸能人のガン闘病日記を読んだ。 体の不調、診断、病気の発見から入院、手術、経過観察、復帰。 その内容は壮絶で、九死に一生を得て御涙頂戴で芸能活動をするのも納得の内容。 いや、それは言い過ぎだろうか。 病気、離婚、不倫、略奪、子供の病、親の介護…メディアが取り上げるのは結構だが、それを読んで共感を得るのも、それをネタに復帰を伺うのも自由だが、私はあまりそういったやり方は好まない。 ただ、病気を経験したのは貴重な体験であることは間違いなく、それが何かの誰かの希望になったり励みになるならそれも無駄ではないということだけ記しておこうと思う。 さて、話がそれたがその闘病記の中の一つの言葉が気になった。 ”しんどい” たまに聞く言葉だが、よくよく考えると置き換えられる言葉が少ないことに気付く。 「しんどい」の由来 意味は「骨が折れる、つらい、くたびれる。」であるが、本当に闘病の苦しさを表現し得るの... »

「レーシック(LASIK)」の由来

「レーシック(LASIK)」 の由来

テレビにパソコン、スマホにゲーム。 現代人の眼が痛むのはもはや必然と言える。 見渡せば小学生の着眼率(眼鏡着用率ってことね)は非常に高く、その年齢は着実に下がってきている。 私も日常から眼鏡はかけていないものの、本来は必要な視力であることは間違いない。 もしも視力が戻るなら……数十万くらいなら払っても惜しくは無い。 そんな藁にもすがる人々の話題の的は、1990年代にアメリカを中心にその方法が認知されるようになったレーシック手術。 レーシック(英語:LASIK)とは角膜屈折矯正手術の一種なのだそう。 目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正するのがそれ。 近視を補正する場合、眼鏡やコンタクトレンズ等の道具を使用することが一般的でしたが、レーシックによって裸眼視力を向上させると正視状態に近づける。 でも、手術と聞くとちょっと怖いと思いません? しかも目だ... »

「蒙古斑(もうこはん)」 の由来

蒙古斑って白人には見られないんだって。 もちろん黒人には例えあったとしてもそれと判別はつかないのだろうけど。 あ、これは差別ではありませんよ。念のため。 ■「蒙古斑(もうこはん)」の由来 蒙古斑とは・・・先天的に発生する幼児の、主に仙椎の部分の皮膚にでる薄青い灰色の母斑のこと。 所々に現れることもあるが、一つの大きなものが腰椎、仙椎、臀部、脇腹、肩に現れることが多いらしい。 通常3~5歳で消失する。 発生原因は胚の発育の段階での、真皮内のメラノサイト(蒙古斑細胞)が神経堤から表皮までの移動する間に受ける刺激からといわれている。 何もわからなかったころ、例えば江戸時代では妊娠中の性交で出血した跡と考えられていた。 確かに、男性にとっては大きな心の傷。 あのとき突かなければ娘を生まれながらの傷物にしなかったのに・・・みたいな? ドイツの内科学教授エルヴィン・フォン・ベルツが、これを「蒙古民族の... »

「パーキンソン病」 の由来

衝撃のニュースが世界中を駆け巡った。 あのロビン・ウィリアムズさん自殺したというものだ。 皆さんご存知のように、ロビン・ウィリアムズさんといえば世界的に有名な喜劇俳優でありコメディアン。 いまを生きる、レナードの朝、グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち、ミセス・ダウトといったようにその出演作はどれも名作の呼び声も高く 映画好きな私は、いかに彼が偉大であったかを改めて確認した。 それから数日、彼の奥さんの語った言葉に真実を知る。 「彼は勇気を持って、うつ病や不安、そしてまだ公表する準備ができていなかった初期のパーキンソン病と闘っていました」 パーキンソン病といえば原因不明の難病。我々もその名前くらいは知っている。 ロビンさんの自殺が、同じように悩みを抱え闘っている人々が助けを求めるきっかけになってくれればと、彼女はあえて公表に踏み切ったのだという。 ■「パーキンソン病」の由来 パーキンソン病... »

エボラウイルスの由来

「エボラ出血熱」 の由来

遠い国のお話だと思っていた病気が、今まさに近づいてきている。 2014年、夏現在4カ国合計で感染者1711名、死亡者932名。 今後、その被害は拡大する可能性が高いと言われている。 エボラ出血熱だ。 初めてこのウイルスが発見されたのは1976年、そう今から30年以上前のこと。 スーダン(現在は南スーダン)のヌザラ (Nzara) という町で、倉庫番を仕事にしている男性が急に39度の高熱と頭や腹部の痛みを感じて入院。 消化器や鼻から激しく出血して死亡した。 それだけではおさまらず、男性の近くにいた2人も同様に発症。 一気に広がりを見せ最終的にヌザラでの被害は、死亡者数151人にのぼった。 エボラ出血熱の由来 「エボラ出血熱」 という名前は、最初に感染した男性の出身地付近を流れる川、エボラ川からとって命名されたのだそう。 エボラ川(Ebola River)は、現コンゴ共和国を流れるモンガラ川の... »

「しゃれこうべ」 の由来

髑髏(ドクロ)柄の洋服って何歳まできていいのだろうか?素朴な疑問。 昔、友達が彼女に「いい歳してそんなの着ないで」って言われてから卒業したのを隣でみていて、いやいやいやいやいやまだ早いだろ、と突っ込みを入れたものだが、あれからずいぶん経過するとさすがにそろそろ自分も着れないかななんて考えたりして。 でもよくみると三枚くらい所持していて、しかもそれがブランドものだったりするからもう少し着たいなと思いながらも、即戦力のハンガーからは外れて衣装ケースで眠らされているという現実。 Tシャツだからと重ねてみても、その自己主張の象徴のようなデザインが「疼いて」なんだか歯がゆい。 ■「しゃれこうべ」の由来 漢字、髑髏は、どくろ、されこうべ、しゃれこうべ、しゃりこうべと読む。 ドクロとカタカナ表記が普通なので外国からきたと考えるかもしれないが英語ではSkullなので、やはり日本独自の読み方なのであろう。 ... »

「魚の目(うおのめ)」 の由来

病気の感触とか程度ってなってみないとわからないもの。 咽喉が痛いといってもその程度が重度なのか軽度なのかも感じ方には個人差があるし、人に説明するのも難しいものがある。 そういった意味では病名を判断能力を持つお医者さんてすごいと思う。 だって自ら進んですべての病気を体験することなんてできないのだから。 私は臆病者なので体験したことのないものを極端に恐れる傾向がある。 一度経験したことのあるものなら、なんてことないと放置してしまうものだが逆に今まで見たことのないものには必要以上に警戒心を覚える。 いま気になるものの一つは大きくなりすぎたほくろをいじっていたら血が出て瘡蓋になるのだがそれがまた気になってかきこわしての悪循環。 もしかしたら皮膚がん??? もう一つは足にできたしこり。 リンパの腫れのような極端なふくらみが疲れている時やお酒を飲んだ時に大きくなる気がしてなんだか怖い。 でもこれは風邪... »

「麦粒腫(ものもらい、めばちこ)」 の由来

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と言うものをご存知ですか? というよりは聞いたことがありますか?の方が正しいかもしれませんね。 俗にいう「ものもらい」のこと。 そんな正式名があったことを私は知りませんでした。 「ものもらい」とはまぶたにあるマイボーム腺やまつ毛の根もとの脂腺の急性化膿性炎症のこと。 黄色ブドウ球菌の感染が主な原因だそうで、まぶたの炎症により痛みやかゆみを伴いますが失明などの重傷にはならないそうなので今現在かかっている私はご安心ください。 ほおっておいて自然に治癒する場合がありますが、悪化した場合には切開による膿の排出などが必要になるので腫れの程度によっては眼科受診が推奨されるとのこと。 それでも病院嫌いな私はきっと薬局で購入した目薬で済ませることでしょう。 ■「麦粒腫(ものもらい、めばちこ)」の由来 一般的に言われている「ものもらい」という名前からか我々は伝染病だと思っていますよね... »

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