病気

「パーキンソン病」 の由来

衝撃のニュースが世界中を駆け巡った。 あのロビン・ウィリアムズさん自殺したというものだ。 皆さんご存知のように、ロビン・ウィリアムズさんといえば世界的に有名な喜劇俳優でありコメディアン。 いまを生きる、レナードの朝、グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち、ミセス・ダウトといったようにその出演作はどれも名作の呼び声も高く 映画好きな私は、いかに彼が偉大であったかを改めて確認した。 それから数日、彼の奥さんの語った言葉に真実を知る。 「彼は勇気を持って、うつ病や不安、そしてまだ公表する準備ができていなかった初期のパーキンソン病と闘っていました」 パーキンソン病といえば原因不明の難病。我々もその名前くらいは知っている。 ロビンさんの自殺が、同じように悩みを抱え闘っている人々が助けを求めるきっかけになってくれればと、彼女はあえて公表に踏み切ったのだという。 ■「パーキンソン病」の由来 パーキンソン病... »

エボラウイルスの由来

「エボラ出血熱」 の由来

遠い国のお話だと思っていた病気が、今まさに近づいてきている。 2014年、夏現在4カ国合計で感染者1711名、死亡者932名。 今後、その被害は拡大する可能性が高いと言われている。 エボラ出血熱だ。 初めてこのウイルスが発見されたのは1976年、そう今から30年以上前のこと。 スーダン(現在は南スーダン)のヌザラ (Nzara) という町で、倉庫番を仕事にしている男性が急に39度の高熱と頭や腹部の痛みを感じて入院。 消化器や鼻から激しく出血して死亡した。 それだけではおさまらず、男性の近くにいた2人も同様に発症。 一気に広がりを見せ最終的にヌザラでの被害は、死亡者数151人にのぼった。 エボラ出血熱の由来 「エボラ出血熱」 という名前は、最初に感染した男性の出身地付近を流れる川、エボラ川からとって命名されたのだそう。 エボラ川(Ebola River)は、現コンゴ共和国を流れるモンガラ川の... »

「魚の目(うおのめ)」 の由来

病気の感触とか程度ってなってみないとわからないもの。 咽喉が痛いといってもその程度が重度なのか軽度なのかも感じ方には個人差があるし、人に説明するのも難しいものがある。 そういった意味では病名を判断能力を持つお医者さんてすごいと思う。 だって自ら進んですべての病気を体験することなんてできないのだから。 私は臆病者なので体験したことのないものを極端に恐れる傾向がある。 一度経験したことのあるものなら、なんてことないと放置してしまうものだが逆に今まで見たことのないものには必要以上に警戒心を覚える。 いま気になるものの一つは大きくなりすぎたほくろをいじっていたら血が出て瘡蓋になるのだがそれがまた気になってかきこわしての悪循環。 もしかしたら皮膚がん??? もう一つは足にできたしこり。 リンパの腫れのような極端なふくらみが疲れている時やお酒を飲んだ時に大きくなる気がしてなんだか怖い。 でもこれは風邪... »

「麦粒腫(ものもらい、めばちこ)」 の由来

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と言うものをご存知ですか? というよりは聞いたことがありますか?の方が正しいかもしれませんね。 俗にいう「ものもらい」のこと。 そんな正式名があったことを私は知りませんでした。 「ものもらい」とはまぶたにあるマイボーム腺やまつ毛の根もとの脂腺の急性化膿性炎症のこと。 黄色ブドウ球菌の感染が主な原因だそうで、まぶたの炎症により痛みやかゆみを伴いますが失明などの重傷にはならないそうなので今現在かかっている私はご安心ください。 ほおっておいて自然に治癒する場合がありますが、悪化した場合には切開による膿の排出などが必要になるので腫れの程度によっては眼科受診が推奨されるとのこと。 それでも病院嫌いな私はきっと薬局で購入した目薬で済ませることでしょう。 ■「麦粒腫(ものもらい、めばちこ)」の由来 一般的に言われている「ものもらい」という名前からか我々は伝染病だと思っていますよね... »

「サナダムシ」 の由来

「カイチュウ先生に薬事法違反幇助の疑い、名誉教授を書類送検」 なんのニュースかと思い、おもわずクリックしてしまいました。 どうやら無許可医薬品の販売を助けたとして薬事法違反の罪で逮捕されたのが東京医科歯科大の藤田紘一郎名誉教授だったという話で、(また教授の逮捕か・・・)その藤田さんというひとは、寄生虫学や感染免疫学が専門の「カイチュウ先生」というあだ名を持つ権威なのだとか。 そんなわけで今日は藤田教授に敬意を表してカイチュウについて調べてみましょう。 ■「サナダムシ」の由来 カイチュウといえば!やはりサナダムシではなかろうか。 サナダムシは犬やネコだけではなく人間にも寄生するのは皆さんもご存じ? 人間の腸の中にはいると・・・・なんと最大10m以上になることもあるそう。 排泄のときに一緒に出たりすることもあるそうですが恐ろしいのはそのあと、体の一部が残っていたらそこからまた再生するらしい・・... »

「痛風」 の由来

「風がふいたくらいでも痛い」だから痛風というのだよ。 なるほど覚えやすい由来である。漢字もそのまま。 いわゆる贅沢病であるらしいが、原因は不明。 酒飲みはなりやすいとは聞いたがほんとのところはどうなのだろう。 ところが、最近はいい薬があるらしい。 ほぼ毎日、口にしなくてはならないそうだが、それだけで痛みはほとんどでないとか。 痛風もちには神様のような薬だろう。 でもどのくらい痛いのだろうか。なったことがないので想像もつかない。 比べられるかわからないが、よく痛みの王様と巷で叫ばれる尿管結石というものは経験した。 これは辛い。本当につらい。 体の置き場所がないし痛みもなかなかひかない。 よく女性の出産ほどではないかといわれるが出産があれほど辛いなら産んでくれとは簡単には言わないし、お金がかあっても無痛分娩でいいよと軽く提案してしまうかもしれない。 つまりそれほど痛い。 私は痛みには比較的強い... »

「メンヘラ」 の由来

メンタルヘルスとはそのままずばり「こころの健康」のことを言います。 精神面における健康のことで、精神衛生、精神保健とも称されます。 精神的な疲労、ストレス、悩みなどの軽減・緩和とそれへのサポートのことも言いますよね。 そのメンタルヘルスに悩みを抱える人、つまり精神疾患や精神障害を持つ人のことを*メンヘラ*というのだそうです。 皆さんはご存知でしたか? そういった呼び名のおこりは匿名掲示板の2ちゃんねる。 メンタルヘルスのことが「メンヘル」と略されて呼ばれるようになり、病気にかかっている人のことをそこに -er 形がついて「メンヘラー」更に略して「メンヘラ」という言葉が生まれたというわけ。 「精神障害」といった表現より柔らかい言い方であるという意見もある一方で、この言い方を嫌う人も多いと言います。 使用には細心の注意が必要とのこと。 今日はその使用法を間違えたオシャレ番長を発見しました。 そ... »

「とびひ」 の由来

喘息もちでアトピーもち。昔から肌の弱い私。だからスポーツは欠かせませんでした。 でもおかげさまでどちらも改善の兆候。 ですが一つだけ治らないものがあります。 それは「とびひ」。 こりゃとびひだねなんて軽くお医者さんは言うけど・・・ ただ書きこわしただけなのに他人に移るから気をつけてなんて・・・ 「とびひ」って一体何者? ■「「とびひ」の由来 最初は水ぶくれ、それがただれに。 そこにかさぶたが生じて・・・ 水ぶくれの内容物やかさぶたには細菌がいるのだそう。これに触ってしまうと本人の他の部分にも伝染! とびひという病名もこの現象(飛び火する様)に由来しているのだそう。 正式な病名は伝染性膿痂疹と言われ細菌感染症の一つとのこと。 虫刺されやあせもができて湿疹も悪化しやすい夏の時期は特に注意だそうです。 細菌は健常な皮膚でも常に存在しますが、湿疹や虫刺されをきっかけに皮膚表面に傷ができると、繁殖し... »

「痔(ぢ、じ)」 の由来

人生観を変えるできごとが起こりました。 自分は全くそのけはないのですが、身内が痔の手術を受けることになりました。 ひょんなことから私が付き添うことに・・・長い一日の始まりです。 手術を終えた病室に向かうと、元気そうな従兄弟の顔。 なんだ楽そうじゃないかと話を聞いてみると、前日から食事を抜いて、そのまま一週間はお粥すら食べられないという。 当然若い看護婦さんには肛門様を覗かれるし・・・ 麻酔が切れると、のた打ち回るような激痛で腕には痛み止めの注射。 (もちろん起き上がることの出来ない安静だから痛くても体の向きを変えるだけ。) 数日は起き上がることもできず、入院期間はなんと二週間から長いと一月かかるという。 ひたすら我慢我慢我慢。 人事ながら気の遠くなるような数字が並んでいて、無事出所できたら何がしたい?なんて会話も聞こえてきた。 ■「痔」の由来 私は今の今まで考えたことが無かったのだが、漢字... »

「ヘルパンギーナ」 の由来

ヘルパンギーナ!!!中央アジアの挨拶です。冗談です。 口に出して発音してみてください。なかなか言いづらいです。 実は新しい国の名前なんです。これも嘘です。 情報の元ネタは・・ファミレスでした。 隣に奥様と思われる二人が座ってまして、何やら幼稚園の話。 「ねぇ ヘルパンギーナってしってる?」 一人が何かを思い出したように口を開いた。 案の定、向かいに座ってドリンクバーのアイスコーヒーを吸っていたもう一人が目を丸くしながら聞きなおした。 「知らない。何それ。新しいパンか何か?」 ふむふむ。待ち合わせで待ちぼうけの私の好奇心は、完全に二人の会話に飲み込まれた。 「それがさ・・病気の名前なんだって。」 どうやらこの女性は子供の送り迎えで知ったらしい。 感染病は報告しないと大流行するから掲示板に張り出されているらしく、いつものようにチラッと見てから思わず二度見したと笑いながら話していた。 とりあえず... »

Page 1 of 212