人体

「サナダムシ」 の由来

「カイチュウ先生に薬事法違反幇助の疑い、名誉教授を書類送検」 なんのニュースかと思い、おもわずクリックしてしまいました。 どうやら無許可医薬品の販売を助けたとして薬事法違反の罪で逮捕されたのが東京医科歯科大の藤田紘一郎名誉教授だったという話で、(また教授の逮捕か・・・)その藤田さんというひとは、寄生虫学や感染免疫学が専門の「カイチュウ先生」というあだ名を持つ権威なのだとか。 そんなわけで今日は藤田教授に敬意を表してカイチュウについて調べてみましょう。 ■「サナダムシ」の由来 カイチュウといえば!やはりサナダムシではなかろうか。 サナダムシは犬やネコだけではなく人間にも寄生するのは皆さんもご存じ? 人間の腸の中にはいると・・・・なんと最大10m以上になることもあるそう。 排泄のときに一緒に出たりすることもあるそうですが恐ろしいのはそのあと、体の一部が残っていたらそこからまた再生するらしい・・... »

「腓返り(こむらがえり)」 の由来

こむら返りって何だ? いきなり言われてもわからないよ。 先日FNS歌謡祭で驚くべき現場を目撃した。 歌手の華原朋美さんが歌っていたのだが、その姿を見たときに昔の映像を流しているのかと錯覚した。 その理由は、小室哲哉さんと共演していたからだ。 二人はずいぶん前に男女としての終わりとともに本業でも別々の道を歩き今がある。 そんな二人が今なぜ・・・その驚きでテレビに釘付けになった。 あああ・・・ 違う かなり長くボケたけど・・・誰も突っ込んではくれない。 そうここは私の一人ワールド。誰か大きい声で突っ込みながらスリッパで叩けない? 「それは小室返りだろ!」 もちろんそんな言葉はないわけだけどね。 ■「腓返り(こむらがえり)」の由来 こむら返りとは・・・なんだググれば簡単ではないですか。 簡単にいうと、「つる」ということ。 よく足がつるというアレです。 実は私、社会人になるまで足をつるという経験が... »

「痛風」 の由来

「風がふいたくらいでも痛い」だから痛風というのだよ。 なるほど覚えやすい由来である。漢字もそのまま。 いわゆる贅沢病であるらしいが、原因は不明。 酒飲みはなりやすいとは聞いたがほんとのところはどうなのだろう。 ところが、最近はいい薬があるらしい。 ほぼ毎日、口にしなくてはならないそうだが、それだけで痛みはほとんどでないとか。 痛風もちには神様のような薬だろう。 でもどのくらい痛いのだろうか。なったことがないので想像もつかない。 比べられるかわからないが、よく痛みの王様と巷で叫ばれる尿管結石というものは経験した。 これは辛い。本当につらい。 体の置き場所がないし痛みもなかなかひかない。 よく女性の出産ほどではないかといわれるが出産があれほど辛いなら産んでくれとは簡単には言わないし、お金がかあっても無痛分娩でいいよと軽く提案してしまうかもしれない。 つまりそれほど痛い。 私は痛みには比較的強い... »

「唇(くちびる)」 の由来

くちびるおばけとはダウンタウンの浜田さん。 なるほどと納得させられるネーミング。名づけの親は相方の松本さん。 昔からタラコ唇ってのが苦手。 理由はなんとなくそのタイプの皆さんは口が立つから。つまりよく喋る気がするわけ。 私もおしゃべりな方だが、完全に押されるのが悔しい。 もちろんそんな統計は無いのだろうけど、小学校の同級生も浜田さんもとにかくよく喋る。 その2人だけでそのように断定などして・・・ でも人生においてこれほど自分の価値観が変化するなんて正直思わなかった。 カミングアウトします。 私は石原さとみさんのタラコくちびるが好きです。 あの唇が気になります。ひじょ~にキスしたくなります。 というか大 大 大好きです。 きゃ~ ■「くちびる」の由来 「くちびる」の由来については諸説あるようです。 一つ目は「くちみる」からきたとの説。 「み」は古代人にとっては「本当に柔らかい」の意で「る」は... »

「メンヘラ」 の由来

メンタルヘルスとはそのままずばり「こころの健康」のことを言います。 精神面における健康のことで、精神衛生、精神保健とも称されます。 精神的な疲労、ストレス、悩みなどの軽減・緩和とそれへのサポートのことも言いますよね。 そのメンタルヘルスに悩みを抱える人、つまり精神疾患や精神障害を持つ人のことを*メンヘラ*というのだそうです。 皆さんはご存知でしたか? そういった呼び名のおこりは匿名掲示板の2ちゃんねる。 メンタルヘルスのことが「メンヘル」と略されて呼ばれるようになり、病気にかかっている人のことをそこに -er 形がついて「メンヘラー」更に略して「メンヘラ」という言葉が生まれたというわけ。 「精神障害」といった表現より柔らかい言い方であるという意見もある一方で、この言い方を嫌う人も多いと言います。 使用には細心の注意が必要とのこと。 今日はその使用法を間違えたオシャレ番長を発見しました。 そ... »

「とびひ」 の由来

喘息もちでアトピーもち。昔から肌の弱い私。だからスポーツは欠かせませんでした。 でもおかげさまでどちらも改善の兆候。 ですが一つだけ治らないものがあります。 それは「とびひ」。 こりゃとびひだねなんて軽くお医者さんは言うけど・・・ ただ書きこわしただけなのに他人に移るから気をつけてなんて・・・ 「とびひ」って一体何者? ■「「とびひ」の由来 最初は水ぶくれ、それがただれに。 そこにかさぶたが生じて・・・ 水ぶくれの内容物やかさぶたには細菌がいるのだそう。これに触ってしまうと本人の他の部分にも伝染! とびひという病名もこの現象(飛び火する様)に由来しているのだそう。 正式な病名は伝染性膿痂疹と言われ細菌感染症の一つとのこと。 虫刺されやあせもができて湿疹も悪化しやすい夏の時期は特に注意だそうです。 細菌は健常な皮膚でも常に存在しますが、湿疹や虫刺されをきっかけに皮膚表面に傷ができると、繁殖し... »

「ほうれい線」 の由来

年齢と共に女性が気にする線があるそうです。 それは「ほうれい線」。ほうれい線とは鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の皺(しわ)のこと。 つまり頬にできるシワのことです。 その存在は私も知っていましたが、それを「ほうれい線」と呼ぶのは今日初めて知りました。 ■「ほうれい線」の由来 ほうれい線には驚いたことに三タイプの漢字が存在するのだそうです。 その三つとは「豊麗線」「法令線」そして「豊齢線」。 紛らわしいことに実はこのうちの二つは当て字だといいます。 さてどれが正解かというと・・・それは由来に関係しているのです。 ほうれい線は中国の面相学における「法令紋」に由来するのだそう。 ということで正解は、法令線。パッと見た感じ一番可能性の薄そうにみえるこちらが正解です。 それらしく見える「豊麗線」や「豊齢線」が当て字なのはやはり女性の加齢に伴う複雑な心境と 商業的な意味が混雑しているようです。更に「... »

「しゃっくり」 の由来

たいへん驚きました。 ギネスブックによると、世界最長記録保持者はアメリカのチャールズ・オズボーンさんで、1922年に始まり、亡くなる一年前の1990年まで68年間続いたのだそうです。 そのペースは多いときには毎分40回というから呼吸のスピードとそれほど変わりません。 それでも普通の生活を送っていたというから世界は広いのだと改めて感心させられます。 さて何の話でしょうか? 今日のテーマは「しゃっくり」。 しゃっくり(噦り、吃逆、嗝)とは、横隔膜の強直性痙攣や、声帯が閉じて「ひっく」という音が発生すること。 これが一定間隔で繰り返される現象のことを言います。 飲食物や会話などの刺激がきっかけでおきることが多いですが、明確な原因がなくても起こることもあるそうです。 これは気をつけなければなりませんね。 試験の前、プレゼンの前、会議の前、デートの前、そんな緊張も伴うような場面で「ひっく」なんてやっ... »

「ゲップ」 の由来

物の考え方、感じ方は人それぞれだなんだなとつくづく思います。 昔付き合っていた彼女に、「おなら」はいいけどゲップはやめてと言われたことがあります。 私は笑いをとるのに手段を選ばないタイプなので、むかしから「おなら」を多用してきました。 なので、これは助かった!と思ったわけです。 間違えました。 そこのところではありませんでしたね。 彼女の前で平気でおならしていたのかよ!と・・・それも まぁもっともなんですが、今日の争点は別のところ。 おならはいいけどゲップはイヤ。 どちらも五十歩百歩だと思うのですが、どちらかといえばゲップよりも断然おならのが下品と考えていた私には衝撃でした。 もちろんその日から公の場でのゲップを慎むことにしました。 実は私は10人に一人は存在するという、「いつでもゲップが出せます」体質なので、それほど苦労はしなかったのですが、その時の気分に合わせて豪快にかましストレス発散... »

「涎(よだれ)」 の由来

どうやら私は人よりたくさん出る「たち」のようです。 よく健康な子供は多いといったことを昔からよく聞きますが実際にはどうなのでしょうか。 今日は「よだれ」というタイトルですが、唾液(だえき)、唾(つば)といった呼び名もあるのでご了承ください。 一般的には唾液と呼びますが、話し言葉では唾や涎(よだれ)と考えると分かりやすそうです。 唾液とは、唾液腺から口腔内に分泌される分泌液のこと。 水、電解質、粘液、その他多くの種類の酵素から構成されており正常だと1日に1~1.5リットル程度分泌されます。 ちなみに牛は1日に約100リットルもの唾液を分泌するそうです。 いつも垂れ流しのイメージは正しかったようです。 唾液の成分の99.5%が水分だそうで、残りの半分ずつは無機質と有機質からなります。 その役割は、口腔粘膜の保護や洗浄、殺菌、抗菌、排泄などの助け。 また緩衝液としてpHが急激に低下しないように働... »

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