文化

「うんちく・薀蓄」の由来

「うんちく・薀蓄」の由来

うんちくは言いすぎると嫌われるらしい。 特に若い世代にはね。 最近年老いたせいか、私自身、説教が多くなってきている気がする。あまり意識していないが、そのなかにはいわゆる「うんちく」も含まれていることだろう。 周りには一切話さずにこのような由来メモを執筆していると、多くなるのも当然だろうか… うんちくとは、ある分野について蓄えた知識のこと。 本来は学者などが長年の研究で蓄えた知識のことを指すが、「減点パパ ウンチクまんが」(1980年 古谷三敏さん)というマンガもあるように、近年では雑学と同様の意味で使われることも多くなった。 引用元:ウィキペディア「うんちく」より 古谷三敏「減点パパうんちく漫画」とは? 古谷三敏(ふるやみつとし)(漫画家)-wikipedia BARレモン・ハート、ダメおやじなどの作者。 古谷三敏(ファミリー企画を含む)による漫画作品。『週刊ポスト』で連載されていた。単行... »

「醍醐味」の由来

「醍醐味」 の由来

深い味わい、本当の面白さ、物事の神髄等をいう言葉に”醍醐味”があります。 よく使う言葉ですが、このような漢字を書くとは思いませんでした。 何だか難しそうですね。 辞書で調べると、上記の意味の他に「醍醐のような最上の教え」「醍醐のような味、すなわち美味をほめて言う語」とあります。 どうやら醍醐自体が何かを表すようです。 「醍醐味」の由来 醍醐味は元仏教用語で五味の一つといわれています。 五味というのは、牛や羊の乳を精製する過程における五段階の味のことで、醍醐味はその最上級。 下から ●ミルクそのものの味である”乳味(にゅうみ)” ●ミルクを煮詰めた練乳の味”酪味(らくみ)” ●酪を固めたバターの味”生酥味(しょうそみ) ” ●生酥をさらに熟成したものの味”熟酥味(じゅくそみ)” ●そして熟酥をさらに完成させた究極の味である”(だいごみ)” 究極の味である「醍醐味」に至るには、途方もない労力と... »

「バレエ」の由来

「バレエ」 の由来

似て非なる言葉はたくさん存在する。 その多くは、発音やアクセント、それまでの文章構成からそれが何を意味するかをお互いに判別することで区別する。 では今日の二つはどうだろう。 ”バレエ” バレーボールと踊るバレー。 どちらも体を動かすという点で一致している。 特に児童の習い事のケースでは勘違いが起こるケースが多いようである。 そのたびに注訳をつけて確認作業に入るわけだが、それが「ボールを使う方」とか「踊る方」とか「レオタードを着る方」とか、どれも的を得てはいるがおかしな表現ばかりであることが笑える。 そこで確認だが、踊るほうは「バレエ」なんだって。 実は知らなかった。 いよいよ判別の方法の難しい言葉だが、ほとんどの人は常用しない言葉なので、その都度、前記で登場した注訳の中から一つ選び、お互いの勘違いのないよう対応いただきたい。 「バレエ」の歴史と由来 バレエは、西ヨーロッパで生まれた。 歌詞... »

「松竹梅」の由来

「松竹梅(しょうちくばい)」 の由来

最近はあまり見かけないが、昔はよく食べ物屋のランク付けに松竹梅が用いられていた。 私の記憶に一番新しいところだと、旅先のウナギ屋さんで見かけた。 同じ鰻でも、値段が三段階に分けられている。いや正確には同じ鰻ではないケースが多い。 その他、鰻の量やご飯の量、盛り付け方、お重の大きさやデザインに違いを付け、それによって料金が異なる。 当然と言えば当然。 もちろん梅は最低限で、松は最上級。 梅とはいえ、最近のウナギは3000円を超えてくる。 同行するメンバーが気が知れていればよいが、微妙に気を遣う相手だとこの選択は難しい。 今回は、男五人の気心知れたメンバーだったので、各々予算に合わせて竹と梅に分かれた。 これができない場合はお互いに探り合いとなる。 竹で三千円強、松は四千円後半。 さすがにお昼からこの値段は出せない。 家族なら一万円どころか二万円にも届きそうな勢い。 また、このように分けられる... »

グループ魂の由来

「グループ魂」 の由来

今の時代、CDの発売を大々的に新聞で告知するバンドというのも珍しい。 ネット社会の蔓延で、ミリオンなど「おまけ」を付けない限り滅多に見られなくなっている。 そんな中で、大々的に広告宣伝を出すなど全く意味の無いものになりつつあるのだ。 カラー刷りでのそのページが目を引いたのは、そのデザインが見たことのないものだったから。 そのバンドの名前は”グループ魂” 聞いたことがない人が多いはずだ。 なんせ期間限定的な活動グループだから。 でも彼らの中心にいるのが宮藤官九郎と聞いたなら、その認知度は一気に増すはず。 NHKの朝ドラマを制した彼の人気は国民的なものに。 さらに、メンバーの何人かはそのドラマの出演者だと聞けば、高齢者の中にもファンはでてくるはずだ。 ずいぶん見ていないあの音楽番組にも出演が決定しているらしい。 そんな私がその番組を見たいということからも、その注目が伺える!? 「グループ魂」の... »

「ミノルタ」の由来

「ミノルタ」 の由来

我が家は昔から写真を撮るという習慣が家族中にある。 父と母は各々一眼レフを持っていたから、高校生くらいになると私も必然的にそれを求めた。 ただ、当時はフィルムだったので現像の手間もコストもかかる。 カメラ屋に現像の依頼を出して数日して取りに行く。 一々カメラ屋に足を運ぶという行程もかなり面倒だったし、そもそも必ずプリントしなければならないという強迫観念から、シャッターを押すという作業にも緊張感が走ったものである。 でも、思い返してみると撮った画像が見られるのがずいぶんと後という現実は、それまでに抱く妄想やら願望やら希望やらを掻き立て膨らませ、今になっても深く頭の隅に記憶されていることを思い返すと、それはそれで楽しかったかなと思ったりもする。 「ミノルタ」の由来 久しぶりに実家の屋根裏を掃除していたら、その一眼レフがでてきた。 メーカーを見るとミノルタ。 最近は見かけないそのブランド名だが、... »

「テトリス」の由来

「テトリス」 の由来

飛行機の中って時間を潰すのが大変ですよね。 3時間程度なら、離陸して落ち着いて飲み物貰ってご飯食べてトイレに行くと大体、 「ピンポーン♪ベルトをお締めください。降下いたしま~す。」 なんて感じでストレスも無く、逆に満喫できた~くらいで済みますが、6時間以上を超えてくるとそうはいきません。 同じように、ご飯を食べるとタイミングを見計らったように消灯で、適当に各自寝てくださーいなんて感じですが、特に旅行の行きなんかだと興奮して寝付けなかったり。 仕方無く映画を…なんて思いテレビをつけるものの、途中で眠くなったりして最後まで見届けられなかったら……なんて過去の経験からくる不安があるから、仕方無くゲームをつけてみる。 そうしたら、最近は全くやらなかったような古いゲームがでてきて、どれをやろうかと逆に迷ったり。 ストリートファイター2とか何年ぶりだろう。 でも選んだのはこの不自由なコントローラーでも... »

「阿里巴巴集団(アリババジタン)」 の由来

「阿里巴巴集団(アリババジタン)」 の由来

夢は大きければ大きいほどいい、どこかで満足したらそこでゲームセットだ。 夢の大きさはその人自身の器の大きさと言えるのかもしれない。 アメリカで過去最大の株式上場があった。 アリババグループだ。 日本では比較的認知度の薄い会社であるが、中国では既に国内での流通の七割程がこの会社を経由していると聞けば、その大きさがご理解いただけるだろう。 スケールの大きい話は我々にとってそれこそ夢物語のように感じるが、成功の秘訣が隠されているかもしれなし、非常に興味深い。 皆さんと一緒に冒険してみることにしよう。 中国の電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)を創業したのは馬雲(ジャック・マー)さん現在49才。 彼がオンラインという世界に目覚めたのは、1995年に初めて米国を旅行し、シアトルの友人にインターネットを教えてもらったときのことだというからそれほど古い話ではない。 彼は最初に”ビー... »

「ノーベル賞」の由来

「ノーベル賞」 の由来

毎年話題になるノーベル賞、この賞が何を意味するのか・・・ 世界に貢献したことへの賞なのか、ただの名誉なのか、国ごとの覇権なのか・・ 日本人はもう一度よく考え直した方がいい気がするのは私だけだろうか? 「ノーベル賞」 の由来 ノーベル賞(ノーベルしょう)は、ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に従って1901年から始まった世界的な賞のこと。 物理学、化学、医学生理学、文学、平和、経済学の6分野において顕著な功績を残した人物に贈られるものである。 今年(2014年)は日本人三人が受賞を果たした。 いづれも物理で、いわゆるLEDでの受賞らしい。 文学賞では村上春樹氏が有力視されたが今年も見送り。 平和賞に憲法9条がノミネート、下馬評では一位だったらしいがこちらも残念な結果。 一つずつ私なりに検証していこう。 最初に村上氏。 これは毎年エントリーするが数年肩透かしを食らっ... »

「PlayStation(プレイステーション)」の由来

「PlayStation(プレイステーション)」の由来

ソニーの経営が思わしくないらしい。(他人事) ソニーといえば!ウォークマン。あれはすごく便利だった。 というか今のiPodに繋がるポータブル音楽再生マシーンという発想が画期的だった。 カセットからCD、そしてMDへと進化を遂げ現在はHDとなったわけだが、ソニーのウォークマンを猿がしなかったら(CMね)、猿から人には進化しなかった…じゃない、iPodが生まれるのはまだまだ先だったことだろう。 もちろん他にもパソコン、携帯、テレビ、ビデオ、DVDレコーダー等様々な分野に広がりを見せるソニーだが、テープレコーダーやトランジスタラジオから始まったという歴史が語るように、ウォークマンがその成長を支えてきたのは間違いないことだろう。 だが、一つだけ特殊なものがある。 それは家庭用ゲーム機プレイステーションだ。 ソフトと共にユーザーの移動する家庭用ゲーム機の中で、任天堂からその王座を奪還したのがソニーだ... »

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