カタカナ語

「ポンコツ」の由来

「ポンコツ」 の由来

車という物にあまり興味が無い私のスタイルは「走ればいい」 気になるのは燃費くらいで、色も地味であれば何でもいいし、メーカーにも拘らない。 いや、逆に言えば拘り過ぎたらキリが無いのかもしれない。 極論で言えば誰も乗っていない車がいい。 だからといって、その分野に明るい訳でもなければ、情報を持つ訳でもない。 先日、SNSで友人の友人が中古車を出していた。 どうやら地方の古物商のようで……一目惚れしてしまった。 早速、ネットで相場を調べてみる。 むむむ………100~200万円とある。 しかもどれも走行距離が書いていない。 メーターがないとか? レプリカも出ているらしいが、私の目ではその違いはわからない。 冷静になって考えてみると、その値段は当然で…… だって同じ車はそうそう見ないし、なんといってもポルシェって書いてあるから… 街中を乗り回したらどれほど気持ちがいいことだろう。 でもリッター何キロ... »

「エネルギー」 の由来

「energy」と書いて、エナジーと読むかエネルギーと読むか疑問を覚えた。 日本ではエネルギーと読むのが一般的だが、英語では間違いなくエナジー。 でも同じ意味ですよね? 実は英語の energy はもともと英語ではないらしい。 ギリシア語の「energeia エネルゲイア」がラテン語に入り、それが更にフランス語で energie となる。 それが外来語として英語圏に入り確立したのだ。 一方でもう一つの流れが存在する。 同じフランス語の単語energieはドイツ語にも外来語として入った。 綴りは「Energie」でエネルギーと読まれたのだ。 このドイツ語が日本に入って、そのままエネルギーという言葉が伝わったのである。 一世紀前までは世界の科学をリードしていたのはドイツ。 だからその当時入ってきた言葉はドイツ語由来が多く、その後アメリカが先端を走るようになると今度は英語由来の言葉が多くなってき... »

「フリーランス(freelance)」 の由来

憧れの響き「フリーランス」 日本語では自由契約のことを言う。 自由である以上、すべてを自分でこなさなければならない。 仕事は簡単には舞い込んでこない。それだけ実力が必要とされる。 だが出来高、成功報酬だから上限がない。 高みに立ちたければフリーランスは必要最低条件だろう。 英語のフリーランスを調べると、一つ目には、 「フリーランサー」と同じとある。 フリーランサーとは自由契約者のこと。 一定の会社や団体などには所属せにず、仕事に応じて自由に契約すること。 主にジャーナリストや俳優・歌手などに多いとある。 二つ目が非常に興味深い。 主君を持たず自由契約によって諸侯に雇われた騎士のこと、いわゆる現代の傭兵(ようへい)のことを言うのだそうだ。 もしかしたらこれがその由来に関係するのだろうか。 ■「フリーランス(freelance)」の由来 英語「freelance」の由来は、中世にまで遡る。 そ... »

「アーケード」 の由来

アーケード街で火災が発生し… 朝のニュースをみながら、このアーケードとは何なのかということに疑問を持つ。 私は田舎暮らしなので身近にアーケード街を認識していたが、若い世代ではもしかしたらそれほど知られていないのではないだろうか? もう一つ気になるのがアーケードゲームという表現。 主にゲームセンターでのゲームをこのように呼ぶわけであるがなぜにアーケード?この二つの関係性とは? ■「アーケード」の由来 「アーケード」とは何か。 「アーケード」はもちろん外国からでイギリスの「arcade」から来ているのだそうです。 アーケードの意味は一つ目にアーチ形の天井をもつ洋風建築、また、その下の通路のこと。 二つ目に歩道にかける屋根のような覆い、またそれを設けた商店街のこととあります。 外国への憧れからなのか、それとも東京のマネからなのか日本では、商店街がこの形式を採用した「アーケード商店街」が1950年... »

DIY(ディー・アイ・ワイ)

最近中古物件のリフォームに駆り出される。 田舎では空き家ってのが目に見えて増えていて 壊すのに数百万もかけるならその分を手直しにかけようというわけだ。 今はやりのハウジングものと違い、昔の建物は材料もしっかりしている。 だから骨組だけにすればどうにでもアレンジが利く。 切ったり貼ったり塗ったり難しそうに見えるが専門家が一人いれば意外に簡単。 最近はホームセンターという便利なものがあるので材料も道具も簡単に安く仕入れることが出来る。 例えば私がお手伝いした八畳ほどの建物は、家具まで入れても10万円ほどでできてしまった。 木材は一番安いもので十分。ペンキは多少値段がはるが一万円程度。 古い建物にあう古材も、近くに取り壊す家があれが予め声をかけていただく。 業者も処分する手間が省けるから大喜び。少しこじゃれた照明を入れればそれ出来上がり。 手間が一番高いかもしれないが、休日の運動と思い友人と楽し... »

「ゼッケン」 の由来

いつからでしょう。ビブスが登場したのは。 私が小さいころにはなかったはず。 でもさすがに高校くらいになったときにはどこの学校でも持っていましたね。 最初はその重さと機能に驚きました。 付けている感じがしない、その薄さと、一目で味方を見分けることのできるその鮮やかな色。 何の話かと?答えはビブス。 その由来はもちろん英語からで名詞「bib」よだれ掛け、胸当てから。 確かにその役割通りだが*よだれ掛け*はちょっとないよな・・・。 でも意味がいくつもある英語だから仕方がないかと。 では、そのビブスの前は何を使っていたのかと考えるがなかなかでてこない。 調べて納得、それは*ゼッケン。* そうか、ゼッケンか。最近は使わないのですっかり忘れていました。 でもこのゼッケン・・・なんとなく昔から聞いているせいか、和製英語のような・・・ 英語ではない気がするけどいったいどこからきたの? ■「ゼッケン」の由来... »

「モットー」 の由来

それほど目立たない地味な中学校の時の友人が、卒業文集で記した言葉がポリシーだった。 自分は英語が苦手だったのでその意味が分からず、でも響きがかわいかったからなんとなく気になってその後も頭のどこかに引っかかっていた。 自分なりの翻訳で、その時の彼が表現したかったことを日本語にすれば「自分らしくありたい」ということだったんだと思う。 確かに彼はその後も地味ながらも独自路線と自分らしさを追求・探求し意外に頑固な一面を見せながら人生を満喫しているはずである。 途中までは知っているがその後は追うことをやめたので知らないし興味もない。 でもたぶん結婚はしていない。これは間違いない。 だって稲中卓球部みたいなビジュアルなのに面食いだったから。 そんな彼のことを数年ぶりにふと思い出した。 それはこの言葉の由来が気になったから。 ■「モットー」の由来 たぶん英語からきているはずなのだが、あまりにもそれっぽく... »

「オリコン」 の由来

ランキングと言えばオリコンチャート。私はそんな世代。 ベスト10とかベスト100とか、勝手に決めたはずの括りのランキングのはずなのに、その方式のこと自体をオリコンチャートと錯覚すほど、この言葉は社会に浸透しているのではないでしょうか。 そもそも人に流されやすい日本人というものはランキングが好きな民族。 私も宿の手配や食事の確保にはよく利用させていただいてます。 ですが人が決める以上そこには若干の不正が発生するもので例えば検索エンジンにもトリックが存在するのは皆さんもご存知のことでしょう。 オリコンチャートは一般的に音楽情報のヒットチャート。 CDをいう媒体が失われつつある現代で消え始めているという事実は否定できません。 業界自体の先細りも感じつつある状況は間違いりあせん。 しかし音楽というアートを題材にしている以上はそこに不正やトリックはないと信じたいものです。 ただ、握手券や会場入場券と... »

「オノマトペ」 の由来

擬声語(ぎせいご)とは、擬音語と擬態語の総称。 例えばブーブー:車のこと、ドキドキ:心臓の音、カリカリ:お菓子を食べる、バタン:ドアを閉める音、パチパチ:火が燃える音、ズルッ:転んだときの音、ビリビリ:紙が破ける音といったようなものがそうです。 この擬声語が実は大変効果的であるというのをテレビでやっていた。 話の中に取り入れれば臨場感が増し、おまじないのように唱えれば体が柔らかくなったり跳び箱が跳べるようになるというのだ。 嘘のような本当のお話。 実際に小学生によって実験が行なわれ立証されていた。 テレビもたまにはためになることやるんだな~なんてぼんやり見ていたら司会者がオノマトペと発音したときに今度は私の心のドアがそのおまじないによって開放された。 ■「オノマトペ」の由来 オノマトペってナンだっけ ナンだっけ ナンだっけ ナンだっけ 聞いたことがあるんだけどよくは思い出せない。 ものすご... »

「ハットトリック」 の由来

先日、サッカー中継を見ていたときのこと、偶然ハットトリックの目撃者となりました。 ハットトリックとは何かと? ハットトリックとは、サッカーやアイスホッケーなどで使われている用語。 1試合に同じ選手が3得点することをいいます。 ちなみに6得点をダブルハットトリック、9得点をトリプルハットトリックというそうですがもちろん一点を争うサッカーではそこまでを拝むことはそうそうありません。 欧州のライブ中継だったので、英語表記が表れました。 Hat Trick 英語の苦手な私でも理解できる単語。 帽子にトリック?なんのこっちゃ。 ■「ハットトリック」の由来 由来は諸説あるようですが、最有力といわれているのは イギリス発祥のスポーツであるクリケットからきているというもの。 日本では馴染みが薄いクリケットですが、実は野球の元になったスポーツ。 投手はウィケットという柱と横木に向かってボールを当て、それに対... »

Page 1 of 512345