生活

「占い」の由来

「占い」の由来

最近また占いブームが来ているような気がします。 芸能界界隈では、ゲッターズ飯田さんや、手相の島田秀平さんなどが活躍しているし、心霊系・スピリチュアル系のテレビ番組もまた増えてきている。 個人的には怖い話や心霊・超常現象など、結構好きなジャンルなのですが、あまり傾倒しすぎると痛い目を見るという事例もよく聞きます。 占いといえば、デパートの片隅や、駅前の辻占い師などでしかあまり見かけないけど、私の知り合いの中に占いが好きで占い館という専門店に足を運んで占ってもらっている人もいます。 大人になると占いにハマる人、ハマらない人、世の中二つに分かれると思いますが、子供のころは結構みんな信じてた気がします。 学校で手相やおまじないなどは必ず流行りましたよね。 さて今日はこの「占い」という言葉について語源を調べてみたいと思います。 占いの語源 うらないという言葉は「うら」と「ない」で分けられるようです。... »

「うんちく・薀蓄」の由来

「うんちく・薀蓄」の由来

うんちくは言いすぎると嫌われるらしい。 特に若い世代にはね。 最近年老いたせいか、私自身、説教が多くなってきている気がする。あまり意識していないが、そのなかにはいわゆる「うんちく」も含まれていることだろう。 周りには一切話さずにこのような由来メモを執筆していると、多くなるのも当然だろうか… うんちくとは、ある分野について蓄えた知識のこと。 本来は学者などが長年の研究で蓄えた知識のことを指すが、「減点パパ ウンチクまんが」(1980年 古谷三敏さん)というマンガもあるように、近年では雑学と同様の意味で使われることも多くなった。 引用元:ウィキペディア「うんちく」より 古谷三敏「減点パパうんちく漫画」とは? 古谷三敏(ふるやみつとし)(漫画家)-wikipedia BARレモン・ハート、ダメおやじなどの作者。 古谷三敏(ファミリー企画を含む)による漫画作品。『週刊ポスト』で連載されていた。単行... »

「卓袱台(ちゃぶだい)」の由来

「卓袱台(ちゃぶだい)」 の由来

解体工事のお手伝いのバイトに行ったときに、中から懐かしい物が出てきて一瞬手を止めた。 それは卓袱台(ちゃぶだい)。 ちゃぶ台とは四本脚の食事用座卓。 若い世代にはご存知の無い方もいらっしゃることだろう。 一般的に方形あるいは円形をしており、折り畳みができるものが多い。 昭和初期の家族の団欒を象徴するシンボルとして取り上げられることが多いのは、その席に上下の関係があまり感じられないから。 でも、ひっくり返すのは親父の権限というのは完全に上下関係かも。 1920年代後半に一世を風靡したが、その後は停滞。 1960年代に入ると、洋室の増加により椅子式のダイニングテーブルに押されその地位は失われていった。 我が家にも「思い出の一品」として実家のどこかに一台くらいは残っていた気がする。 ところが、この解体中の物件からは大小様々なちゃぶ台が出てくるは出てくるは。 その数は最終的に9にのぼった。 しかし... »

「ダフ屋」の由来

「ダフ屋」 の由来

最近は音楽ライブもスポーツ観戦も遠のいているので、会場周りでの「チケットあるよ」とか「余ってない?」といった掛け声も久しく聞いていない。 彼らは元気なのだろうか?そんな心配は必要ない? だって今の世の中ではチケットの必要な人だけで情報が共有できるし(SNSとかで)、インターネットのオークションで場所を確認しながら相場を特定して、公演日のだいぶ前から情報が共有できる。 お互い1対1の交渉では足元を見られたり、会場時間を気にして焦ったりして法外な額を吹っ掛けられたり… いや、そもそもそういったダフ屋行為は違法だから悪しからず。 「ダフ屋」の由来 ダフダフダフダフダフダフダフダフダフダフ と10回言ってみよう。 何かに気付かないかい? そうなのだ。 「ダフ」の由来は「札(フダ)」の逆読み(倒語)から。 反転させた闇屋の隠語と考えるのが妥当なよう。 な~んだと、なるほど!が行き交うこの由来に皆さん... »

「風水」 の由来

「風水」 の由来

皆さんは、占いや、まじないを信じますか? 私は…どっちでしょう。信じるような信じないような… 当たっている時もあるし、全く違っている時もあるし… そもそも人が言うことを信じるか信じないかという問題もありますよね。 今日取り上げるのは風水なのですが、そもそも風水が何かという所から話を進めていきましょう。 (え?まじないや占いと風水を一緒にするなと?まぁまぁまぁそう目くじらを立てずに) 風水(ふうすい)は、古代中国の考え方から来ていて、都市・住居・建物・墓などの位置を決定するために用いられてきたのだそうです。 風水では死後の世界を認めており、生者の居住空間を「陽宅(ようたく)」死者の居住空間を「陰宅(いんたく)」と呼ぶと言います。 そのよろしきを得れば、死者は永く幸を受け、生者はその子孫繁栄するというのが基本的な考え方。 その為に生者は、気の流れを物の位置で制御するのですが、この考え方だけは日... »

「トップ」の由来

「トップ(洗濯用洗剤)」 の由来

昔の二層式に比べると、今の洗濯機はかなり楽。 だって放り込んで洗剤入れて蓋を閉めてボタンを押して、後は干すだけ! 最先端は更に乾燥機もついてくるの? うちはそこまではいらないけど、干す場所もない人は重宝することでしょう。 ほら、思い出してみてよ二層式。 水は自分で止めるは、脱水は別棟に運んでからだし、洗濯機の周りに自分が存在することが前提にある洗濯機。 そうか! 今の全自動のデメリットは洗濯していたことを忘れてそのままになることだな。 高級なものほど音が静かだから忘れやすい。 いいものも善し悪しであ~る。 朝回したのに、気付くのが夕方でとりあえず干したら異臭を放つみたいな・・・ そこで!部屋干しトップの登場。 干すの忘れても・・・臭わない! 使い方違う? 「トップ」の由来 様々な洗剤があるのだろうけど、個人的にトップは定番と考えている。(実は柔軟剤は別の会社なのだけどね) トップはライオン... »

どんぶり勘定の由来

「どんぶり勘定」 の由来

細かく計算などをしないで、おおまかに金の出し入れをすることをどんぶり勘定と言います。 私は比較的・・・どんぶり勘定な方。 割り勘というものが苦手。 小銭のやり取りがあまり好きではないので、99円以下は切り捨てたいタイプ。 店の前でジャラジャラやるのも好きではないし、かといって一人ずつ会計もするのは時間の無駄と考えている。 でもそういったやり方、考え方を他人に押し付けるのはいかがなものかとも思う。 いっそのこと飲食店のレジも、最近のスーパーで見られるようなセルフサービスにはならないものかと思う。 でもよくよく考えるとあれも少し滑稽。商品は全て店員がバーコードを通すのに、最後の肝心かなめのお金のやり取りは・・・ 客任せのコンピュータ任せ。まぁ、ミスがないとか、自己責任とかトラブル回避と考えれば妥当なのか。 でも、それならあのお金を受け取る皿も完全撤去でお願いしたい。お年よりも慣れるのに時間かか... »

タクシーの由来

「タクシー」 の由来

税金って・・・何だろう。 たぶん、皆でつかうお金ってことなのかな。 生活に必要なもの、国民の安心・安全のサービスを、一人一人から集めたお金で提供する。 その使い道を決めるのが国会議員であり、国家公務員の人たち。 彼らもまた、国民一人一人の税金で生活しているはず。 その額は数十兆円。それでも足りないから国は借金をして残りを賄う。 医療福祉だけで年間30兆を超えると新聞で見た。 若い世代が減り、税金を払えない世代がどんどん増えていくこの国は一体どうなっていくのだろう。 税金とは、国家や地方公共団体が国費・公費にあてるため、国民や住民から強制的に徴収する金銭。 義務ということなのだろうけど、その用途に対して異議を唱えることができる。 これはきっと権利であり、その手段は選挙。 あまりにも金額が大きすぎるから、大盤振る舞いしちゃいないだろうか。 その辺の議論というのはまた今度にしよう。 タクシーの由... »

「カロート」 の由来

親戚のおばさんの法事に足を運んだ時に、近くに墓石屋さんの車と思われる軽トラックがとまっていた。 横には住所や電話番号の他にカロートと記されている。 カロートって何? 家に帰ると早速検索してみる。 ■「カロート」の由来 カロートとは墓石の下の地下部分に設ける骨壷(箱)を収納するコンクリート製の納骨スペースのことらしい。 納骨室と考えれば間違いないようだ。 本来は「唐櫃」という漢字で「からうと」というふうによんでいたようだがなまってカロートになったのだという。漢字から平仮名、そしてなぜかカタカナ。 そこでなまってどうする!と突っ込みたくなるが… カロートはその埋葬方法の変化から生まれたらしい。 皆さんの記憶に残っているかどうか、戦前は土葬が一般的でありました。 その後、火葬する事が当たり前となり骨壷を埋蔵する設備が必要になったのです。 その影響は、日本よりも早く火葬という仕組みが取り入れられて... »

「鯉のぼり」 の由来

実家に私の鯉のぼりの旗竿が残っています。 蔵の軒下に括られたその長さは10メートルも後半。 その重さを考えると、どうやってそれを立てたのか、また倒したのか、運んだのか当時のことをおもうと非常にロマンを感じます。 日本では男の子が生まれると、武者人形や旗のぼりがあげられお祝いします。 その中でも一番豪華で大きく、お金がかかるのが鯉のぼりといえましょう。 ある意味では見栄かも知れません。子どもの記憶に残ることはそれほどなく、大きくなってから写真で確認する程度。 笑い話ですが、私の体験では屋根より高い鯉のぼりが泳ぐ姿より家の中で鯉をくぐった思い出の方が残っています。 でもなぜ鯉なのか?子供のころから抱いていた疑問の答えを今日見つけました。 「鯉のぼり」がどこからきたか 端午とは、五月の初めの午(うま)の日という意味。 つまり定まってはいなかったのです。それがいつのまにか五月五日に固定、理由はわか... »

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