「エイプリルフール」 の由来

今年も私の大好きな日がやってきた。 それは4月1日のエイプリルフール(April Fools’ Day)だ。 皆さんご存知のように、この日は嘘をついてもよいとされている。 その由来は英語からとなるのだろうか。 “April Fool”の「fool」は、ばか者を意味する。 だから「April Fool」とは4月1日に騙された人のこと指すのだそうだ。 これは知らなかった。 日本語だと直訳で「四月馬鹿」となる。 漢語的表現では「万愚節」または「愚人節」。 なんだか騙されるほうが悪いといった調子だ。 フランス語では「プワソン・ダヴリル」(Poisson d’avril, 四月の魚)と呼ばれるのだそう。 これは子供達が紙に書いた魚の絵を人の背中にこっそり張る付けるいたずらをするからなんだって。 我々も小学生の時にはよくやったものだ。 これはきっと前世代... »

「大晦日(おおみそか)」 の由来

カウントダウン、大晦日のこの時を私はプライベートですごした記憶がほとんどありません。 それはとあるライブ会場のバイトをしていることが多かったからです。 たくさんの人々と迎えるということに寂しさはありませんが、自分は浮かれた気分は表現できないのでなんとも複雑な状況。 人ごみは苦手なほうなので、他の日に休みをとればいいわけですが、その日、その時といったイベントの時には少し損した気分にはなります。 ただ、客観視してみると大晦日もカウントダウンも人間が決めた期日であり世界中で時を同じくすることはありません。 日付変更線が動いていくだけ。 12・30も1・2も何も変わらず日は昇り、何も変わらず深夜十二時はすぎてゆくのです。 なんて夢もロマンもない私。いえそのように考えないとことしもバイトにはいけません。 ■「大晦日」の由来 旧暦では、月の30日目にあたる日を「晦日(みそか)」と呼んでいたそうです。(... »

「閏年(うるうどし)」 の由来

2012年の今年は、うるう年です。 もちろんこれを「今」呼んでいる皆さんには関係ありませんが。 四年に一度です。 二月が29日になります。 一年は366日となります。 まぁ当たり前のことです。笑 そして悲劇が訪れます。 誕生日が四年に一度しかこない子供達が生まれるのです。 最近は、事前に日にちを決まることのできる帝王切開などもあるので、回避される方もいるのではないでしようか。 身内に28日生まれの人がいます。 もちろんその年にうるう年がなければ、全く当たり前の誕生日なのにこの日に生まれた人は、なんとなく「よかったね~」と言われてしまいます。 よく考えてみれば、うるう年でない28日生まれの人よりも、うるう年の3/1生まれの方が危なかったりすることを今更ながら考えたりして。 今日、更にもうひとり身近に28日生まれがいたことを発見したのですが、年齢が37だったので、それほど危なくなかったことを確... »

「梅雨」 の由来

ゴールデンウィークも終わり、毎日過ごしやすい日々が続いておりますが、そろそろ今年もあの季節が近づいておりますね。洗濯物は乾かないし、雨が降るからと戸閉めにすれば蒸し風呂のように部屋の中はジメジメ。毎日天気予報を気にしながらバックにはかさばる折り畳み傘をしのばせて休日もデパートばかりで財布が寂しくなり車は洗車してもすぐに泥んこ。今数分考えただけでもこんなにマイナス要因が。いつしか気持ちも塞ぎこんできます。今日は梅雨。梅の雨?これはさすがになさそうですが。早速調べてみましょう。 語源と由来 「つゆ」は元は中国から伝わった言葉なのだそうです。読み方は違いますが「梅雨(ばいう)」だったとか。どこでどう変わったのか・・これが日本で「つゆ」と読まれるようになったのは江戸時代から。中国での話しに戻れば梅雨は「黴(かび)」が生えやすい時期の雨であることから、「黴雨」で「ばいう」。カビでは語感がよろしくない... »