生活

「バーバー(barber)」 の由来

床屋または理容師のことを「バーバー(barber)」と呼ぶ。 これはもちろん英語からきているわけだが、その英語の由来が実に興味深い。 barberの語源はラテン語のbarba(ひげ)からなのだそう。 これが1300年ごろに「理髪師」という意味の英単語になったのだという。 ではなぜあごひげからきたかというと、理容師がもともと髪の毛を切らずに beards(顎髭)だけを切ったというわけではなく、「毛」なら何でも切ったり刈ったりしていたという理由から。 その「毛」の中には、当然、beard あごひげが含まれていたというわけ。 更に理容師は歯も抜いていた!というのは冗談ではなく「barber」という言葉には、「理髪師」と同時に「理髪外科医(理髪師のほか外科医・歯科医を兼ねた)」という意味もあるというのだ。それを意味するものが日本にも未だに存在している。 それは店頭に置いてある赤・白・青の看板柱。 ... »

「#井桁(いげた)」 の由来

最近は簡単なことでは驚かなくなったつもりだが、これには正直驚かされた。 あれって実はそうじゃなかったんだって。 最近はチケット取りなんてそんなにしなくなった。 その理由はあの事件に他ならない。 人気公演なのに運よく数分で電話がかかり、必要事項を丁寧に、綿密に確認しながら 音声ガイダンスに従ってボタンをプッシュ。 あと一息。暗証ボタンの確認ガイダンスが流れ最後に♯ボタンを押す。 すると・・・ もう一度最初からやり直し・・・・おいおい。 頼むよ。ダフ屋だと定価の倍以上するプレミア価格。そりゃないよ。 その日からもう電話を信じることをやめたのだった。 それからというもの、♯シャープボタンという存在に嫌悪を感じる。 一体このボタンて何なの? このマーク、ほとんどの人がシャープと認識しているはず。 それはもちろん音楽の楽譜で使われるシャープからきているのに間違いない。 でもでも実はシャープではないの... »

「袖ビーム」 の由来

長寿番組「笑っていいとも」が終了した。 お疲れ様である。 後継番組と呼んでいいのかは分からないが、「バイキング」なるものが始まった。 見たことはないのだが、検索ワードに「つまらない」がのる始末。 この時間の他番組との違いを見せたいところだがなかなか難しいことだろう。 開始から二月が経とうとする今日、初めて拝見した。 最近のテレビとは視聴者の声に敏感に反応するから見ていて痛々しいときがある。 特にフジテレビは通信販売ディノスが好調なものの、相変わらず低視聴率に悩んでいるようだから必至感いがめない。 落ち目ではあったものの、確実にある程度は数字を取れていた番組の後であるからその気持ちはわからなくもない。 ■「バイキング」の由来 その由来は「笑いも情報もとりホーダイ!」 各曜日でメインパーソナリティーが変わり、総合司会兼アシスタント的な立場でフジテレビアナウンサー1名が連日出演し進行する。 更に... »

「お釣り」 の由来

普段は何気なく使っている言葉でも、漢字にしてみるとその由来が気になったりするもの。 例えば「おつり」はどうでしょう。 漢字で書くと「お釣り」と書くのは言われてみないと抜けていました。 ■「お釣り」の由来 「釣り」は「釣り銭」の略なのだそう。その意味は「釣り合い」。 二つの物の平衡がとれているという意味の「釣り合う」ですね。 物のやり取りを交換でこなしていた時代、多く取りすぎた場合、あとから超過分に相当するものを相手に返すという習慣?制度?があったのだそう。 そこから、お互いの損得の*「釣り合い」*を調整し、多すぎた分を返すという意味で、「釣り」というようになったのです。 ちなみに魚釣りの方は、魚を吊り下げて捕獲することから「つり」となります。 釣り銭には全く関係はないようですね。 消費税のアップは我々の生活に大きな影響を与えました。 それは釣り銭にしても同じこと。 5の倍数から8という半端... »

「旦那(だんな)」 の由来

結婚すると配偶者の呼び名には気を使いたい。 妻が・・・というのは当たり前?嫁が・・・と呼ぶの本来は誤りとか。 下の名前で呼びつけにするのも今の時代ではなんだか偉そう。 でも若いうちから家内とか呼ぶのもなんとなく照れくさい。 では男の方は? 会社の上司の前で、いつものように呼ばれた日には何ともバツが悪いのが男というもの。 主人は・・・というのがやはり定番だろうか。 おっと忘れていました、「夫」なんて呼び方もありますね。 亭主と言われていやがる男はいないかもしれません。 皆さんはどう呼ばれたいですか? 私だったら名前で「~さん」かなぁ。 結婚前の上流家庭のフィアンセみたいで気持ち悪いですか? 今日の由来はいちおう「旦那」なんですが、これは少し種類が違うですかね。 そう、イメージ的には専業主婦が集まって高級なランチのデザートを頬張りながら夫の悪口を言う感じですかね。 「うちの旦那ったらさぁ~。」... »

「値・価(あたい)」 の由来

便利なものだ「価格.com」。 物の値段、つまりは相場が一目でわかる。 欲しいものがあると、とりあえず検索してみる。 ネット通販相場、オンライン価格、地方のお店、その店の幅は広く諸々の事情により簡単に最安値にはいたらないが大いに参考になるものである。 しかし小売屋さんは大変ではないのだろうか? 問屋から下ろす価格に儲けをのせて販売する。 店毎に違う値段の中で消費者は選んで購入する。 安くても品質が変わらなければ自ずと消費者は一か所に集まるわけ。 それでも送料とか買うものの特性(大きい小さい 重い軽いなどなど)といった諸事情によって購入場所は分散されるわけだがそれでも口コミを見れば一か所集中なんてこともありえる。 製品は変わらないのに売値がそれぞれ違うのはそこに儲けをのせるから。 その儲けというのも曖昧なものでつけたががそれぞれ違う。 「価格」「値段」「価値」「値打ち」それらをひっくるめて一... »

「大統領(だいとうりょう)」 の由来

お隣の国でとんでもない事故が起きた。 事故が起きた原因もとんでもなかったが、それ以上に事故後の対応の不味さが取り上げられた。 助かったはずの命が人為的に失われたのだ。 いくらなんでもひどすぎる、なんとなならなかったものだろうか。 間違っても同じ事故が起きないように徹底した検証を進めるべきである。 しかし次々に目を疑うような事実が沸き起こってくる。 救助の現場だけでなく、無責任な船の乗組員だけでなく指揮系統や官僚、政治家に至るまで、その対応に誠意を感じない。 怒り狂う遺族たち。挙句の果てに葬儀の席でのやらせ疑惑まで浮上している。 速報で総理の辞任が発表された。 とうとうあの女性が辞める時が来たのか・・・テレビに目をやると見知らぬ男性の姿。 ??んん? そうでした。韓国は大統領制でした。 でもなぜ・・・ナンバー2が辞めてナンバー1がそのままなのだろうか? 謎の多い国である。 ■「大統領(だいと... »

「名字・苗字(みょうじ)」 の由来

あなたは自分の名字が好きですか? 私は無難な名字ですが、それが好きでも嫌いでもなく、どちらかといえばありきたりな鈴木とかでもよかった気がします。 でも個人の見解ですが、田中はあまり好まず、佐藤は真ん中あたり山田はやはり避けたいかなといった感じ。 これって車のナンバーにも関係する気がして、今は拘ればご当地ナンバーがとれるしお金を払えば好きな番号も選べる時代。 それでも私はきっと、分け与えられたランダムナンバーが特別嫌な数字でなければそのまま受け入れるしそんなことにわざわざお金を払う気がしません。 目立つ番号だと周りの人に覚えられてしまうのでなんとなく周りに見張られているような気がするし。 例えばこれを苗字に置き換えるなら、勅使河原や伊集院で貧乏だったら格好つかないじゃんみたいな? でもよくよく考えるとそれは全く別の話で、だって名字は選べないから。 女性が結婚するときに相手の名字をどれくらいき... »

「カウンター」 の由来

一人で牛丼チェーン店に入った。 都内だと特にカウンターは向かい合わせでだいたい二列あるものだがそのお店は珍しく向かい合わせで一列、その代わりにテーブルが10ほどある。 店にはいずれも男一人の客が三人、カウンターに座っている。 一つ二つ空けて座ることを考えた場合、私が座るのは入ってすぐのレジの脇。 なんとなく人の顔を見るのも嫌だから、がらがらのテーブル席に座った。 すると後から後からお一人様の男性が入店しカウンターに座る。 テーブルに座る自分だけやけに目立っていて偉そうでなんとなく気まずい。 しかも研修の札を付けた店員はいちいち呼ばないとこちらを向かない。 まぁ確かに暗黙のルールを守らない私が悪いわけだが。 私の頼んだ品が届いたころ、テーブル席にお一人様の客が座った。 よかったとそっちに目をやると釘付け。若い女性でしかもかなりの美人に見える。 というのも、彼女は彼女でカウンターからも私からも... »

「会計」 の由来

役職というのが苦手な私。 トップに立つというのは一番苦手。 できればその近くで適当にとぼけていられる副とかあまり負担の大きくないものにおさまりたい。 若い人が減るあまり、地方では40代50代のボランティア的役職は後が出来ないことを理由にその任期がのばされて、30代などは複数の役をやらざる負えない現状。 果ては結婚していない20代にもその負担は課せられつつある。 そんな中でどこでも、周り順というものが採用され年功序列で平等に同じ任期で回すというやり方が主流となるが、こうなると能力に差のある地域社会の中でうまくまとめられなかったり、引継ぎが思い道理にいかなかったりと何かと不都合が多いという現状があるわけだ。 結果、地域社会が前進どころか現状維持もままならず停滞してゆく。 何のための団体なのか本末転倒。困ったものである。 そんな数多くの団体の中で、どこでも一番信用を得ている人物があてがわれるのが... »

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