地名

「安曇野市(あずみのし)」 の由来

ETC休日1000円ももう終わりだからちょっと遠めに日帰りドライブに行こうってことになった。 行き先はって母に聞いたら「安曇野市」って言葉が間髪いれずに返ってきた。 それって何県って聞いたらそんなことも知らないのかって顔しながら長野県だよって言葉が飛んできて、なんでそこなんだって聞いたらうんざりした顔で「朝の連ドラもみてないのかい?」って私の世界はみんなの共通語だみたいな剣幕で怒鳴られた。 いやいや乗せていくの俺だし。1000円出すのもガソリン出すのも・・ 愚痴っても仕方がない。 お蕎麦を食べに行くという自らの目標を掲げることでモチベーションを上げて、車は走り出した。 駆け込み特需で混雑する中、目的の安曇野市についた。 やれロケ地だ、やれ温泉だって後ろで騒いでいたけど、ナビはしっかり蕎麦屋に設定されている。 インターを降りて数十分、目的地に着くはずだった・・ 何もない。 お腹が鳴る音を必死... »

「山梨県」 の由来

行ったことのない場所でも、現代に住む我々はその土地の情報を自宅にいながら得ることが出来ます。 観光名所や温泉情報そして何より五感で知りえるのは名産品。 お歳暮やお中元、結婚式の引き出物、友人のお宅訪問時など。 最近一番喜ばれているのは、食べ物(美味しいもの)特にご当地グルメです。 毎年同じものを贈ってくれる相手からは、そろそろ届く頃だなどと期待を抱いてしまいますが、それはその名産品が当たりであること意味するわけで双方にとって好ましいことであります。 それが近くても言ったことのない場所の名産品であったなら私はネット検索してみます。 どんな県どんな街でなのだろうと。 もちろん百聞は一見に如かず。 訪れることにこしたことはありませんが、、今日取り上げるのは先日リサーチしてみた「山梨県」。 最もメジャーであろうぶどうにそれを利用したワイン。 更に桃にさくらんぼと簡単には手に入らない高級品である果物... »

「福島県」 の由来

今世界が注目している「県」があります。 ほんの数日で、ある国のマイナー県が世界トップクラスに躍り出ました。 しかし、名前が知れ渡る経緯は必ずしもいいものばかりとは限りません。 どちらかといえばいい方の意味での広まり方は「だんだん」であり、逆に悪い方の広がり方は「急激」であるのが世の常のようです。 残念ながら今回は後者であります。 今日は「フクシマ 福島県」について。 最近までの売り文句、キャッチフレーズは「うつくしま、ふくしま」だったはず。 しかし現在は「近づけない、ふくしま。」 ところでなぜ、本土にありながら、島なのでしょうか。 しかも今回の事故も想像できないような縁起物の「福」がのっかっているのです。 批判的なこと、マイナスイメージを書いてしまったらご勘弁ください。 でもこれだけは知っておいてください。 フクシマは私の祖父の眠る場所。 私はお墓参りを兼ねて福島に立ち寄り、いつも「ゆべし... »

「浅草」 の由来

最近歳を取ったせいなのか、今までとは違った場所が気になります。 渋谷・原宿・青山・新宿・・最近は遠のいてますね。 なんとなく落ち着かないのです。 そんなわけで今日の主役は下町・粋な町「浅草」。 雷門はさすがに前から知っていましたが、いざ歩いてみると奥が深い。 ほら、あの有名な?遊園地「花やしき」。 贈答品で有名な「浅草今半」。 「演芸ホール」に知る人だけ知ればいい「ロック座」。 え?ロック座ご存知でない。 それなら小向美奈子で検索検索♪。 仲見世通りにはバラエティにとんだお土産やさんに菓子店、まるで一年中縁日。 私が訪れた日には編み笠から生きた金魚をぶら下げた仙人のようなおじいさんがおりました。 外国人観光客はもちろんのこと、「日本の昔」を求めて地方からも商品の仕入れの商人が殺到しており、問屋街としてのもう一つの顔も持っているそうです。 江戸以来の伝統が息づいているその姿は随所に見られ、私... »

「渋谷」 の由来

全国的に有名なこの場所。「渋谷」 スクランブル交差点に、109、ハチ公。 近くにいると当たり前なこういった景色の数々も、地方から訪れたものにとっては立派な観光名所です。 私も以前この場所に勤めていたことがあり、数ヶ月ほどは通えることの優越感に浸ったものです。 ところでこの地名の由来はあるのでしょうか。 お隣の代官山は本当に山になっており、その地形からなら谷でありことは納得できます。 それは「宮益坂」「道玄坂」の存在が教えてくれるからです。 では「渋」は? 水が渋いとか? 憶測はこのあたりにして調べてみましょう。 渋谷の由来については定説がないそうです。 そのなかで有力なものをいくつか書いてみると、 1 昔この場所が入江であったころ、「塩谷の里」と呼ばれていたそうです。 その「塩谷」が「渋谷」に変わったとする説。 2 この地を流れる川の水が、鉄分を多く含む為、赤錆色の「シブ色」だったそうです... »

Page 3 of 3123