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「能代(のしろ)」 の由来

「能代」といえばバスケットボールです。 能代工業といえば名前は全国区です。 私は昔バスケットをやっていたということもあって、この地名に特別な思い入れがありました。 バスケットはそれほどメジャースポーツではありませんでしたが「スラムダンク」によって状況が一変します。 それと共に能代工業、そして能代もメジャーの仲間入りを果たしたのではないでしょうか。 本当はそれほど認知度は高くないのかもしれませんね。 なんせ秋田県の北東の端。 観光といえば世界遺産白神山地(中継点)くらいしかありませんからね。 それでも、私は是非行ってみたいと思い今日訪れました。 旅行の日程を変更してまで。 能代入り 役所の前を通りかかると「バスケットの町にようこそ」とバスケットゴールを利用した看板を発見しました。 さすがだと感動しつつ街中へ。 国道も走り、御馴染みのチェーン店も軒を連ね、生活に困らない、それなりの都市といった... »

「名古屋」 の由来

名古屋といえば!章(あきら)さん。 と書いてみるわけだが、あれこの方御存命?と調べてみたら2003年6月24日(満72歳没)随分と前にお亡くなりでした。 なんていうか憎めない、憎まれないキャラだった気がします。 といいながらその代表作は?と聞かれても思い出せない。 しいていうなら人形劇、ひょっこりひょうたん島のドン・ガバチョの声をやっていた人くらいの知識しかないことに気づかされた。 (もちろん調べれば、ゆうひが丘の総理大臣とか太陽にほえろ、スクール☆ウォーズなどその出演作は豪華です) 記憶に残らないのは主役というより名脇役であったからなのでしょう。 それでも事あるごとにこの方の名前が浮かぶのはきっとダチョウ倶楽部の肥後克広の持ちネタのものまね「な、な、な、なんだ、おい…」が頭にこびり付いているからでしょう。 もちろん今日の主役は章さんではないのでこの辺にしますが、この名古屋という苗字、芸名... »

「関東・関西」 の由来

「関東・関西」 の由来

日本には色々な地域があります。 東北、信州、中国、四国、それに今日のテーマである、関東、関西。 東と西という違いだけなんだろうけど、この「関」は一体何を表しているのだろうか。 私の考えでは、まだ徒歩が主な交通手段だった時代に通行手形を要する「関所」ってのがあったという事実から、箱根から東を関東、西を関西でどうでしょうという憶測を巡らしたわけですが、この考え方では中部地方を説明できないわけです。 それに関西がどこからなのも正直分かりません。 今日はその辺のところ調べてみましょう。 関東 関西の由来 やはり関所がポイントのようです。 「関西」と「関東」の境の関には幾つかの説があるようで、それは時代によって境目の概念が徐々に変わってきたからのようです。 昔からあった区分けとしては、滋賀県(近江)の逢坂の関。(西に権力があった時代) 鎌倉時代以後は少し変わります。鈴鹿、不破、愛発の3つの関で分けら... »

「箸・橋(はし)」 の由来

遊園地の屋外の飲食スペースで昼食をとっていたら隣でわんぱく小僧がやきそばと豚汁をかきこんでいた。 一刻も早く遊びに行きたいという感情を全身から放っている。 なんとも行儀が悪くて、肘をついてクチャクチャ音を立てながら水を飲むときなどはテーブルの上に箸をハの字に投げ出していた。 どうやら小学校の親子遠足らしく、彼のお母さんは他のテーブルで世間話に夢中のご様子。 それを見かねた隣のテーブルのお父さんがその子に笑いながら話しかけた。 「そんなに急いで食べるとヘンなところに入っていっちゃうよ。」 一向に聞く気配もない。そんな彼の態度を見て更に「いいかい。箸ってのはこうやって橋みたいに置くからはしっていうんだよ。」 そういって箸を、豚汁のお椀の上にキレイに揃えて置いた。 するとどうだろう。 さっきまで無視をしていたその子が、へぇ~って顔しながらその友達のお父さん尾の顔をはじめてみた。 それを聞いていた... »

「安曇野市(あずみのし)」 の由来

ETC休日1000円ももう終わりだからちょっと遠めに日帰りドライブに行こうってことになった。 行き先はって母に聞いたら「安曇野市」って言葉が間髪いれずに返ってきた。 それって何県って聞いたらそんなことも知らないのかって顔しながら長野県だよって言葉が飛んできて、なんでそこなんだって聞いたらうんざりした顔で「朝の連ドラもみてないのかい?」って私の世界はみんなの共通語だみたいな剣幕で怒鳴られた。 いやいや乗せていくの俺だし。1000円出すのもガソリン出すのも・・ 愚痴っても仕方がない。 お蕎麦を食べに行くという自らの目標を掲げることでモチベーションを上げて、車は走り出した。 駆け込み特需で混雑する中、目的の安曇野市についた。 やれロケ地だ、やれ温泉だって後ろで騒いでいたけど、ナビはしっかり蕎麦屋に設定されている。 インターを降りて数十分、目的地に着くはずだった・・ 何もない。 お腹が鳴る音を必死... »

「山梨県」 の由来

行ったことのない場所でも、現代に住む我々はその土地の情報を自宅にいながら得ることが出来ます。 観光名所や温泉情報そして何より五感で知りえるのは名産品。 お歳暮やお中元、結婚式の引き出物、友人のお宅訪問時など。 最近一番喜ばれているのは、食べ物(美味しいもの)特にご当地グルメです。 毎年同じものを贈ってくれる相手からは、そろそろ届く頃だなどと期待を抱いてしまいますが、それはその名産品が当たりであること意味するわけで双方にとって好ましいことであります。 それが近くても言ったことのない場所の名産品であったなら私はネット検索してみます。 どんな県どんな街でなのだろうと。 もちろん百聞は一見に如かず。 訪れることにこしたことはありませんが、、今日取り上げるのは先日リサーチしてみた「山梨県」。 最もメジャーであろうぶどうにそれを利用したワイン。 更に桃にさくらんぼと簡単には手に入らない高級品である果物... »

「城(しろ)」 の由来

城(しろ)とは、敵に攻め込まれた際の防衛拠点として設けられた構造物のこと。 男なら誰でも興味はあるはず!とは私の思い込みでしょうか? 私は小さい頃から非常に興味がありました。 チャンバラごっこ(死語?)の延長から歴史などに興味を持ち、学校で社会の授業でならった歴史から好きな戦国武将ができます。 私は上杉謙信でした。 そして戦略や生き様などを調べるために現地に赴きたくなります。 しかし、剣や鎧甲冑などではいまいち気分が盛り上がらないのです。 想像・妄想が膨らまないのです。 そこで「男」は城を目指します。できれば実際に中に入れる場所。 さらに欲を言えば天守閣まで登り、己の平定した領土を見渡すのです。 数百年前同じ景色をその城の主は見ていたのです。 そうやって皆、大人に男になっていく・・はずです。 私のお勧めの城をご披露しましょう。 宮城県白石市の白石城です。 仙台藩の伊達氏の支城で明治初頭の廃... »

「チャペル」 の由来

結婚式に参列しました。 私にはクリスチャンでもないのにチャペルで挙式することがあまり理解できません。 それでも現代人的感覚も持ち合わせているので、あのオシャレな雰囲気でスタートをきりたいという気持ちは理解できなくもありません。 しかし、慣れというものはおそろしいもので、何度も参列すると当然比較してしまうものです。 もちろん生伴奏、生歌といったものはすばらしく、規模などは違えどそれなりにどこも評価できます。 ホールも音響を考慮して作られていますよね。 今回も都内と言うことでそれなりの期待を胸に行ったわけですが、若干がっかりさせられました。 控え室の豪華さに比べるとホールは若干物足りなく、式の途中でブラインドが上がり、木漏れ日で演出するはずが・・生憎の悪天候で魅力は半減。 パルプオルガン位は・・と思ったらグランドより見劣りする程度のピアノ。 バージンロードに飾られた花と蝋燭にはそれなりの魅力を... »

「福島県」 の由来

今世界が注目している「県」があります。 ほんの数日で、ある国のマイナー県が世界トップクラスに躍り出ました。 しかし、名前が知れ渡る経緯は必ずしもいいものばかりとは限りません。 どちらかといえばいい方の意味での広まり方は「だんだん」であり、逆に悪い方の広がり方は「急激」であるのが世の常のようです。 残念ながら今回は後者であります。 今日は「フクシマ 福島県」について。 最近までの売り文句、キャッチフレーズは「うつくしま、ふくしま」だったはず。 しかし現在は「近づけない、ふくしま。」 ところでなぜ、本土にありながら、島なのでしょうか。 しかも今回の事故も想像できないような縁起物の「福」がのっかっているのです。 批判的なこと、マイナスイメージを書いてしまったらご勘弁ください。 でもこれだけは知っておいてください。 フクシマは私の祖父の眠る場所。 私はお墓参りを兼ねて福島に立ち寄り、いつも「ゆべし... »

「マンション」 の由来

「おれマンションに引っ越してさ~」 おいおいいいとこ住んでるなぁ~って。 実際に訪れてみればいやいやこれは・・ 名前こそヒルズなんて書いてあるけど、どうみても・・アパート。 でもそんなこと口にはだせないし・・ そもそも二つの境はどの辺にあるのでしょうか。 階数?エレベータの有無?それとも見ため? そうそう。 私は昔微妙な建物に住んでいました。 学生時代姉と二人暮らし。 比較的豪華な建物で場所も都内よりの神奈川。 家賃も十万を超えていました。 「この物件は新婚さんが多いですね。」 そんな不動産屋の紹介で契約したのは五階建ての四階2LDK。 四階なんだけど、階段しかなくて毎日の往復はなかなか大変なものでした。 聞いてみたら確か、五階建てまではエレベーター付けなくてもいいとか。 という事実から、やはり調べてみないと分からないという事実に行き着くわけで。。 でもこれって皆さんも曖昧にしていませんか... »

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