道具

「しおり」 の由来

大学の時にちょっと気になった女の子の名前、それがしおり。 いやそんなことは何の関係もないのでスルー・・・え、聞きたいって? いやたいしたことないんです。 そのこの名前の漢字が「詩織」だったかな。 きれいな名前だなって・・・ただそれだけ。 本人はなんとなく小型ダンプみたいだったし。 今日のテーマの「しおり」は旅行なんかでついてくる「しおり」の方。 そういえば先日久しぶりに「旅行のしおり」をいただきました。 近所の人が集まって旅行会社の企画に乗っかった時のことで、その時はいくつになってもしおりなんだと改めて思い直したのと、学生以来もらったしおりに少しだけワクワクしました。 といっても中身は簡単なもので、工程表とバスの席順と部屋割りと・・・そんなところ。 でもなんだか嬉しかったから半年たった今でも机のいつも見える場所貼ってあります。 ■「しおり」の由来 しおりとは、本のページに目印を付けるもの。... »

「レンガ(煉瓦)」 の由来

欧米のものって何気ない材料でもなぜあんなに全てがオシャレにみえるのでしょうか。 見慣れないものだから我々の憧れとなるのか。 やはりそれを使う白人の絵になる美しさなのか。 風習や伝統から来る重さなのか。 スタバで手に取った無料の冊子を時間つぶしに覗きながら一人そんなことを考えていた。 天井は木材、床はタイル、壁はレンガ、むちゃくちゃな感じのバーカウンターはその全てが最初から考え抜いた上で設計されまとまっているように見える。 もちろんそんなことは無いのだろうけど。 日本ではキレイに掃除された店が人気を呼ぶが、海外では汚いほうがいい場合もあるらしい。 要は客が入る店=食い散らかした店ってことなのだそうだ。 人の出入りが多い店はそれだけ床も磨り減る。 海外に行ったらそういった店を選んだほうがハズレがないという。 数少ない旅行体験での添乗員の説明から。 こんな店日本にもあったらいいなとは思うが、いざ... »

「マッチ」 の由来

マッチ一本火事のもと 確かにそのとおりです。 小さな火でもくすぶり続けてそのままにすると大きな火災になることも十分考えられます。 タバコを吸うマナーの悪い人などは、車から投げ捨てたり十分に消化しないまま放置するということが良くありますが私は神経質なのでそのような行動はモラル的にも理解できませんし、それを見ているだけで気が気ではありません。 自宅等でお客様の帰った後のタバコの始末にも気を使います。 一見消えているようでも僅かな火種が残ると何が起きるか分かりません。 そのままゴミ箱にいれるなどもってのほか。他のものに燃え移ったらそれこそ大変。 一番は水に浸すことですが、浸した後ゴミ箱に入れても異臭を放つ濁った水が残ります。 トイレでも流しでも処理することは出来ますが、非喫煙者である私にはそれも我慢できません。 なぜ自分の吸わないタバコの悪臭に我慢しなければならないのか。 まさに行き場の無いゴミ... »

「ガムテープ」 の由来

ガムテープのない人生なんて考えられない! そんなことはないのですが、そう書いてしまうほど私は愛しています。 だってあんなに重い荷物を積みこんだ段ボールを、いとも簡単に留めてしまうのです。 どちらかといえばより粘着力の高い布製の方が私の好みですかね。 あの向かうところ敵なし!な存在感はすばらしいです。 テープに繊維のような仕掛けを加えて強度を増すなんてよく考え付いたものです。 素晴らしい!! ■ガムテープの由来 ガムテープの「GUM」には、べとつくという意味があるのだそうです。 まぁこれは口に入れてかむガムと同様と考えて間違いないでしょう。 「テープ(英語 tape)」はもちろん、幅狭で非常に長く、柔軟性のある帯状の材料のこと。 「ガムテープ GUMTAPE」は実は和製英語。 英語では「gummed tape」となるそうです。gummedは「(接着剤など)ねばねばしたものがついている」という... »

「ピアノ」 の由来

比較的万能に運動も工作も勉強もこなしていた私ですが、唯一苦手だったのが音楽。 今でこそお気に入りのバンドの曲を聞きながら作業するといったことが日常となりましたが、小学校、中学校では他の教科より評価が二段階以上落ちる音楽がコンプレックスでした。 中でも苦手だったのが、鍵盤ハーモニカと縦笛。 テストのときはいつも憂鬱でした。 でもあれって今思えばセンスはもちろんのこと、反復練習ってのが間違いなく必要なので、忍耐力が無くすぐに結果を求めてしまう私には、はなから向いていなかったのだと思います。 そんな私でも周りのバンドブームにのって高校時代にはギターを購入します。 しかしやはり挫折します。(二行で済むくらい挫折が早かった) それ以来、楽器なんて触ったことがありませんでした。 ところが先日、引越しの手伝いでいただいた小さな小さな子供用のピアノとの出会いが私の人生を変えたのです! 持って帰って適当にひ... »

「SDカード」 の由来

規格ってものが本当に必要なのか? という考えは消費者なら必ず一度や二度は持ったことがあるはずです。 古くはビデオのVHS対ベータの問題、最近ではDVDにおけるブルーレイとHDVDでしたっけ? そして今日取り上げるのはメモリーカード。 最近は完全に主流はSDカードになってきてますよね。(個人的な感想だったらすみません) 他にもメモリースティックとかありますが・・・私は最近はSDばかりなので今日はそちらでごめんなさい。 ■「SDカード」の由来 SDカードは、1999年に現パナソニックである松下電器産業、サンディスクそして東芝による共同開発規格として発表されました。 正確には「SDカード」ではなく「SDメモリーカード」と言うのだそうです。 「SD」については「Secure Digital」の略とされることがありますが、実際はなんの略でもないのだそうです。 実はその裏には深い理由が隠されていたので... »

「ヘルメット」 の由来

ホームセンターで一つの商品が気になりました。それはヘルメットです。 普段はそれほど意識しないものですが、様々な形や色の商品が並んでいると少し面白いと感じ 端からいくつか手にとって眺めていました。 ヘルメットなんてバイクに乗る以外それほど縁が無かったものですが、特別な思い出が一つあります。 それは大学時代に初めて体験した土方のアルバイトです。 上から何が降ってくるか分からない現場ではヘルメットが必須とされます。 しかも現場のそれはそれまで被ったことが無いほど深い作りで驚きました。 完全に頭から浮いていて動きづらいし見た目も笑ってしまうほどに頭が長くなるのです。 そのヘルメットには慣れるのに半月ほどかかりましたが、人間とは不思議でいつしか体の一部のようになる。 そんな思い出を回想しながらホームセンターをまわっていると・・・ ヘルメットを通してその当時のことがいくつか思い出されちょっとおセンチな... »

「バラン」 の由来

子供が口に運ぼうとしています。 えらいえらい野菜も食べられるのね。 いやまてまて、それは待て。 食べられないぞ。 見つけた見つけた、母親が見つけた。 でも叱ることはないだろうに。 でもあれって何だっけ・・・何ていうんだっけ。咽喉まで出てきているんだけど・・・ あのお弁当仕切ってる緑の偽物のギザギザの・・・そう葉っぱみたいなやつ。 そうだ! 「バラン」 確かそんな名前。 ■「バラン」の由来 考えてみると、イヤ考えなくても普通に聞いてもおかしな名前「バラン」。 だって聞いても類似物は何も想像できないし、ましてやカタカナ。 広げても落としても口に入れても・・・そんな擬音はならないし本当に不思議な名前。 だからほんとう覚えづらい。これけっこうな悩み。 実は、バランは葉蘭(はらん)というユリ科の植物からその由来がきているのだそうです。 昔はこの大きな葉っぱを持つ葉蘭を切って、弁当やお寿司の仕切りなど... »

「クーピー」 の由来

学校に通っていたころは当たり前のように、与えられたものを使っていてその名前なんかにも何の疑問を持たずに成長してきました。 だから今更になってふと、そのことを思い出すと大人の常識的な考え方の中から自然と疑問が沸き起こるものです。 色鉛筆でも、クレヨンでもない「クーピー」って何? ■「クーピー」とは クーピーとは、色鉛筆の書きやすさとクレヨンの持つ発色の美しさを生かした色鉛筆のことらしい。 色鉛筆の括りなのだと、今更感心してみたりする。 軸全体が芯になっているため、芯の容量は従来の色鉛筆のなんと約4倍と非常に経済的。 でもクレヨンのように紙が巻いてあるわけじゃないのに、なぜ手が汚れないのだろうか? それは、クーピーはクレヨンや色鉛筆に比べて、溶ける温度つまり融点が非常に高いのだそう。 それとプラスチックと同じような製法を用いているため溶けにくいらしい。 丈夫で折れにくいのもその為。 確かに汚れ... »

「ランドセル」 の由来

日本でしか見られない文化なのだといいます。 今日は「ランドセル」について。 子供のころはそれほど疑問を感じずに言われるがままに受け入れていましたがあの重さを考えると、なぜ誰もそれは可笑しいだろうと声を上げないのかが不思議でなりません。 でもその重さも裏を返せばそれだけ頑丈だということに結びつくので六年という長い間、毎日使うことを考えれば妥当なのかもしれません。 色は男が黒、女は赤!といった考え方はすでに古く、現在はピンク、茶、紺、緑、青などカラフルな色のものの他にもツートーンカラーも存在するといいます。 時代も変わったものですね。 ちなみに私の町では、すべての新入学児童に頒布してくれていたので買うことがありませんでした。 個性は出せませんが経済的には大助かりです。 未だにそういった取り組みは続いていると聞きます。 そんな私から言わせると、ランドセルはいじめのもと。 というのは全員が同じもの... »

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