食べ物

モンブランの由来

「モンブラン」の由来

芸術の秋、読書の秋 そして…食欲の秋がきた~~~~!! 食の細い私でも、麺ばかり食べて適当に過ごしていた夏と違い、秋は食欲が戻ってもう大変。 冬眠に向けて蓄えるかのように毎年数キロ太ってしまいます。 食欲の秋は実は果物の秋でもあり、柿にみかんにゆずに栗…みんな旬。 その中でも…そう栗! 親戚が栗農家をしてまして、手伝いだか賑わしだか足手まといだかわからないのですが、毎年連休などを利用して栗拾いに出かけます。 夜は栗の炊き込みごはんに渋皮煮、けんちん汁にお漬物の組み合わせで大宴会。 盆や正月には集まらない親戚が一堂に会すから、栗拾いの秋とは何ぞや見たいなうちの家系。 でも唯一欠けているものがあって、それを途中で購入してから岐路につくのです。 それというのは、「モンブラン」ケーキ。 A型家族で昔から優柔不断な我が家。 誰かにケーキを頼むと、必ず様々な種類が一つずつ揃う。 勿論人気はチョコや生ク... »

カルネの由来

「カルネ」 の由来

今日放映していた今年の話題ランキングを見ていて、関東に住んでいると関西圏の話題には疎くなるものだと思った。 ランキング第三位ユニバーサルスタジオジャパン(USJ) 二位妖怪ウォッチ 一位アナと雪の女王 という結果を見ながら、ユニバーサルスタジオの意外性なんかを感じたり。 東西の流行ものというのは微妙に誤差があるので、毎年意見は分かれるもの。 由来メモでもなるべくそのギャップを埋め、全国に広め、いづれは宇宙征服を目論んでいきたいものである。 そんな前置きのもと、今日取り上げるのはカルネ。 これは東京での認知度ほぼ0%、京都での認知度90%の食べ物。 その正体とは?? 「カルネ」の由来 京都といえば寺社仏閣に代表される和の文化のもと、食も和中心のイメージがある。 しかし現実は意外なもので、実は京都の人は消費量がほぼ毎年全国一位になるほどパンが大好きらしい。 そんなパン大好き京都人が愛する老舗ベ... »

寒天の由来

「寒天(かんてん)」 の由来

寒天(かんてん)とは、テングサ(天草)、オゴノリなどの紅藻類の粘液質を凍結・乾燥したもの。 日本国内の流通量は2000年以降、工業的に製造された輸入品の数量が国産品を上回っているという。 つまり、日本の食材の多くと同じように外国産が多いということですね。 ちなみに牛や豚から作られるゼラチンに似ているが、化学的には異なる物質なのだそう。 菓子の材料に用いられることが多く、私のような食に疎い人間でもあんみつの中身がそれであると容易に想像がつきます。 その注目の高さはやはりダイエット効果。 理由はほとんどカロリーがないことだけでなく、腸において油や糖分の吸収を妨げることから。 「寒天(かんてん)」の誕生と由来 寒天の誕生はなんと江戸時代の初期。徳川家綱の時代だといいます。 参勤交代で江戸に向かう途中だった薩摩藩の島津家。 現在の京都府にあたる山城の国で、伏見の駅御駕籠町にある美濃屋太左衛門さんと... »

グラニュー糖

「グラニュー糖」 の由来

なんて豪華な名前なんでしょう! ところでグラニュー糖って何? 「グラニュー糖」の由来 グラニュー糖(グラニューとう、caster sugar)とは、細かい粒状に結晶させた精製糖の一種。 「グラニュー」とは英語のgsranulated(粒状にした)の転訛(てんか)なのだそう。 カスターシュガーまたは、キャスターシュガーともいうらしい。 おおっと全て解決してしまった!?今日の由来メモ。 いやいや待て待て、この「グラニュー糖」日本ではいわゆる上白糖、つまり砂糖のことなのだそうだが、そこには一体どんな違いがあるのだろうか? 「グラニュー糖」は世界で最も使用量の多い砂糖のことであり、国によってはふつう「砂糖」といった場合はグラニュー糖のことを指すのだそう。 日本はそういった意味では特別で、上白糖の方がより一般的で使用量も多い。 グラニュー糖は最高純度の糖液からつくられる無色結晶状の砂糖なので、蔗糖純... »

「ニッカウヰスキー」の由来

「ニッカウヰスキー」 の由来

学生の頃はお金も無いし、興味本位で色々なお酒に挑戦したものだ。 当たり前のようにビールや焼酎、たまに日本酒を楽しむありきたりの私がウイスキーなんてものに挑戦していたのだから笑える。 誰かが友人の家にあったものを拝借してきたのだが、それをみんなで度胸試しのようにストレートでゆく。 要するに…飲み方も知らなかっただけなのだが。 そんな苦い経験があったせいか、そのボトルに描かれたおじさんの顔は忘れられない。 だからそれが、ニッカウヰスキーであったことに間違いがないわけである。 「ニッカウヰスキー」の由来 ニッカの歴史は、1934年(昭和9年)北海道余市郡余市町でサントリーホールディングスやサントリー酒類の前身である寿屋でウイスキー製造に従事していた竹鶴正孝氏さんが、よりスコットランドに近い気候の北海道で、よりよいウイスキー作りをするために資本を集めて設立した「大日本果樹株式会社」から始まります。... »

「蜜柑(みかん)」の由来

「蜜柑(みかん)」 の由来

パッションフルーツやゴーヤー、マンゴー等の南国で採れていた野菜や果物が、関東近辺でも採れるようになっているのを皆さんはご存知でしょうか? それだけ温暖化しているということは説明の必要もないでしょう。 かといって、味がいいかは別問題ですよ。 どれもやはり現地で食べるから美味しい気もしますよね。 料理の仕方もそうだし、付け合わせにしても慣れている方々の食べ方は的を得ています。 お米が北海道で採れるようになっているのをご存じでしょうか? もちろん昔から取れてはいたのでしょうが、味が年々よくなっていると言います。 あの広大な北海道の土地が稲作の「適地」となっているのです。 本土はたまったものではありませんね。 日本一のお米は新潟魚沼産というのは周知の事実でしょうが、今現在本当に魚沼が一番かと言うと私は少し疑問に思います。 もちろん温度だけでなく、環境や水質なども味を左右するもの。 同じ魚沼でも場所... »

「サラミ」の由来

「サラミ」 の由来

親戚の子守を頼まれた。 断り切れない事情でもなければ願い下げの仕事。 いや、仕事ならまだいい。報酬も無い。むしろ逆に出費した。 最初はゲームで慣らして、打ち解けてきたから適当にテレビを見せる。 それにも飽きてきたようだからドライブに連れ出した。 お腹がすいたと喚きだしたのでコンビニに立ち寄る。 好きなもの買ってこいとおっぱなしたら、同じものを15個も持ってきた。 驚いた。だってそれがサラミだったから。 こんなものどこがうまいんだ? キリよく20個買って一つ口に放り込んでみた。 ンん…悪くはない。 けど腹の足しにはならない。 二つ目に手をかけながら隣に目をやると… すでに7個ほどのカスが散らばっている。 まるでホットドックの早食い競争。 小学校にもあがらない女の子がサラミを口いっぱいに頬張る。 悪い夢を見ているような一日だった。 私は三つしか食べられなかったが怒るどころか呆れ返ったのは言うま... »

「紅茶花伝」の由来

「紅茶花伝」 の由来

紅茶の樹は、ウーロン茶と同じツバキ科の常緑樹らしい。 原種は中国の雲南省からチベット、ミャンマーにかけての山岳地帯。 中国では、お茶は有史以前からその葉を摘んで不老長寿の霊薬として重宝されていたそう。 まさに中国4000年の歴史というやつ? 高級な薬から、飲み物として一般化したのは6世紀以降だという。 このお茶の文化が欧州にもたらされたのは17世紀。 オランダによって、中国から伝えられ、それがイギリス貴族社会で人気を高めていった。 もちろん当初伝えられたお茶は緑茶で、それが紅茶となった経緯については定説はない。 製造業者が買い手の好みに合わせてその発酵を進めていくうちに、強く発酵したものを紅茶と呼ぶようになったという説が無難なようだ。 日本に紅茶が入ってきたのは更にその後で明治20年のこと。 たったの100kgで、しかもその輸入先は原産地の中国ではなく、イギリスだったと言う。 欧州文化の憧... »

「たまご(卵/玉子)」 の由来

「たまご(卵/玉子)」 の由来

「卵」と「玉子」の違いは何ですか?と聞かれたら、私だったら「卵」は加工前で「玉子(厚焼きとか)」は加工後と答えるだろう。 どちらも読みは「たまご」であるが、二つにはそれぞれのイメージという物がある気がする。 一般的に「卵」と「玉子」では「卵」のほうが圧倒的に用途が広いようである。 ちなみに、新聞ではどんな場合でも「玉子」ではなく「卵」であるらしい。 出版社によっては鶏卵に限っては「玉子」と書いても構わない、という考え方もあるらしいが根拠については不明。 さて、先ほどの私の意見を検証すると、料理の世界で調理後のものを「玉子」と書くことがあるのは、そのほうが料理した食品の印象が与えられるという理由からと思われる。 しかしどれもいまいち曖昧で不明確。 そんな時には・・・由来を調べる、これ鉄則。 「たまご」 の由来 やはり形が球状であることから「玉の子」で、「たまご」と呼ばれるようになったようであ... »

「プリン」の由来

「プリン」 の由来

お皿の上でプルル~ンと震える姿からこの名前はついたのだろうか。 それならこの名前以上のものは無いのかもしれませんね。 お菓子には子供を楽しませるために”おまけ”というものがついていますが、プリンには面白いアトラクションが付いています。 それは逆さまにして皿にあけるという儀式。 底にピンが出ていて、それを倒すことで中に空気が入り、逆さまの中身が皿の上に落ちるという、大人が考えれば当たり前の原理だが、子供の頃はそれが不思議で不思議で食べもしないのに何個も逆さにしては皿にあけたものです。 しかも、その姿は冬の富士山のようで、三角形のお山の頂から雪のようにカラメルが流れるという色こそ違えどまさに日本人の美!! それは言い過ぎか・・・ 「プリン」の由来 プリンは英語のプディング(Pudding)から来た日本語。 英語の発音が日本人の耳にはプリンと聞こえたというありがちなお話と、そこに「プリン」とした... »

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