Archives 1月 2011 – 由来メモ

「断捨離(だんしゃり)」 の由来

「私最近ダンシャリしてさ~。」 「あっ そうなんだ。」 皆さんは聞いたことがない言葉を聞きなおすことありますか? 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥・・とはいえ、普段知ったかぶりばかりしている私などはなかなか聞けないものです。汗 でもそれが身内だったので、恥じることなく聞いてみました。 するとどうでしょう。 私の人生で全く出会ったことのない言葉だったのです。 途端、その言葉への興味で頭と心が埋め尽くされ、質問のマシンガンが放たれました。 どんな漢字?何で知ったの?え??もう流行遅れなの? 皆さんはご存知ですか?「ダンシャリ」 私はシャリをダンなので、寿司屋で食べきれないシャリを半分にでもするのかと思いました。 もちろん完全な的外れ。漢字では「断捨離」と書きます。 どうやら女性に断行する方が多いようです。 人生は70年から80年の時代に突入しています。 我々は己の生活を楽にするため、また自分の... »

「忠臣蔵(ちゅうしんぐら)」 の由来

年末には必ずやりますよね。 手を替え品を替え役者を替え、結末は分かっていてもなんでしょう、、みんな見てしまうんでしょうね。 昨年は確か田村正和さんでした。 今日は「忠臣蔵」について。 皆さんもちろんご存知でしょうが、あらすじを・・・ 忠臣蔵とは、江戸時代中期に発生した赤穂浪士による吉良上野介義央及びその家人の殺害である元禄赤穂事件(げんろくあこうじけん)のことであります。 元禄14年3月14日(西暦1701年4月21日)播州赤穂藩主の浅野内匠頭長矩が、高家旗本・吉良上野介義央に対して江戸城殿中において刃傷に及びます。 浅野内匠頭は殿中抜刀の罪で即日切腹、赤穂藩は改易となります。 一方、吉良上野介にはお咎めなし。 遺臣である大石内蔵助良雄以下赤穂浪士47名(四十七士)が翌15年12月14日深夜に吉良屋敷に討ち入り、主君が殺害しようとして失敗した吉良上野介を家人や警護の者もろとも殺害。 仇討ち... »

「心中」 の由来

一家心中、無理心中、最近はネット心中なんてのもありますよね。 もちろんあまりいい言葉ではありません。 様々な事情により、複数で「自殺」という選択をすることを「心中」と言います。 しかし、この漢字に私は納得がいかないのです。 なぜに、「心の中」なのでしょうか。 心の中は様々で、すべての人が弱いわけでもなければすべての人が人生の最後を「自殺」で終えるなんてことはもちろんありません。 その選択を強いられる人の心の中は、苦痛・無念で満ち溢れているはずです。 もちろん希望もそこにはあるでしょう。 「来世では一緒になろう。」とか「これで楽になれる。」など。 つまり心は様々なはずなのです。なのになぜ、死を選んだ人だけに、この漢字を与えたのでしょうか。 心中とは そもそも心中とは本来、「相思相愛の仲にある男女」が「双方の一致した意思により」一緒に自殺することを言ったそうです。 これは情死(じょうし)ともい... »

ドーナツの由来

「ドーナツ」 の由来

女性は本当に好きですよね。 私はあえて自分でお金を出してこれを買おうと思ったことはあまりありません。 だって、お腹にはたまらないし、いいお値段しますし油と砂糖で手が汚れますからね。 同じだけお金をだすなら、丼もの屋さんに飛び込むことでしょう。 男性はみんなそうなんじゃないでしょうか? でもたまに食べるといいものです。 特に中にクリームが入っているものや、揚げたてだったりするといくつも口に放り込んでしまいます。 どちらかといえば・・好きかも。(甘いものならなんでもいいのかも) 今日はそんな「ドーナツ」について。 ドーナツといえば、その形が特徴的ですよね。 なんで真ん中が抜いてあるのでしょうか? それは揚げる際に熱の通りをよくするためなのだそうです。 もちろんこちらの名前はリングドーナツといいます。 他にも、棒状に伸ばした生地をねじったツイストドーナツ(これはよく給食ででました) 揚げてから中... »

「法被(ハッピ)」 の由来

「あの~あれあれ。お祭りに着るやつ。」 正直この名前がなかなか頭に入ってこないんですよね。 「あ~半纏(はんてん)のことかい。」 (いやなんか違う気がするんだけど・・そんな冬に室内で着るものと同じ名前だったっけ) 「いや、、もっと薄手の・・。」 「あ~あれはハッピとも言うよな。」 そうそうハッピ。 といってもなんだかしっくりはこない。 ハッピと言われると、どうしても商店街の初老の店主が福引で着用しているイメージ。 かといって半纏だと、田舎で犬の散歩をする頑固親父みたいな気がする。 そもそも違いはあるのだろうか。 袢纏(はんてん)、半天、袢天、半纏、絆纏とも書く。 和服の一種で、江戸時代とくに18世紀頃から庶民の間で着用されるようになった防寒着のこと。 形は羽織に近い。よく知られる綿入れ袢纏(主に室内用の防寒着として用いられているもの)は、袷(あわせ。表地と裏地の二重)にしてその間に綿を入れ... »

LEGO(レゴ)の由来

数年前の話。 クリスマスにお金の余裕ができたので、何を買うと決めたわけでもなく街に繰り出しました。 洋服屋さんを何件かまわり、アクセサリーショップへ。 欲しいものもなく、特別今日買いたい!と思うものも見当たらない。 そうだ。親戚の子供におもちゃを買うのを忘れていた。 飛び込んだのは某有名おもちゃ店。 我々の小さい頃なんてそれほど広いフロアの店もなく、もちろん商品の数も今に比べればスズメの涙ほど。 ところが現在は様々なおもちゃが所狭しと並び、仮面ライダーなどは数十年前のライダーの人形まで売っている。 すっかり目的を忘れ、童心に返り時間も忘れて彷徨う始末。 そんな中で、今でも通用する夢のあるクリスマスにぴったりなおもちゃを見つけました。 それはレゴブロックです。 もちろん子供の頃の記憶にあるのはインパクトの強い、先ほどの仮面ライダーや戦隊物で間違いありませんが、熱中したのはこちらでした。 選び... »

「コンドーム」 の由来

「近藤さんいる?」 この手の言葉には必ず隠語があります。 男性でも、女性ならなお更、なるべくなら手に入れる場面に他者に介入されたくないものです。 コンビ二でカップルで購入したならその日「事」があることを告げているようですし、薬局になどにある自販機で購入するのも、人通りや商品の安全性(ゴムの劣化など)を考えてもなんとなく不安と一苦労がありませんか? まぁ誰でもすることだし、「私は安全なのよ!」と周囲やパートナーにアピールできると考え直せば臆することなどないのかもしれません。 さて、そんなコンドームの由来は? 私は「コン」はわかりませんが、「ドーム」が東京ドームなどの「包まれる」といった意味の英語からではないかと思います。 そういえば、友人の中には「今度産むから今回は勘弁。」て意味からだよ。 なんて、知ったかぶりかましていた奴がいましたがどうなのでしょう。 まさか・・・名前ではないですよね。 ... »

「瘡蓋(かさぶた)」 の由来

幼いころは愚かなものです。 人間の再生能力をもてあそんだりします。 転んだとき膝や肘などを負傷すると傷の大きさや深さにもよりますが、血がにじんできます。 もちろん消毒などをしますが、時間の経過と共に透明なまた別の液体のまくができてきますよね。 小さな子供であればまず最初にこう叫ぶでしょう。 「絆創膏貼ってぇ~。」 私の頃など目立たない肌色が主流でしたが、今ではテレビでお馴染みのキャラクターが一枚一枚別の表情でプリントされ、お手ごろ価格で購入できます。 痛い思いをしたのだから、これぐらい楽しいこともあってもいいだろうといわんばかりに子供は絆創膏を貼る事をねだります。 しかし大人になると悟るのです。絆創膏など気休めに近く、本来人間の持つ治癒能力に頼った方が治りが早いということを。 しかし、その悟りを開くためにはやはり忍耐の修行が必要なのです。 傷口が固まり、徐々にはがれだしますが、その大きさに... »

「正露丸(せいろがん)」 の由来

正露丸(せいろがん)の由来 高校時代英語の先生がすごかったんです。 どうすごかったかと申しますと、デカかったんです。180超えてました。おじいちゃんなのに。 それで白髪で坊主なんです。なんなら剃り込み入っているんです。 それでもって鼻がでかいんです。もちろん顔もでかいんです。 だから態度もでかいんです。関係ないけど自宅の近所の花火工場が爆発したんです。 知ったかぶりすると前で手を組むんです。 英語の授業のはずなんですが、脱線すると二行で一時間終わってしまうんです。 そりゃ~もう毎時間緊張で、苦痛な時間なんです。 なんせ私・・入学時のテストで英語学年びりだったので・・ 最初から目をつけられていたんで。 服装・態度・成績いつも怒られていたんですが、一度だけ褒められたことがことがあるんです。 それは一生の思い出なんです。国語の問題だったんですが・・・英語の時なのに。 はっきりいって成績も悪かった... »

「カメラ」 の由来

私は「カメラ」が大好きです。 スタートはバカチョンカメラでしたが、今ではデジタル一眼レフです。 時代は大きく変わりました。 ピントは機械が合わせてくれます。 一枚一枚無駄にしないよう注意深くシャッターを押す時代も終わりました。 連写すれば人の表情や動物くらいなら簡単にお気に入りの一枚をおさめることができます。 よい写真が撮れると更に楽しくなります。 ところでカメラの歴史って?? カメラの歴史 カメラとは?写真を撮影するための道具であります。 被写体の像を感光材料(フイルム)の上に投影し、適正な露光を与えることで撮影します。 これではなんとなく理解できませんね。 窓のない暗黒の部屋の壁面に小さな穴を空けてみます。 すると反対側の壁面に外の景色が映し出されます。これは想像できますよね。 これを応用して、日食の観察を行ったり、絵画の下絵を描く目的に使われた道具が「カメラ・オブスキュラ」というそう... »

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