Archives 7月 2011 – 由来メモ

「関東・関西」 の由来

「関東・関西」 の由来

日本には色々な地域があります。 東北、信州、中国、四国、それに今日のテーマである、関東、関西。 東と西という違いだけなんだろうけど、この「関」は一体何を表しているのだろうか。 私の考えでは、まだ徒歩が主な交通手段だった時代に通行手形を要する「関所」ってのがあったという事実から、箱根から東を関東、西を関西でどうでしょうという憶測を巡らしたわけですが、この考え方では中部地方を説明できないわけです。 それに関西がどこからなのも正直分かりません。 今日はその辺のところ調べてみましょう。 関東 関西の由来 やはり関所がポイントのようです。 「関西」と「関東」の境の関には幾つかの説があるようで、それは時代によって境目の概念が徐々に変わってきたからのようです。 昔からあった区分けとしては、滋賀県(近江)の逢坂の関。(西に権力があった時代) 鎌倉時代以後は少し変わります。鈴鹿、不破、愛発の3つの関で分けら... »

「アブラゼミ」 の由来

夏になると耳障りなものありますよね。 そうです。セミの鳴き声です。 聞こえてこないと夏を感じないというのも事実ですが、ただでさえ暑いのに、更にうるさいという現実は我々には不快感しか与えません。 み~ん みんみんみ~ん♪ つくつくぼうし つくつくぼうし♪ 代表的な鳴き声ですが、私は勘違いしていました。 そしてその間違いに気がついたのは最近のことです。 我が家の周りでよく見かけるのは、あの本体が黒で羽が茶色のアブラゼミって種類ですが彼らの鳴き声は「み~ん みんみんみ~ん♪」ではないのですね。 どちらかといえば(どちらかというわけはなく)彼らの鳴き声は「ジージー」とか「ジジジジー」なのだそうです。 恥ずかしながら知りませんでした。 セミには不思議がたくさんあるのはご存知でしょうか。 例えば六年間地中にいて、地上に出てきて羽化してもその命は2~3週間程度。その間最後の最後まで力を振り絞って鳴き続け... »

「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」 の由来

ホット情報をキャッチしました。 念願のジャニーズ事務所の新ユニットです。 デビュー=ヒット間違いなしの男性ユニット。 その名は、キスマイフットツー。オジサンには言いづらいです。 お昼休みにウキウキテレビを見ていたら、テレフォンショッキングのゲストに見慣れない一団が。 「ぼくたち八月にデビューします。」 そのうちの一人がハキハキと答えた。 ジャニーズ事務所では当たり前の話なんだけど、彼らも一様に先輩方のバックなんかで十分下積みはつんでいて、ファンにももちろん名前は知られている。 あとは誰と組んで、何人でどんなキャッチフレーズで売り出すか。 そして、社長がどんな斬新な名前をつけるか。 少年隊、男闘呼組、シブがき隊・・古いか。 実は私、V6のデビューイベントにいたんです。 たまたま代々木第一体育館を通りかかったときやってて、そのファンの数に驚いたものでした。 当初の想定は数千人だったのが、一万人... »

「西武」 の由来

東急が電車の会社であったという事実を調べながら名前だけ対局するもう一つの会社の由来が気になりました。 「西武」 もちろんその縄張りが西のほうだから、そんな結論を予想できなくもないが調べてみたいなと。 西武といえばやはり、私の記憶ではこちらも渋谷(申し訳ないですが)であります。 一階にはもちろん近寄りがたい化粧品コーナー。 間違えてそこを通らざるをえない時の気まずさったら・・・二、三階は当たり前のように婦人服が並び、やっと四階あたりから若干高め(見栄をはった)の紳士服(コムデギャルソンとかヨウジヤマモトとか)が見えてきます。 かなり前の話なので記憶もうる覚え、間違ってたらごめんなさい。 店内はどこも涼しくて落ち着いた雰囲気が漂い、ほんのりと一部のブランドの香水の匂いがあったり店内にいるだけで、少しだけ着飾った貧乏学生でも十分プチセレブ気分が堪能できたものです。 西武の由来 西武は、西武蔵鉄道... »

「箸・橋(はし)」 の由来

遊園地の屋外の飲食スペースで昼食をとっていたら隣でわんぱく小僧がやきそばと豚汁をかきこんでいた。 一刻も早く遊びに行きたいという感情を全身から放っている。 なんとも行儀が悪くて、肘をついてクチャクチャ音を立てながら水を飲むときなどはテーブルの上に箸をハの字に投げ出していた。 どうやら小学校の親子遠足らしく、彼のお母さんは他のテーブルで世間話に夢中のご様子。 それを見かねた隣のテーブルのお父さんがその子に笑いながら話しかけた。 「そんなに急いで食べるとヘンなところに入っていっちゃうよ。」 一向に聞く気配もない。そんな彼の態度を見て更に「いいかい。箸ってのはこうやって橋みたいに置くからはしっていうんだよ。」 そういって箸を、豚汁のお椀の上にキレイに揃えて置いた。 するとどうだろう。 さっきまで無視をしていたその子が、へぇ~って顔しながらその友達のお父さん尾の顔をはじめてみた。 それを聞いていた... »

「撫子(なでしこ)」 の由来

なでしこ こりゃ今年の流行語大賞は決まりましたね。 サッカーなでしこジャパン。 なんせワールドカップ制覇ですから。サッカー好きの私は未だ信じられません。 あのカップ(男子よりはやや劣るけど)を日本人選手が掲げてヴィクトリーランまでしているんです。 おそらくFIFAのランクは一位となることでしょう。 男子の14位にも驚きましたが、女子は世界一なのです。 日本中が歓喜に沸いています。 そして、優勝したのにフェアプレー賞、中盤の底である沢選手が得点王、そして、MVP。 女子にはあるのか分かりませんが、世界最優秀選手バロンドールとなります。 男はメッシ。女は沢ってこと。もう総なめです。正に誉れであります。 さて興奮はこの辺にして、テレビ新聞等でも取り上げられていますが、「なでしこ」について。 男子は監督名がつくのが常ですが、女子には愛称があります。その経緯はというと・・ 「愛称制定」というアイデア... »

「ミミズ」 の由来

近くに釣りに行くんですね。用水ダムってやつです。 もうカレコレ十年に以上通っています。 フナとかコイもいたんだろうけど、現在の主流は外来魚。 ブラックバスにブルーギルそれに見たこともない小魚が少し。 竿は1000円以下、仕掛けはなくなればそのつど買い増し。 飲み物を持参して、他に必要なのは手を拭くタオルと糸が絡まったときのハサミに長時間が苦痛でないイス程度。 お金のかからない娯楽。 忘れてはいけないのは、粋のいいエサ(みみず)。 これは釣具屋さんで購入してもいいんだけど、 買ったものって土のせいなのか、針で刺すと中の体液(血?)がカラシみたいな黄色でおまけにめちゃめちゃ臭い。 一回エサを付けるだけでもうその手は鼻の近くには寄せられない。 そんな理由も有って私はミミズを自宅で捕獲してから向かうことに決めてる。 何度も探すうちに生息場所を把握したから簡単。 第一に肥えた土、第二に湿りのある場所... »

「ゴキブリ」 の由来

小学校のときゴッキーってあだ名を付けられた女の子がいました。 今聞けばちょっと元モー娘のゴマキっぽい匂いもしますが、彼女の場合はゴキブリの方です。 ほんと残酷です。小学生。 付けたのは私ではありませんよ。 ずいぶん昔から(数万年くらい?)あのオドロおどろしいビジュアルはそのまんまで生命力はむしろ上がっているかもしれません。 もちろん直に触ったことはありませんが、私一人でも人生で100以上はハントしていますが、全く減る気配すらありません。 その生息場所から意外にベトベトしそう。 何かあればすぐにでも飛ぶ準備がいつでもできている。 普通に素早い。たまに白いのもいたりする。 もしそれがゴキブリと知らされてなくてもこれだけの条件を聞かされたなら、皆が皆不快感を示すことでしょう。 思い起こせば中学二年の夏休みの自由研究。 部活の仲間が集まって、散々検討した挙句持ち出したテーマはゴキブリの研究。 もち... »

「東急」 の由来

昔渋谷に通っていたときに思いました。 東急グループってすごいなぁ。 ギャルの聖地109に、駅前には総合百貨デパート、 更に映画館を持ち文化会館にはプラネタリウムやイベント会場に屋上遊園地。 渋谷のエンターテイメントの半分ぐらいは東急関連じゃないだろうか。 調べてみると、他にも鉄道事業に不動産業、大型商業施設の開発・管理運営、ホテルやゴルフ場などのリゾート事業の展開や、交通広告・旅行センター・カルチャースクール。 総合商社ではないか。 そんな東急の由来は・・ なんてことはない。東急は 東京急行鉄道の略。 そういえば渋谷には東急東横線ってのも走っていました。 オシャレスポット代官山や目黒に便利で、よく沿線を歩いていました。 (電車賃がもったいなくて) よくよく考えてみれば、西武も電車なんだから東急も電車なんだと。 なんだかものすごく恥ずかしい書き出しになってしまったのだが もう後には引けないの... »

「CO-OP(コープ)」 の由来

CO-OP 生活協同組合(の店)。 皆さんは食品をどこで買い求めますか? 一昔前までは、インターネットもなかったので当たり前のように八百屋やスーパー、田舎であれば産直店を利用するのが定番でした。 私の実家は、兼業農家で農薬などの知識も豊富だったので安心・安全な食品を求めてCO-OP生活協同組合を利用していました。 決まった曜日になると当たり前のようにトラックがやってきて、発泡スチロールを数個置いていきます。 個人宅配では配達料が取られますが、ご近所数軒での共同購入という形をとることでそれをクリアして、またそれを楽しむかのようにそれぞれの注文品を分けてはお茶を飲み雑談を楽しむという、欧米でのアフタヌーンティーのようなことをしていました。 もちろん会員の中にはその井戸端会議が目的の人も数人いて、この井戸端会議って言葉の由来を調べてみたら「近所の女たちが水くみや洗濯などをしながら、人のうわさや世... »

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