Archives 5月 2012 – 由来メモ

「つんつるてん」 の由来

私は小さい頃、お気に入りの色、デザインの洋服しか着ませんでした。 自分で選びもしないで親任せのくせに、気に入らないと着ない。 まったく困った子供でしたね。 親から言われたことがあります。 「お前の好きな色の組み合わせは精神に障害のある子供と一緒。」 全くひどいことをいいますが、半分は当たっていたかもしれません。 わかっているなら俺好みの服を買って来いよ。 口には出せませんが心の中では呟いてました。 センスの無い親ではありましたが、極たまにピンポイントの服を買ってきたので、それを破れるまで、サイズアウトするまで着続けていた記憶があります。 逆に一度しか着ない服も多かった・・・ ちょうど小学校六年生ほどになると「ちょっと悪そうな服」が気になってきます。 自分の場合は黒の学生服のようなパンツで、体の小さかった私にとってはなかなか見ることのない大人っぽい要素を持った一枚があったので重宝しました。 ... »

「ダウンタウン」 の由来

お笑いの楽しみってのを知ったのは確か、中学校も終わりの頃。 当時は真面目に勉強していたので、深夜まで起きていることもざらでした。 でも、勉強ばかりしていると、どんどん煮詰まってくるので息抜きにテレビをつけてみる。 するとどうでしょう。 いつも見飽きたゴールデンタイムとは違った、いわゆるマニアックな番組がやっていたのです。 ゴールデンではできないような内容だったから新鮮に映ったのでしょう。いつの間にか釘づけ。 今でもそうですが、深夜ってのは若手の登竜門的な意味合いを持っていてその時間で話題と数字を集めると、10時代に30分から一時間へと延長されて更に前の時間へ・・・ そうしてタレント、芸人、俳優も成長していくのであります。 当時私が見ていた芸人が、そうして成長していく姿を見れたのは非常にラッキーでした。 というのもその芸人がこれ以上にないブレイクを果たし、今なお第一線で活躍している「ダウンタ... »

「たんこぶ」 の由来

よく聞くんだけど、実際に見たことは人生でもほんの数回。 ただ、自分自身はというと、すでに五回は経験している気がします。 私・・・おっちょこちょいなんですよ。 今日は「たんこぶ」について。 その仕組みが分からないからそこから調べてみると、「頭出腫」で通称が「たんこぶ」。 簡単に言うと、頭がい骨外の腫れや出血のことらしい。 それが手足であったならば内出血で青あざでなる程度だが、頭の場合は血の量が多い為、軽くぶつけただけでも腫れたり、血が多めに出てしまう。 その仕組みを分かりやすく説明すると、頭をぶつけると、そのぶつけた部分の血管が破れてしまう。 そして血管を流れていた血液の一部が血管から出てきてしまうのです。 しかし、皮ふに傷がない為、他の部位のように体の外に流れ出ることはできません。 そこで、破れた血管の近くに流れ出た血液がたまっていってしますのです。 その結果、ポコッとふくらんでしまい、そ... »

「おしめ・おむつ」 の由来

親戚に変わった人がいて、自分の子供に「布おむつ」ってのを使っていた。 使い捨てってもったいない気がするけど、そこは便のお話。 衛生面も考慮するといくら私が「もったいない」思考であったとしても完全に受け入れるのは容易ではない。 確かに、通気性がいいから肌の弱い赤ちゃんや高齢者には実際使ってみたら重宝するかもしれないけど、大便を考えると・・・ちょっと考えてします。 自分で行くことがままならないことが前提でおむつを着用するわけだから、小便だけに対応というわけにもいかないわけだし。 それに「紙おしめ」なんて聞いたことがない。 てゆーか最近「おしめ」なんて言わないか。 とゆーか「おむつ」と「おしめ」の違いって何だろう。 おむつとは、大小便の汚れを受けるために乳幼児や病人、お年寄りなどの股に当てる布や紙・・・ 一方おしめを調べてみると大小便の汚れを受けるため、股に当てる布や紙・・・。 おんなじなのか?... »

「茨城(いばらき)」 の由来

日本にはたくさんの方言があるけど、なぜ茨城県だけがばかにされるのだろうか? 私はいくつか仮説を立てて分析してみた。 1、東京から中途半端な距離だから言葉の原型が残った上で語尾が上がるだけということで、その意味がすべて相手に理解できてしまうから特に可笑しく聞こえる。 2、取り立てて有名人がいない上、数少ない彼らもなぜかそれを隠したがる。 3、お昼のリーダー「タモリさん」がよく真似する。 ほんとそれだけでなく「ダサい」イメージも付いてまわるから私のように「縁」ある人は虚しい。 それでも皆さんが知らない大きな矛盾が生まれていることも私は知っている。 それは「いばらぎじゃなくていばらき」なんだよってこと。 茨城弁のもう一つの大きな特徴として、「濁音」があげられるのだけれど、その点については茨城弁を馬鹿にしている世間の方がおかしい。 だって「いばらきけん」なのに、カーナビも、お天気おねぇさんも、地元... »

「椎名林檎(東京事変)」 の由来

「無罪モラトリアム」「性的ヒーリング~特別御奉仕編~」「歌舞伎町の女王」「丸の内サディスティック」「茜さす 帰路照らされど・・・」「シドと白昼夢」「積木遊び」「勝訴ストリップ」「下剋上エクスタシー」 これほど謎に満ちていて一つ一つの言葉、漢字、意味にこだわりを持つアーティストは、そうそういないのではないでしょうか。 今日の主役は「椎名林檎」さん。 私が彼女のことを知ったのは、べたでは有りますが1999年1月20日発売の 「ここでキスして。」言わずもかな彼女の出世作です。 ただこの曲ではまだ完全にはまらなくて、その後続けてリリースされた「ギブス」「本能」でどっぷり浸かってしまいました。 その不思議なキャラクターと独特のエロさ、そしてもちろんそのキャラにあった深い歌詞。 一時はシングルをリピートにしたまま平気で一時間は聴いていた覚えがあります。 ■椎名林檎って? とりあえずこの機会に彼女の昔を... »

「早苗饗(さなぶり)」 の由来

「早苗饗(さなぶり)」 の由来

限りなく方言に近い気がしていたのですが、実は全国的に言うようですね。 皆さんは「さなぶり」という言葉はご存知でしょうか? 「さなぶり」とは簡単に言えば、田植えを終えた祝いのことです。 田植えを無事に終えたことを神さまに感謝し、人にも感謝し宴が催されます。 それほど盛大にやる一大行事なのか?と思われるかたも多いことでしょう。 手植えだった時代のことを考えると多くの人手を掻き集めて必死に植えた光景が容易に想像できます。 あの腰を曲げて植える姿は体験した人にしかその苦労はわからないことでしょう。 親戚、縁者、その他にもご近所と助け合うことでおそらく数週間はかけて行われたのではないでしょうか。 お疲れ会と考えたならば、当然行われてしかるべきではないでしょう。 今では機械化が進み、実際に植えるのはひとりかふたり。 そういったことからも、「さなぶり」は消えつつあるかもしれません。 兼業の私の実家では、... »

「バドミントン (badminton) 」 の由来

学校に内緒で単車通学していた同級生がいた。 体も小柄でクラスでは目立つほうではなかったんだけど、いつもみんなとは違う遊びをしていて違う意味で目立っていた。 あるとき松葉杖で登校してきた。 話を聞いてみたらどうやらバイクで事故ったらしい。 もちろん学校には内緒だ。 彼は部活に入っていた。なぜかバドミントン部だった。 中学校にバドミントン部がなかった自分には色々納得いかないことがあった。 それはバドミントンが愛好会ではなく部活動であることが一つ。 もう一つは、そんなやんちゃな同級生がバドミントン独特のあの爽やか過ぎるユニを着ていたことだ。 その手軽さもあってか、バドミントン部は賑わっていた気がする。 今ではなんと!オリンピック競技だ。 がんばれば五輪にいける。 でも私は日本人だから野球でロンドンに行けないのにバドミントンでロンドンに行けることが少しだけ納得がいかない。 それだけ競技人口と、種目... »

「電気グルーヴ(でんきグルーヴ、DENKI GROOVE)」 の由来

これだけ多彩な人もいないのではないだろうか。 それは私が尊敬するピエール瀧さんのこと。 出会いはもう10年以上前。 当時よく遊んでいた友達がテクノにはまってた。 自分はそれほど興味はなかったが、とりあえず「電気グルーヴ」を知っていたことと、ありえない事をする人たちという簡素な知識とそこから生まれた好奇心のおかげで、ライブに同行することになった。 確か大宮ソニック辺りで、あそこはすごく狭い上に与えられた席は端っこながら最前列。 開演前からドキドキしていた。 始まると、その席のせいか(アンプの前)圧倒的な爆音が響き渡り、館内は笛が鳴り響く。 ここのファンがこうなのか?? メンバーがいつものおふざけで登場。最初からとばしていた。 ピエールさんが近くに来て、これ以上ないテンションとなった友人を傍目に妙に落ち着いていた自分だったが、次の瞬間私のテンションもMAXとなった。 なんと!私の帽子を頭から取... »

「猿岩石」 の由来

こんな名前のコンビがいたことを皆さんは覚えてますか? 「猿岩石」 一世を風靡(ふうび)したのはもう十年以上前です。 それでもメンバーの名前を聞けば容易に思い出すことでしょう。 有吉弘行さん(ありよし ひろいき)ボケ担当、 森脇和成(もりわき かずなり)ツッコミ担当。 お二人とも広島県の出身です。 そうです。 再ブレイクを果たした珍しい芸人有吉さんの昔のコンビ名です。 この垢抜けない名前が示すとおり、二人は不思議なデビューを飾り打ち上げ花火のように見事に消えていきました。 1996年4月、テレビ番組「進め!電波少年」の企画の中で半分騙されて香港に連れていかれます。 香港で告げられたのは「イギリスまでヒッチハイクで行け」ただそれだけ。 「いつでもリタイアできる、所詮はTV企画」といった甘い考えで旅はスタート。 幾多の試練を乗り越え、そのたびの模様は人々に笑いと感動を届けます。 私も当時毎週欠か... »

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