Archives 6月 2012 – 由来メモ

「ガテン系」 の由来

同じ男性から見ても憧れってあるんです。 汗、ニッカポッカ、作業服、タオル、ヘルメット、いわゆるガテン系ってやつです。 この「ガテン系」って言葉は、リクルート出版が発行していた、現業系・技能系職種専門の求人情報誌就職情報誌「ガテン」からきた言葉なのだそう。 1991年創刊で、土木・建築・ドライバー・調理師・メカニック等、いわゆるブルーカラーに特化した求人情報の提供を行っていた雑誌です。 発行部数は4万2000部ありましたが、2009年に休刊となっています。 こういったタイプの求人誌では他にそれほど類がなく、かつガテンが最もメジャーであった事、また表紙に採用されていた画像のインパクトの強さなどから、「ガテンといえば肉体労働者」といった形で社会に浸透していったようです。 高度経済成長期であった当時、「3K」と言われた肉体労働は人材不足に嘆いていました。 そいった中で、職場環境の改善や高給優遇とい... »

「クロネコヤマト」 の由来

どう考えても割に合わない仕事ってないですか? 私が日頃考えている割にあわない仕事の第一位は、宅急便です。 オークションとかネットでの買い物とかお歳暮とか・・・ 私も人並み程度には利用させていただいてます。 大きさや重さ、距離などで料金は違ってきますがそれでも平均1000円から2000円程度でだいたいの物は日本全国(沖縄、離島を除く)どこへでも発送することができます。 大変便利です。 私も基本的には近所にあるのでゆうぱっくを利用することが多いですが、品物によっては、クロネコヤマトを利用しています。 郵便てのは国がやっていたから多少の損でもそれなりの値段で届けるというのは理解できますが、民間企業がそれをやっているという現実はすごくないですか? 更に最近ではメール便なんて優れものができて、ダイレクトメール(宣伝広告)なんかはA4サイズでも80円で全国どこへでも発送できるようになりました。 ただ、... »

「コロッケ(芸人)」 の由来

コロッケについて書いたっけ?と調べてみたら書いてあったのですが、今日はもう一度コロッケについて。 でも今日はコロッケはコロッケでも、ものまね芸人のコロッケさんの登場です。 変幻自在の顔芸を武器に、似ている似ていないは別問題として男女問わないそのモノマネの対象物は独特の世界観で唯一無二の存在として老若男女すべてに受け入れられているのではないでしょうか。 要はものまね対象を知らなくっても笑えるってこと。 特徴は捉えているのだけど、コロッケさんの顔の元が元だけに、何をやっても似ているとは言いがたい。 それは一般的に言われる「ものまね」ではなく、コロッケさん自身が特徴的だと思いこんだ一部分を強調した「ものまね」であり、極端なデフォルメのあまり、本人とは全く違う別物になってしまう事が多い。 他の人から「何故ああいう風になったのか?」と聞かれても説明出来ないらしい。 よくよく考えてみたらそういった芸風... »

「ダッフィー (Duffy)」 の由来

おじさんにはわかんないぜ! 東京ディズニーシーに付き合いで行ってきました。 こんなおじさんでもそれなりにこの人気スポットにはご縁がありまして、数年に一度は訪れております。 ほんと素晴らしいです。おじさんの主観ですが。 何が素晴らしいって? それは接客です。 究極のサービス業です。 ゴミが落ちていれば数分で係員が来てささっと処理し、乗り物に乗れば船ナリ、電車ナリ、車から目のあう係員は笑顔で手を振り返してくれます。 困った顔や浮かない顔を見つければ自ら積極的に声をかけ、問題を解決。 そういった施設内にいると、いつの間にか自分も感化されて同じ行動に出ていたりするからいくら夢の国に浸ろうと思ってやってきていない自分でも気が抜けません。 本当に侮れません。 世の男性諸君! 仕事目線でディズニーランドをみてみましょう! 参考になることがひとつは必ず見つかるはずです。 ■ダッフィー (Duffy)とは ... »

「百合(ゆり)」 の由来

なんてもろい茎なんだろう。 うちの実家は自然に恵まれているのでそこいらじゅうに百合が咲き乱れている。 それなりに大輪を咲かせるから見ごたえもあるし、見ているだけで凛として上品な感じがするから人気はあるのだろう。 お墓参りなどに持参する人も多いはず。 しかし、よく知るものからしたらちょっとデメリットが多い気がする花である。 第一に、先ほど書いたように茎が折れやすい。 しかも花が大きいからその分重く垂れ下がる。 なんとも不バランスだが、それが逆に風情があるように見えるのかもしれない。 第2に、花粉がすごい。 何がすごいかと言うと量も多いし、その上、一度つくと取れないからかなりの厄介者。 確か販売時にはすでに切ってある気がする。 ある意味去勢手術。 そして最後に、田舎の人しか知らないのだけれど、猪の大好物。 このため、群生地は見事に耕され、球根はことごとく彼らの胃袋の中へ。 栽培している人にとっ... »

「菖蒲(アヤメ)」 の由来

六月です。梅雨です。 あまりよい季節とは思えない方が多いのではないでしょうか。 ジトジト。ザーザー。びちゃびちゃ。バシャン! 私はそれほど嫌いでもありません。 晴れていれば行動的になりますが、雨だと外にでるのも億劫になります。 私はそれほどアウトドア(社交的という解釈も)ではないので、かえって外に出れないことが口実となってダラダラできます。 だから雨の日って好きなんです。堂々とサボれる! 今の日本人・・働きすぎてはいませんか? たまにはちょっとしたカフェでゆっくりお茶しながらのんびりしてみるのもいいですよ。 この季節にピッタリな花があります。 それは「アヤメ」です。水辺にピッタリだし、色も水のブルーに近いパープル。 咲くのもちょうど梅雨の時期だし、陸の「アジサイ」水の「アヤメ」てな感じで我々は知らず知らずのうちに吸い寄せられているのかもしれません。 ところで、この「アヤメ」非常にややこしい... »

「ピンポン(卓球)」 の由来

卓球の愛ちゃんがテレビに出ていました。 自分も歳を取ったなと痛感させられます。 あの泣きながらラケットを握っていた少女も、すでに国を代表し恋愛にも参加する大人の女性へと変貌を遂げました。 私の薄っぺらい人生経験に基づいての統計の話ですが、卓球部に入る人って、運動があまり得意でない、ちょっとマニアックよりの趣味がある、そしてとりあえず入る部がないから名前だけ入って幽霊部員もしくは帰宅部というのが相場だった気がします。 そんなイメージを払拭してくれたのが愛ちゃんではないでしょうか。 あの泣きながらラケットを持つ姿で国民の多くが笑いともらい泣きで溢れかえりそして卓球に対して持っていた、勝手なネガティブイメージを懺悔したのです。 これからは卓球を皆で応援しようと国民が一致団結したとかしないとか。 その先の、私の勝手な人生のお話で恐縮ですが、もう一つ重要な卓球人生観のお話があります。 それは、映画 ... »

「ロンドンブーツ1号2号(ロンブー)」 の由来

そろそろオリンピックだし、関連して何か書けないだろうか、、 そうだ!「ロンドン」を調べてみよう!と思い立ったのですが、この外国の地名ってネタは英語も分からないし何やらややこしそう。 ということで、今日は、ロンドンブーツ1号2号でいきます。(いきなりの方向転換) こちらならお笑い(まぁまぁ得意分野)なのでなんとかなりそうです。 昨夜も某番組をやっていました。 淳さんが女性の部屋に一泊してその女性を評価するといった企画。 ズボラなグラビア、マニアックなお笑い芸人、意外な面を素顔をみせる○○さんなど、大変興味深い放送内容でした。(タレントの部屋の中が見れるだけでもドキドキ) また、それぞれ女性のキャラを引き立たせる淳さんのトークがすごい! 部屋に入るなりたくさんのお掃除チェック。 カーテンレールの上からシャンプーの底といった普段全く目の届かない場所まで入念なチェックが入ります。 お風呂を借りると... »

「ドラゴンボールGT」 の由来

伝説のゲーム、スーパーマリオもそうなのですが、自分が小さい頃に熱中したものを、今の子供たちも同じように楽しむ姿を見ていると非常に不思議な気分に陥ります。 もちろん、当時よりは何らかのレベルアップ、バージョンアップを果たしてはいますが数十年の時を経てなお、愛されるそれらに敬意を払いたい気持ちでいっぱいです。 今なお変わらず愛されているものとして驚いた物の一つに、「ドラゴンボール(DRAGON BALL)」があります。 ドクタースランプアラレちゃんの鳥山明先生による作品で、略称は「DB」。 スカウター・戦闘力・かめはめ派・オッス!・カリン塔・天下武道会・いでよシェンロン・・・ 多くの同年代の男の子の共通語を生み出しました。 世界中に散らばった7つ全てを集めると、どんな願いでも1つだけ叶えられるというドラゴンボールを巡る、主人公である孫悟空(そんごくう)を中心とした「夢」「友情」「バトル」などを... »

「うだつが上がらない 」 の由来

私は自分の中で消化していない言葉を使うことはあまりしたくありません。 そういった活用法では、あとで辻褄が合わなくなったり、誤用したことで恥をかいたりと、タダでさえ苦手な国語でこれ以上恥をかきたくないからであります。 といいましてもこのように文章を書いている現実があり、大変拙い文章で申し訳ありませんが今日もお付き合いください。 今日はそんな自分の中で消化しきれていない「うだつがあがらない」を取り上げてみます。 地位・生活などがよくならないとか、ぱっとしない様を言います。 まさに今の私の状況を示しており、耳が痛い話題ですが続けさせていただきます。 上がらないのは分かりますが、では「うだつ」とは何でしょうか? 「うだつ」は平安時代は「うだち」といっていましたが、室町時代以降は「うだつ」と訛って変化したと言われています。 「うだつ」は現在は梲と書きますが、室町以降は卯建・宇立などの字が当てられたよ... »

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