「番長(ばんちょう)」 の由来
番長といえば、やはりプロ野球選手の清原和博さんではないでしょうか。 やはり不良少年の「リーダー格」というイメージが彼をそうさせているのでしょう。 確かに長めの学ランに下駄にマントといった応援団の団長のようないわゆるバンカラの姿を想像して清原さんに当てはめるとしっくりくるというか、ピッタリはまる気がします。 このことは、本人が公認の事実でありそれを意識してか(たぶん元からお好きなのでしょう)イカツイ格好にイカツイ髪型・風貌、いじられるとすぐにプロレス技を持ち出すなど芸風に近いものがあり、楽しんでいるかのようにも見えます。 ■「番長」とは 前出のように番長とは不良少年の「リーダー格」で間違いないと思っていましたが、実はそのような役割が昔のの役職にあったというのです。 番長(ばんちょう)は、律令制における役職の一つであり衛府の下級官人のことでした。 かの延喜式には左右の近衛府・衛門府・兵衛府に数... »
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