Archives 12月 2013 – 由来メモ

「KEY COFFEE(キーコーヒー)」 の由来

よく見かけるけど、その存在が何ものなのかは知らなかった。 それはキーコーヒー。 よく知らないのに鍵のマークでキーコーヒーを見かけるとちゃんとした材料を使っているといった印象をうける。不思議だ。 私には味の違いなどわからない。 先日面白い店を見つけた。 ランチドリンクがバーになっていて、確か100円程度。 そこに甘いものから珈琲、紅茶と定番が並ぶのだがそれとは別に単品で珈琲がある。 ただ運んでくれるだけなのかと思いきや、そこには鍵のマークが入っていて更に提携していると思われる高そうなカップに入ってきた。 私以外の同行者3人が同じものを頼んだ。 男って本当にバカだ。そこに山が二つあると必ず無理してでも高い方に上りたがる。 でも誰一人として値段以外の話題を口にしなかった。 味もわからないのに男って本当にバカだ。 ■「KEY COFFEE(キーコーヒー)」の由来 キーコーヒー株式会社は全国に展開す... »

「帳尻を合わせる」 の由来

ある飲食店の知人に頼みごとをした。 若干無茶なお願いだったにも関わらず了承いただき、当日を迎えた。 無事に終えたわけだが、後日裏方の友人から嬉しくない話が届いた。 どうやらお願いしたものと違う食材が使われたらしいという話。 高級な材料をこちらで納めるかわりに安く提供いただくという話だったのだが、どうやらその食材を懐に入れ、店の在庫を使い切ったという内容だった。 悪いことは出来ないとはこのこと。 提供されたものを食べた人の中に有名料理店のオーナーである知人がいた。 その方が友人に伝えていったらしい。 イベントは無事に終わったのだがなんだかものすごく後味が悪かった。 それからというもの、その飲食店の方から執拗にコンタクトがある。 SNSでコメントが多かったり、私の関わるプロジェクトを無理に取り上げたり。 少し有難迷惑でただの帳尻を合わせにしか感じない。 信用というのはお金では買えないわけで、そ... »

「お屠蘇(おとそ)」 の由来

聞いたことはあったし、それがどんなものかもだいたいわかって・・・いた気がしていただけみたい。 師走のラジオから聞こえてきたのは、「おとそ」の作り方。 「おとそ」って正月に飲む酒全を意味すると思っていたんだけど、どうやらそう単純なものではないらしい。 早速ググってみたら、坂本龍馬の奥さんの名前しかでてこない・・・ どうやら私のうる覚えでは「おとせ」とインプットされていた。 それでは出てこないし、「知っている」とか「分かっている」もただの思い込みだと判明。 お屠蘇(おとそ)とは屠蘇(とそ)とも言い、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む縁起物の酒のこと、またそういった風習のことを言う。 こういった習慣は中国では唐の時代に始まったそうで、日本に入ってきたのは平安時代ころ。 数種の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を赤酒・日本酒・みりんなどに浸して作るとのこと。 そうそうラジオでもそんなような... »

「落花生」 の由来

「落花生」 の由来

私は好んで食べることがありません。 理由は乾燥した食べ物が苦手だから。 親が嬉しそうに殻をとって丁寧に剥いて口に放り込む姿を見ながら育ったので、高級でなかなか食べられないものだから食べなきゃ損。 そう思いながら無理して食してきたのですがどうにも好きになれない。 「あまり食べすぎると鼻血が出るよ。」 何度も何度も言われてきたけど、その意味するところは栄養が高いからそうなるという教えよりも、子供のくせにあまり食べるなよといった嫌味の方が強く感じたのは我が家だけだろうか。 今日はエピソード満載な落花生の由来。 「落花生(ラッカセイ)」の由来 私は今の今まで大きな勘違いをしていたようです。 落花生という漢字を見て、落ちるという漢字から実は地上になる物だと思っていました。 ところが、調べてみると地中で実を作ることから落花生の名前が付けられたというのです。 落花生はもともとが漢名。落ちるのは花の方。 ... »

「しどろもどろ」 の由来

面白い由来もあるものである。 今日話題にしたいのは「しどろもどろ」。 意味は、乱れたさまや話の調子や論理が整わないさま。 言葉の使い方や話の内容などが取り留めなく、酷く乱れたさま。 つまりは混乱した状況に近いわけでその行ったり来たりする様子を言葉の調子からも感じとれる。 状況をここまで克明に示している言葉もそうはないのではないだろうか。 ■「しどろもどろ」の由来 しどろもどろが、今のような意味で使われるようになったのは、比較的歴史が浅く明治以降のことだそう。 そこで参考になるのが漢字。 「四度路戻路」と書き「足並みが乱れる」といった意味で用いられたのだそう。 四回戻るというのにも意味がある。街中では現在でも四つ角が多い。 つまりすべての道を指し示すと考えていいわけでそのすべてを戻るということは・・・どこにも進めないということになるわけ。 そして重要なのはそのリズムと韻と軽いダジャレ。 かな... »

「バフンウニ」 の由来

北海道に住む親せきがたくさんの海の幸を送ってくれた。 我が家は一同大興奮。 ホッケも鮭もイクラも最高だったのだけど、その中でも一番はウニ 回転寿司でも一皿平均500円以上するウニがぎっしりと詰まった板皿。 「今回はバフンウニを送ってみたから。」 それほど知識のなかった私は、その意味するところが分からず、バフンという言葉からあまりいい印象を持っていなかったのだがこれほど美味しいウニを食べたことはない。 しかもそれを自宅で食べられるなんて… と自分の人生を回顧し、心では感涙を流しながらつまんだ。 ここが貧乏人。ぎっしり詰まった容器からつまむ。 しかも一半たりとも無駄にしないようにと、最後にかき集めるのではなくかき集めながら食べてしまう。 なんだか虚しく切なく貧乏っちいのだが庶民だから仕方がない。 ■「バフンウニ」の由来 どうやら日本で食されているウニは大きく分けて二種類であるということがわかっ... »

「腓返り(こむらがえり)」 の由来

こむら返りって何だ? いきなり言われてもわからないよ。 先日FNS歌謡祭で驚くべき現場を目撃した。 歌手の華原朋美さんが歌っていたのだが、その姿を見たときに昔の映像を流しているのかと錯覚した。 その理由は、小室哲哉さんと共演していたからだ。 二人はずいぶん前に男女としての終わりとともに本業でも別々の道を歩き今がある。 そんな二人が今なぜ・・・その驚きでテレビに釘付けになった。 あああ・・・ 違う かなり長くボケたけど・・・誰も突っ込んではくれない。 そうここは私の一人ワールド。誰か大きい声で突っ込みながらスリッパで叩けない? 「それは小室返りだろ!」 もちろんそんな言葉はないわけだけどね。 ■「腓返り(こむらがえり)」の由来 こむら返りとは・・・なんだググれば簡単ではないですか。 簡単にいうと、「つる」ということ。 よく足がつるというアレです。 実は私、社会人になるまで足をつるという経験が... »

「俯伏せ(うつぶせ)」 の由来

昔、少し気になる女の子と話をしていたら彼女が気になることをボソッとつぶやいたんです。 どうやら彼女は「うつぶせ」で寝るらしい。 それからの私といったら毎日様々な妄想をしていたものです。 二人で寝ている姿や、彼女の寝ている顔の向き、そして気になる胸の潰れ方。 寝方というのは人様々。 私はというと仰向けが定番で、更に真っ暗にしないと寝られません。 寝方ライフスタイルの違う相手と生活などできるのだろうかとか、ふくよかなお胸は潰れてはしまわないだろうかとか、なんとも見ることのできない情報を知ったことでちっょっとした二人の秘密を共有したかな様なまるでストーカー心理のような危ない妄想。 やっぱり私は危ない人? さてお胸の潰れはやはり女性なら気になるところ。 ネット上にもそのようなお悩みがいくつか見られましが、特に心配はいらないといった様子。 ただし数年前あった、赤ちゃんのうつぶせ寝による事故が示してい... »

「テトラポッド」 の由来

口触りがよくて意味もなく言葉にしたくなる単語ってみなさんはありませんか? 私の好きな単語は次の二つ。 メトロノームとテトラポッド。 前者はカチカチカチってあれで、後者はザザ~ってくる場所のガチってやつ。 そんなんではわからないと?そんな方は一般的な検索サイトをご覧ください。 単体でも十分心地いいのですが、二つを続けて読むと更に心地いいということに今日気が付いて、一日訳も意味もなく連呼していました。 きっと変な人。 ただ由来を取り上げるのに、なんの関連も共通項もない二つを並べるのは無理がある・・・ ということで今日は勝手にその大きさから、メインをテトラとしサブをメトロとさせていただきます。 さてサブカルチャーであるメトロノームはオランダ人のヴィンケルさんによって開発されました。 その後、ドイツ人のヨハン・ネーポルク・メルツェルさんの手が加えられ実用化。 メトロノームというネーミングは実は彼の... »

「オリコン」 の由来

ランキングと言えばオリコンチャート。私はそんな世代。 ベスト10とかベスト100とか、勝手に決めたはずの括りのランキングのはずなのに、その方式のこと自体をオリコンチャートと錯覚すほど、この言葉は社会に浸透しているのではないでしょうか。 そもそも人に流されやすい日本人というものはランキングが好きな民族。 私も宿の手配や食事の確保にはよく利用させていただいてます。 ですが人が決める以上そこには若干の不正が発生するもので例えば検索エンジンにもトリックが存在するのは皆さんもご存知のことでしょう。 オリコンチャートは一般的に音楽情報のヒットチャート。 CDをいう媒体が失われつつある現代で消え始めているという事実は否定できません。 業界自体の先細りも感じつつある状況は間違いりあせん。 しかし音楽というアートを題材にしている以上はそこに不正やトリックはないと信じたいものです。 ただ、握手券や会場入場券と... »

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