Archives 2014年9月3日 – 由来メモ

「蒙古斑(もうこはん)」 の由来

蒙古斑って白人には見られないんだって。 もちろん黒人には例えあったとしてもそれと判別はつかないのだろうけど。 あ、これは差別ではありませんよ。念のため。 ■「蒙古斑(もうこはん)」の由来 蒙古斑とは・・・先天的に発生する幼児の、主に仙椎の部分の皮膚にでる薄青い灰色の母斑のこと。 所々に現れることもあるが、一つの大きなものが腰椎、仙椎、臀部、脇腹、肩に現れることが多いらしい。 通常3~5歳で消失する。 発生原因は胚の発育の段階での、真皮内のメラノサイト(蒙古斑細胞)が神経堤から表皮までの移動する間に受ける刺激からといわれている。 何もわからなかったころ、例えば江戸時代では妊娠中の性交で出血した跡と考えられていた。 確かに、男性にとっては大きな心の傷。 あのとき突かなければ娘を生まれながらの傷物にしなかったのに・・・みたいな? ドイツの内科学教授エルヴィン・フォン・ベルツが、これを「蒙古民族の... »

「デビアス」 の由来

「婚約指輪にはダイヤモンドを」 男性にとっては迷惑な話、女性にとってはお得なお話。 ダイヤモンドといえばデビアスであるが、この上記のフレーズを作り上げたのも実はデビアスの上手なマーケティングの成果なのだという。 デビアスは「ダイヤモンドは永遠と愛の象徴」として、婚約・結婚指輪の理想であると様々なキャンペーン活動を展開した。 ロマンス映画中で結婚祝いとしてダイヤモンドを用いたり、雑誌や新聞中にダイヤモンドのロマンチックな面を想起させるストーリーを掲載、ファッションデザイナーや流行仕掛け人を雇い、ラジオやテレビで流行を広め、更には英国王室にダイヤモンドを献上したという。 大切なのは人々にブランド名を植え付けることなく、ただダイヤモンドの理想的な永遠の価値を表現するという点 この作戦が大成功したおかげで、世の男性が苦しんでいるわけである。 ■「デビアス」の由来 美しいものには裏がある。そんな発想... »