Archives 2014年9月5日 – 由来メモ

「チャラにする」 の由来

カタカナで表記される言葉って、若者言葉っぽくて、その歴史も比較的新しく感じる。 それはだいたいが英語をもじったものであることが多いためカタカナで表記され、若者受けがいいからなのであろう。 それを大学教授なんかが用いているのをみると、学生に影響されたのか?とか媚びているのか?などと詮索してみるが時にその言葉が古くから用いられてきた語であることに気付くと、相手が大学教授であることからも再確認もせずになるほど!と持ち上げたりする私の節操のなさには我がことながら驚かされる。 ■「チャラにする」の由来 物事をなかったことにすることを「チャラにする」という。 チャラとは、口から出まかせを言うこと、またでたらめのこと貸し借りをなしにすること、差し引きゼロ、帳消しにすること、話などをなかったことにすること、などををいう。 チャラとはつまりは、「いい加減なもの」と考えるとわかりやすい。 実はその歴史は古く、... »