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「松竹梅」の由来

「松竹梅(しょうちくばい)」 の由来

最近はあまり見かけないが、昔はよく食べ物屋のランク付けに松竹梅が用いられていた。 私の記憶に一番新しいところだと、旅先のウナギ屋さんで見かけた。 同じ鰻でも、値段が三段階に分けられている。いや正確には同じ鰻ではないケースが多い。 その他、鰻の量やご飯の量、盛り付け方、お重の大きさやデザインに違いを付け、それによって料金が異なる。 当然と言えば当然。 もちろん梅は最低限で、松は最上級。 梅とはいえ、最近のウナギは3000円を超えてくる。 同行するメンバーが気が知れていればよいが、微妙に気を遣う相手だとこの選択は難しい。 今回は、男五人の気心知れたメンバーだったので、各々予算に合わせて竹と梅に分かれた。 これができない場合はお互いに探り合いとなる。 竹で三千円強、松は四千円後半。 さすがにお昼からこの値段は出せない。 家族なら一万円どころか二万円にも届きそうな勢い。 また、このように分けられる... »