果物

「蜜柑(みかん)」の由来

「蜜柑(みかん)」 の由来

パッションフルーツやゴーヤー、マンゴー等の南国で採れていた野菜や果物が、関東近辺でも採れるようになっているのを皆さんはご存知でしょうか? それだけ温暖化しているということは説明の必要もないでしょう。 かといって、味がいいかは別問題ですよ。 どれもやはり現地で食べるから美味しい気もしますよね。 料理の仕方もそうだし、付け合わせにしても慣れている方々の食べ方は的を得ています。 お米が北海道で採れるようになっているのをご存じでしょうか? もちろん昔から取れてはいたのでしょうが、味が年々よくなっていると言います。 あの広大な北海道の土地が稲作の「適地」となっているのです。 本土はたまったものではありませんね。 日本一のお米は新潟魚沼産というのは周知の事実でしょうが、今現在本当に魚沼が一番かと言うと私は少し疑問に思います。 もちろん温度だけでなく、環境や水質なども味を左右するもの。 同じ魚沼でも場所... »

「トマト」 の由来

トマトは野菜なのか、果物なのか。 もちろん野菜なのだろうけど、フルーツトマトなんて品種の存在や真っ赤というそのいで立ち、そしてその可愛らしいトマトという名前がそんな疑問を生み出すのだろうか。 ■「トマト」の由来 トマトの祖先となる植物は南アメリカ西部のアンデス山脈周辺が原産地だと言われている。 ヨーロッパに流入したのはコロンブスの航海以降。 それまではヨーロッパの人たちはトマトという野菜を知りませんでした。 当時の文献には、アステカの一種族であるナファ族の女性が赤唐辛子とカボチャの種、香草、そしてトマトゥル(tomatl)を混ぜてソースを作ったとあるのだとか。 この「トマトゥル」というのがずばりトマトのこと。膨らむ果実という意味だったよう。 厳密にはトマトゥルには赤いトマトと食用ホウズキの両方の意味があり、今でもメキシコではその名残があり、食用ホウズキのことを緑色のトマトを意味する「トマト... »

「苺(莓・イチゴ)」 の由来

「苺(莓・イチゴ)」 の由来

驚きます。それはケーキのイチゴが不味い時です。 クリスマスのような必要に迫られている時ならいざ知らず、いわゆる旬の時にケーキにのってきたそれが不味いとゲンナリです。 というのも関東にはそれなりに栽培農家が多いので、他の地域よりも舌は肥えています。 普通にスーパーで買うイチゴより、ケーキの上の主役ともいえるそれが甘くないとは一体どういうことなの??続きは後半で。 「イチゴ」 の由来 由来については、はっきりしていないのだそうです。 これは裏を返せばそれだけ多くの説が存在すると言うこと。 まったく俗説と思われるものから紹介すると、1月と5月に収穫されるからという説があります。 もちろんそれらしいといえばそれらしいですが、誰かが途中から言い出したと考える方が適切でしょう。 それは、旧暦、新暦があることやそれに加えて栽培地域が広く分布していること、更にイチゴの歴史が古いことからも明白です。 日本書... »