自動車

「スバル(SUBARU)」 の由来

「スバル(SUBARU)」 の由来

車の会社”スバル(SUBARU)”の社名については、星座からきているというのはなんとなく想像がつく訳だが、その六連星(むつらぼし)のマークには深い意味がある事を知る人は少ないのではないだろうか。 富士重工業そのものを指す固有名詞として使用されることも多いスバルだが、実は富士重工業が展開する自動車製造部門のブランド名であるという情報を最初に記しておく。 1917年、海軍機関大尉であった中島知久平という人が軍を退役し、群馬県太田市に「飛行機研究所」を創設した。 これが富士重工業の最初。 その後「中島飛行機株式会社」と名前を改め、1938年には軍の管理工場となり本社も東京に移転、日本各地に工場や研究所・飛行場を多数増設する。 終戦後は「富士産業株式会社」と社名を変更し存続の意思を示すが、財閥解体指令を受けることに。 現在の「富士重工業株式会社」が設立されたのはそれから少し経過した1953年のこと... »

「タント」 の由来

上期(1~6月)の車名別国内新車販売台数が発表された。 特に車に興味があるわけではないが、どんな車が売れているかのマーケティングには時代背景がのっかるから興味津々な私。 私の予想では首位は、アクア・・・のはずだった。 なんと一位は・・・ダイハツ工業の軽自動車「タント」。 前年同期比92・8%増の13万5688台というからたいした数字である。 消費税増税後だけに、この結果がもたらす意味は大きい。 燃費性能の良さや室内空間の広さで根強い人気を保つ同車だが、やはり増税後ということが他社に比べたその価格の安さは大きいだろう。 アクアは確かに燃費はいいが、価格は倍以上するからしかたがない。 軽自動車が上半期のトップとなるのは、2009年の「ワゴンR」以来5年ぶりというからやはり増税の影響といえるだろう。 2位にトヨタのハイブリッド車「アクア」、3位には同じくハイブリット小型車ホンダの「フィット」4位... »

「トヨタL&F(ロジスティクス&フォークリフト)」 の由来

トヨタのはずなのに・・・ そこには「l&f」と書かれていておなじみのショーウインドウも見当たらない。 この施設はいったいなんぞや? 物流に関する効率化やトータルコストの削減、それを実現するのがトヨタl&f 。 扱っているのはフォークリフトをはじめとする産業車両や自動倉庫などの物流システム機器。 もちろんすべてトヨタの商品。 社名「L&F」もそういった商品からきているのだそう。 ■トヨタL&Fの由来 アルファベットの「L」は、ロジスティックス(Logistics 目的を持った物流)の略 (具体的には自動倉庫や無人搬送台車、無人フォークリフト、パレタイズロボットもしくは在庫管理システムといった無人物流システム系の商品の総称) 「F」はフォークリフト(Forklift)の略。 (500㎏から43tまで荷重能力を有するエンジン式、バッテリー式のフォークリフト、また産業... »