行動

「現を抜かす(うつつをぬかす)」 の由来

うつつを抜かすとは、ある物事に心を奪われ、夢中になること。 代表的なものはやはり「女にうつつを抜かす」ことだろう。 これのたちの悪さは、酒やギャンブルと違い24時間つきまとうことだろうか。 頭から離れない、何事も手につかない・・・・と回想してみる。 そうか、最近そんな感情忘れていたなぁ・・・・ うつつとは、「現」と書くのだそう。 死に対して、生きている状態である「生」をあらわすなんて書くと格好がよすぎる? 「正気」とか「本気」といった意味もある。 うつつをぬかすとは、その「生きている状態」から「抜ける」ということだから夢見心地?これは少し違いますね。 魂が抜かれている状態とか、心が奪われること、つまりは意識がはっきりしていないような感じでしょう。 そうですね。抜けていました。 現代社会でうつつをぬかしやすいのはゲームではないでしょうか。 老いも若きもとは言いませんが、その幅は広く幼少から4... »

「しぐさ(仕種・仕草)」 の由来

近い人が亡くなった時、あなたはどのようにその故人を思い出すであろうか? 私はそれは「しぐさ」ではないかと考えている。 ■「しぐさ(仕種・仕草)」の由来 「しぐさ」とは、何かをするときのちょっとした動作や身のこなしのこと。 そこには、人それぞれの独特の雰囲気というものが宿っている。 それは生活習慣から、考え方から、そして老年期においてのそれは骨格から生まれると思われ、更にそこに先人からの意思も伝えられているから、自然と人生を長く共にした親に似てくるのではないかという私の仮説。 思い当たることがある人は意外に多いのではないかと思われる。 「しぐさ」の漢字は「仕草」だと思っていたのですが、どうやら「仕種」と書く方がおおいよう。 「し」は「する」の変化形で「仕」は当て字、「くさ」は種類のことを意味するために「仕種」と書くようです。 やはり仕草は千差万別、人それぞれ、無数に存在すると考えると納得でき... »

「鈍間(のろま)」 の由来

「ドジでのろまな亀」 果たしてそうなのだろうか? ウサギとカメの亀を見る限りそんなことないと反論したくなる。 「のんびりだけどがんばりやでしたたかで計算高い亀」は言い過ぎかもしれないが、都合が悪い時には甲羅の中に隠れられるしそれほど食べなくても生きながらえそうだし、顔を見る限りふてぶてしく殺しても死ななそう・・・までは言い過ぎかな。 いったい私は亀の味方なのか敵なのか・・・ 冒頭のセリフは有名な堀ちえみさんのスチュワーデス物語での教官のセリフだが平成生まれの記憶には間違いなく存在しない。 でもそれだけの暴言を吐いた相手と最後は幸せになるという筋書きはなんだ、よく見ればウサギとカメの話ではないかと。 今更気付く私って亀より鈍感? ■「鈍間(のろま)」の由来 「のろま」なんて人には言われたくないものですよね。 明らかに見下されているみたいだし、「ま」で終わる吐き捨てる感じに憎しみが込められるよ... »

「癖(くせ)」 の由来

人には何かしら「くせ」がありますよね。 私は昼寝の時に足を組んで寝ます。 まるでそれはベンチに座っているかのように。 言い訳するならそれは、あまり長い時間休憩しすぎないための知恵。 無理な体勢、窮屈な形をとることで休みすぎないための工夫がなされているわけです。 ためになるな~ いやなってないですよね。 だったらしっかり寝て昼寝せずにしっかり労働すればいいわけですから。 まぁそんな理由からとっていた姿勢がいつしか心地よくなってしまったわけです。 ■「癖(くせ)」の由来 癖(くせ)とは、人が無意識のうちに、あるいは特に強く意識することなく行う習慣的な行動のこと。 広い意味では習慣の一種とされているが、必要、不必要といった判断基準もその判別に加味される。 もちろん呼吸・排泄といったものは癖とは呼ばないなんて説明の必要はないだろう。 「くせ」は自分ではあまり気づいていないというケースが多いもの。 ... »