スコップ

「シャベル・ショベル・スコップ」 の由来

長く使えてなかなか劣化しないものを新たに買いに行くと、その進歩に驚かされるという感覚が実に爽快だ。 長く使えて劣化しない・・・例えばシャベル。 持ち手も壊れることがなく、柄も木製なのに濡れないところに置いておけば腐るということもほとんどない。 肝心の刃、つまりは掘り起こす部分も余程のことがない限り痛むことは少ないだろう。 その余程のことが起きた。それは大雪だ。 我が家には雪かき専用のシャベルというものがなかったので普通のそれで代用した。 庭を終えて、慎重に屋根を下ろし余裕があったので道路に出たのがいけなかった。 ご近所総出ではかどると思いきや・・・どの家も高齢者ばかりでいっこうに進まない。 仕方がなく家の前を置いといて公道を中心に作業にかかる。 一時間ほどやると、近所から飲み物とパンの差し入れが入る。 これが逆にプレッシャーとなりゆっくり休む間もなく再開。 結局午前いっぱいそれに時間を費や... »