家庭

「卓袱台(ちゃぶだい)」の由来

「卓袱台(ちゃぶだい)」 の由来

解体工事のお手伝いのバイトに行ったときに、中から懐かしい物が出てきて一瞬手を止めた。 それは卓袱台(ちゃぶだい)。 ちゃぶ台とは四本脚の食事用座卓。 若い世代にはご存知の無い方もいらっしゃることだろう。 一般的に方形あるいは円形をしており、折り畳みができるものが多い。 昭和初期の家族の団欒を象徴するシンボルとして取り上げられることが多いのは、その席に上下の関係があまり感じられないから。 でも、ひっくり返すのは親父の権限というのは完全に上下関係かも。 1920年代後半に一世を風靡したが、その後は停滞。 1960年代に入ると、洋室の増加により椅子式のダイニングテーブルに押されその地位は失われていった。 我が家にも「思い出の一品」として実家のどこかに一台くらいは残っていた気がする。 ところが、この解体中の物件からは大小様々なちゃぶ台が出てくるは出てくるは。 その数は最終的に9にのぼった。 しかし... »

「トップ」の由来

「トップ(洗濯用洗剤)」 の由来

昔の二層式に比べると、今の洗濯機はかなり楽。 だって放り込んで洗剤入れて蓋を閉めてボタンを押して、後は干すだけ! 最先端は更に乾燥機もついてくるの? うちはそこまではいらないけど、干す場所もない人は重宝することでしょう。 ほら、思い出してみてよ二層式。 水は自分で止めるは、脱水は別棟に運んでからだし、洗濯機の周りに自分が存在することが前提にある洗濯機。 そうか! 今の全自動のデメリットは洗濯していたことを忘れてそのままになることだな。 高級なものほど音が静かだから忘れやすい。 いいものも善し悪しであ~る。 朝回したのに、気付くのが夕方でとりあえず干したら異臭を放つみたいな・・・ そこで!部屋干しトップの登場。 干すの忘れても・・・臭わない! 使い方違う? 「トップ」の由来 様々な洗剤があるのだろうけど、個人的にトップは定番と考えている。(実は柔軟剤は別の会社なのだけどね) トップはライオン... »

「箒(ほうき)」 の由来

家の中の掃除はもちろん掃除機を使用する家庭が多いことだろう。 最近は更に勝手にお掃除をしてくれるロボットがあるのだとか・・・ 確かルンバとか。 一度現物を見ましたがなかなかかわいいものです。 しかし、外掃除と言えばやはり主役はほうきでしょう。 ブロワーなどの外用掃除機械もあることは知っていますが大目に見てくださいね。 先日買いに行く機会がありホームセンターへ向かい、いくつかの商品の中から選んで三本買って帰るとみんなから大ブーイング。 重いとか壊れるとか使いずらいとか、ほんと遠慮なく言い放題。 その中の一人年配の女性に聞くと、長い目で見ると値段は高くても日本製が一番なのだとか。 竹だし、なんとなくイメージから中国製の安いものでいいと思ったのですがこれほど責められるとはとほほほほ。 ■「箒(ほうき)」の由来 箒(ほうき)とは、植物の枝や繊維などを束ねたものを棒の先につけたブラシ、または大型の筆... »

「まな板」 の由来

私はまな板がけっこう好きです。 とはいっても料理に使うまな板ではなくて・・・女性の胸のこと。 先日も年上の女性に「もう、まな板なんだからジロジロ見ないで。」と怒られてしまいました。 これも一つのフェチなのか、膨らんでいるはずの部分がないって現実を想像するとなんかムラムラするんですよね。 というか逆に巨乳があまり好きじゃない。 なんだか牛を見ているようで・・・もちろんほどよくCとかDくらいがビジュアル的にベストなのは動きませんが貧乳と巨乳のどちらを選ぶかと聞かれたら迷わず貧のほう。 でも本当のまな板ってのは写真でしか経験がないので実際に目にした場合は物足りなさを覚えるのか・・・ それとまな板なのが周知の事実なのに、無理して大きく見せている女性は逆に萎える。 でももし自分がその立場だったら同じことをするのだろうけどそれはあくまで自己満足の世界なのかもしれない。 世の男性はどちらを選ぶのか正確な... »

「レンガ(煉瓦)」 の由来

欧米のものって何気ない材料でもなぜあんなに全てがオシャレにみえるのでしょうか。 見慣れないものだから我々の憧れとなるのか。 やはりそれを使う白人の絵になる美しさなのか。 風習や伝統から来る重さなのか。 スタバで手に取った無料の冊子を時間つぶしに覗きながら一人そんなことを考えていた。 天井は木材、床はタイル、壁はレンガ、むちゃくちゃな感じのバーカウンターはその全てが最初から考え抜いた上で設計されまとまっているように見える。 もちろんそんなことは無いのだろうけど。 日本ではキレイに掃除された店が人気を呼ぶが、海外では汚いほうがいい場合もあるらしい。 要は客が入る店=食い散らかした店ってことなのだそうだ。 人の出入りが多い店はそれだけ床も磨り減る。 海外に行ったらそういった店を選んだほうがハズレがないという。 数少ない旅行体験での添乗員の説明から。 こんな店日本にもあったらいいなとは思うが、いざ... »

「バラン」 の由来

子供が口に運ぼうとしています。 えらいえらい野菜も食べられるのね。 いやまてまて、それは待て。 食べられないぞ。 見つけた見つけた、母親が見つけた。 でも叱ることはないだろうに。 でもあれって何だっけ・・・何ていうんだっけ。咽喉まで出てきているんだけど・・・ あのお弁当仕切ってる緑の偽物のギザギザの・・・そう葉っぱみたいなやつ。 そうだ! 「バラン」 確かそんな名前。 ■「バラン」の由来 考えてみると、イヤ考えなくても普通に聞いてもおかしな名前「バラン」。 だって聞いても類似物は何も想像できないし、ましてやカタカナ。 広げても落としても口に入れても・・・そんな擬音はならないし本当に不思議な名前。 だからほんとう覚えづらい。これけっこうな悩み。 実は、バランは葉蘭(はらん)というユリ科の植物からその由来がきているのだそうです。 昔はこの大きな葉っぱを持つ葉蘭を切って、弁当やお寿司の仕切りなど... »

「うがい」 の由来

歯磨きが終わった後に、口の中をキレイにすることってなんていいますか? 「口を漱ぐ」が正しいと思っていましたが、「すすぐ」って言いなれない言葉が本当に正しいのかふと疑問に思いました。 でもそれを「うがい」と言ってしまうと、何だか咽喉の置くまで洗浄しなければいけない気がするのは私だけでしょうか? 「うがい」とは、水や薬液などを口に含みのどをすすいで口腔に残っている食物のかすや埃、細菌などを除去する行為のことを言いますが、そこには種類があったのです。 口中の洗浄については「ブクブクうがい」、喉の洗浄については「ガラガラうがい」と言います。 知りませんでした。 たいしたことではないのですが、この小さな子供に教えるために生まれたような擬音表現にはその状況がうまく表現されており、好感が持てますね。 ■「うがい」の由来 驚いたことに、「うがい」の由来は「鵜飼」からきているのだそうです。 鵜に魚を飲み込ま... »

「ゴミ」 の由来

「ゴミ」とは、物のくず、不要になった廃棄物。汚い屑。漢字では「塵」や「芥」。 そんな解釈は当たり前なのだろうけど、私にはその境目がよく理解できない。 買い物に行き、必要なものを買う。 すると、包装紙やらレシートやらビニール袋やらその必要な一つを取り囲む品々がもれなくついてくる。 家に帰り開封すると、それらは一つずつ剥かれて、処理され、片付けられて「ゴミ箱」へと処理されていく。 必要なものが不要へ変わる瞬間だ。 鮮やかな転身である。 それらの品は、袋に入れて収集車に引き取れらてゆき焼却され最終的に埋立地へと運ばれてゆく。 どうにも儚い一生だ。 ■ゴミの由来 ゴミは、主に農家で「木の葉」をあらわす言葉だったと言われている。 このことは、各地の方言で見て取れるのだそう。 例えば、長野県では木の葉を「ゴミ」、落ち葉を「マツゴミ」と呼ぶところがあるらしい。 愛知の方言では落ち松葉を「ゴ」と呼んだり、... »

「コンドーム」 の由来

「近藤さんいる?」 この手の言葉には必ず隠語があります。 男性でも、女性ならなお更、なるべくなら手に入れる場面に他者に介入されたくないものです。 コンビ二でカップルで購入したならその日「事」があることを告げているようですし、薬局になどにある自販機で購入するのも、人通りや商品の安全性(ゴムの劣化など)を考えてもなんとなく不安と一苦労がありませんか? まぁ誰でもすることだし、「私は安全なのよ!」と周囲やパートナーにアピールできると考え直せば臆することなどないのかもしれません。 さて、そんなコンドームの由来は? 私は「コン」はわかりませんが、「ドーム」が東京ドームなどの「包まれる」といった意味の英語からではないかと思います。 そういえば、友人の中には「今度産むから今回は勘弁。」て意味からだよ。 なんて、知ったかぶりかましていた奴がいましたがどうなのでしょう。 まさか・・・名前ではないですよね。 ... »

「バケツ」 の由来

昔の学校では悪いことをするとこれをもって廊下に立たされたそうですよ。今日はバケツ。ブリキにステンレスにプラスチック。原材料は用途によって様々。今でこそペットボトルなんてものが開発されましたが、一昔前は液体を運ぶのには欠かせない便利グッズだったはずです。 語源ほか漢字は当て字ながら「馬穴」というものがあるそうです。なるほどあくまでイメージですが、家畜の飼育などで餌やりなどに使われそうですよね。参考用途が興味深いので・・液体の運搬、ゴミの保管、水生生物の採取、生花の保存、食品の保存、運搬、調理、植木鉢やプランターの代用。そして「昔の小学校では、罰としてバケツに水を満たして持たせ廊下に立たせた」おお、代表的な使用例の最後にノミネートされておりました。感激ですね。ちなみに年配のかたのお話から。贔屓の野球チームが負けた翌日の担任教師が、階段の上から水ごとバケツを生徒に投げつけて鬱憤ばらしをしていたと... »

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