風習

「占い」の由来

「占い」の由来

最近また占いブームが来ているような気がします。 芸能界界隈では、ゲッターズ飯田さんや、手相の島田秀平さんなどが活躍しているし、心霊系・スピリチュアル系のテレビ番組もまた増えてきている。 個人的には怖い話や心霊・超常現象など、結構好きなジャンルなのですが、あまり傾倒しすぎると痛い目を見るという事例もよく聞きます。 占いといえば、デパートの片隅や、駅前の辻占い師などでしかあまり見かけないけど、私の知り合いの中に占いが好きで占い館という専門店に足を運んで占ってもらっている人もいます。 大人になると占いにハマる人、ハマらない人、世の中二つに分かれると思いますが、子供のころは結構みんな信じてた気がします。 学校で手相やおまじないなどは必ず流行りましたよね。 さて今日はこの「占い」という言葉について語源を調べてみたいと思います。 占いの語源 うらないという言葉は「うら」と「ない」で分けられるようです。... »

「風水」 の由来

「風水」 の由来

皆さんは、占いや、まじないを信じますか? 私は…どっちでしょう。信じるような信じないような… 当たっている時もあるし、全く違っている時もあるし… そもそも人が言うことを信じるか信じないかという問題もありますよね。 今日取り上げるのは風水なのですが、そもそも風水が何かという所から話を進めていきましょう。 (え?まじないや占いと風水を一緒にするなと?まぁまぁまぁそう目くじらを立てずに) 風水(ふうすい)は、古代中国の考え方から来ていて、都市・住居・建物・墓などの位置を決定するために用いられてきたのだそうです。 風水では死後の世界を認めており、生者の居住空間を「陽宅(ようたく)」死者の居住空間を「陰宅(いんたく)」と呼ぶと言います。 そのよろしきを得れば、死者は永く幸を受け、生者はその子孫繁栄するというのが基本的な考え方。 その為に生者は、気の流れを物の位置で制御するのですが、この考え方だけは日... »

「鯉のぼり」 の由来

実家に私の鯉のぼりの旗竿が残っています。 蔵の軒下に括られたその長さは10メートルも後半。 その重さを考えると、どうやってそれを立てたのか、また倒したのか、運んだのか当時のことをおもうと非常にロマンを感じます。 日本では男の子が生まれると、武者人形や旗のぼりがあげられお祝いします。 その中でも一番豪華で大きく、お金がかかるのが鯉のぼりといえましょう。 ある意味では見栄かも知れません。子どもの記憶に残ることはそれほどなく、大きくなってから写真で確認する程度。 笑い話ですが、私の体験では屋根より高い鯉のぼりが泳ぐ姿より家の中で鯉をくぐった思い出の方が残っています。 でもなぜ鯉なのか?子供のころから抱いていた疑問の答えを今日見つけました。 「鯉のぼり」がどこからきたか 端午とは、五月の初めの午(うま)の日という意味。 つまり定まってはいなかったのです。それがいつのまにか五月五日に固定、理由はわか... »

「旦那(だんな)」 の由来

結婚すると配偶者の呼び名には気を使いたい。 妻が・・・というのは当たり前?嫁が・・・と呼ぶの本来は誤りとか。 下の名前で呼びつけにするのも今の時代ではなんだか偉そう。 でも若いうちから家内とか呼ぶのもなんとなく照れくさい。 では男の方は? 会社の上司の前で、いつものように呼ばれた日には何ともバツが悪いのが男というもの。 主人は・・・というのがやはり定番だろうか。 おっと忘れていました、「夫」なんて呼び方もありますね。 亭主と言われていやがる男はいないかもしれません。 皆さんはどう呼ばれたいですか? 私だったら名前で「~さん」かなぁ。 結婚前の上流家庭のフィアンセみたいで気持ち悪いですか? 今日の由来はいちおう「旦那」なんですが、これは少し種類が違うですかね。 そう、イメージ的には専業主婦が集まって高級なランチのデザートを頬張りながら夫の悪口を言う感じですかね。 「うちの旦那ったらさぁ~。」... »

「破魔矢(はまや)」 の由来

不思議におもうことがある。 正月に神社やお寺に行ってなぜ矢を買ってくるのだろうか? 新生児の初節句にも矢が贈られることもある。 うちの実家などは古い慣習が残っているので隣近所などからもお祝いが届いたりするのだが知人・親せき関係といった範囲を広げると未だにこの風習は全国的に根強いらしい。 家を新築した際の上棟式に棟の上に弓矢を立てるという習わしもあった。 言われてみれば小さいころの記憶ではその時に、餅やらボールやらお金やらといったものがまかれた。 あの時に矢印のものから五色の旗が垂れさがり、何やら華やかだった記憶がある。 最近はその安全性から省かれることがほとんどらしい。 破魔矢、その漢字が示す通り魔よけの意味を持っているのだろうけど その役割や意味はよく知らなかった。 ■「破魔矢(はまや)」の由来 正月に弓の技を試す「射礼」(じゃらい)という行事がったのだそうだ。 「ハマ」とは競技に用いら... »

「狛犬(こまいぬ)」 の由来

似て非なり。 神社とお寺の違いというのは日本人にとって曖昧な感じがする。 しかしそれは世界の宗教観からいえば極めて異質なことなのだろう。 例えばインドとパキスタン。仏教とかヒンズー教とかそれほど詳しくはないけど国境の接する二つの国はその宗教の違いでいつ着火してもおかしくないような緊張関係。 今の日本人の宗教観というのは、この国の人独特の曖昧さとおおらかさそこに千年を超える歴史の経緯がそうさせたと思われる。 ■「狛犬(こまいぬ)」の由来 例えば今日取り上げる狛犬はというと私は神社独特のものかと思っていた。 しかし現実はそれとは程遠い。 その風貌が示している通り、空想上の生き物である「獅子」がその原型となりその獅子はというともちろん大陸、たぶん中国辺りでで生まれたものと思われる。 起源はおそらくインドや中央アジアに棲息していたライオンであろう。 日本に狛犬の原型である「獅子」が伝わったのは飛鳥... »

「泥棒」 の由来

有難いことに私は一度もあったことがありません。 まぁうちなんて外見も華美ではないし、外出時でも開けっ放しが多いからリスクをおかして入ってもがっかりされることは間違いありません。 最近田舎では、葬式の間に泥棒に入られるという事件が多発しています。 これにはいくつか原因があって、葬式というイベントでお金が集まること、自宅ではなくホールで行われることが増えたこと、また、自分が留守にするという事実が新聞で公開されることなどがあげれます。 亡くなった方の葬儀の日程が市町村ごとに公表されるんですね。 とはいえ、留守にすることが分かっていても身内との最後のお別れ時に誰が留守番をするのかといえば、それは少し遠縁の若い世代となることが多いよう。 また自宅に他人を入れるという逆に信用問題が発生するのでどうしても「わかっていながらもぬけの殻」といったケースが多いようで相手に隙を与えてしまうようですね。 ■「泥棒... »

「てるてる坊主」 の由来

明日天気にな~れ。 最近は純真さを持った子供たちが少なくなってしまった気がします。 そりゃ~明日の天気はインターネットで調べれば自分の住む地域、明日行く場所、旅行にいった家族の現地での天候までボタン二つほどの操作で行きついてしまう。 最近の天気予報では、さらに何時に降り出すか、何時まで降るかまで教えてくれる。 まぁ遠くお空の上、それこそ宇宙から地球を上からのぞき膨大な過去のデータに当てはめて予想するのだからもはや敵知らず。 靴を高く蹴り上げて表か裏か、はたまた横かといった迷信やてるてる坊主といった願掛けは必要がないわけ。 それでもそういった光景(軒下にてるてる坊主がたくさん下がっていたり)を目にすると、心が和むのはなぜなのでしょう。 ■「てるてる坊主」の由来 てるてる坊主は、「てるてる法師」、「てれてれ坊主」、「日和坊主(ひよりぼうず)」など地域によってさまざまな呼称があるのだそうだ。 こ... »

「令嬢」 の由来

朝起きて、まだ冷めやらぬ目が一瞬で冴えた。 時の総理大臣が八時から報道バラエティにでている。 安倍晋三その人である。 いくら絶好調で更なる人気獲得に躍起でも、選挙も近くないこの時期に何を血迷っての愚行か。(失礼しました) もちろんその姿勢は国民に寄り添うとか、国民の目線まで降りてきているといったことをアピールしたいのだろうけどもスタジオに詰め掛けたSPやらなんやらのたくさんのお付が映し出されると物々しいその視線と雰囲気に少し引いてしまったのは私だけではないはずだ。 もちろんこうは書いても私個人としては評価できる行動だと感じた。 ただ、それ以上に驚いたことがあった。 番組冒頭からの登場に唖然とし、更に驚かされたのは紹介のテロップ。 僅か二行ほどのその少ないスペースで目を引いたのは 「妻は森永製菓社長令嬢」の文字だった。 総理大臣その人のプロフィールを紹介するその場所に奥さんの身元を明かすのは... »

「割り勘(わりかん)」 の由来

割り勘とは、各自が平等に勘定を払うこと。 皆さんは割り勘の状況でどの道を選びますか? 例えばいくら以下は切り捨てますか? そうですね。私は10円以下は切り捨てですかね。人数が多いと計算も面倒ですし。 女性は引きますか? これも難しい問題です。少しは引いても半額までは必要ない気がします。 6~7割は出して貰ってもいいのではないでしょうか。 もちろんこれは友人関係のケース。 では恋人にどこまで出させますか? これも難しい問題です。付き合いが浅ければ割り勘で様子見ですかね。 もちろん切り捨てる感じで少し多く出して~円でいいよくらいがサッパリします。 対等な付き合いだと考えるなら最初はその位がいいといった考え方です。 お酒を飲む人と飲まない人に不公平感はないですか? 私は飲まないことが多く、飲んでもビール一杯程度なので不公平を感じます。 割り勘なら飲まなきゃ損。割り勘でないのなら飲まなくてもいいか... »

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