飲み物

「ニッカウヰスキー」の由来

「ニッカウヰスキー」 の由来

学生の頃はお金も無いし、興味本位で色々なお酒に挑戦したものだ。 当たり前のようにビールや焼酎、たまに日本酒を楽しむありきたりの私がウイスキーなんてものに挑戦していたのだから笑える。 誰かが友人の家にあったものを拝借してきたのだが、それをみんなで度胸試しのようにストレートでゆく。 要するに…飲み方も知らなかっただけなのだが。 そんな苦い経験があったせいか、そのボトルに描かれたおじさんの顔は忘れられない。 だからそれが、ニッカウヰスキーであったことに間違いがないわけである。 「ニッカウヰスキー」の由来 ニッカの歴史は、1934年(昭和9年)北海道余市郡余市町でサントリーホールディングスやサントリー酒類の前身である寿屋でウイスキー製造に従事していた竹鶴正孝氏さんが、よりスコットランドに近い気候の北海道で、よりよいウイスキー作りをするために資本を集めて設立した「大日本果樹株式会社」から始まります。... »

「紅茶花伝」の由来

「紅茶花伝」 の由来

紅茶の樹は、ウーロン茶と同じツバキ科の常緑樹らしい。 原種は中国の雲南省からチベット、ミャンマーにかけての山岳地帯。 中国では、お茶は有史以前からその葉を摘んで不老長寿の霊薬として重宝されていたそう。 まさに中国4000年の歴史というやつ? 高級な薬から、飲み物として一般化したのは6世紀以降だという。 このお茶の文化が欧州にもたらされたのは17世紀。 オランダによって、中国から伝えられ、それがイギリス貴族社会で人気を高めていった。 もちろん当初伝えられたお茶は緑茶で、それが紅茶となった経緯については定説はない。 製造業者が買い手の好みに合わせてその発酵を進めていくうちに、強く発酵したものを紅茶と呼ぶようになったという説が無難なようだ。 日本に紅茶が入ってきたのは更にその後で明治20年のこと。 たったの100kgで、しかもその輸入先は原産地の中国ではなく、イギリスだったと言う。 欧州文化の憧... »

「おみおつけ(御味御付)」 の由来

味噌汁の丁寧語ってご存知でしょうか? それは「おみおつけ」。 正直私は、ここでへっ~と感心してしまいました。 というのは、「おつけ」の部分から「おみおつけ」とは漬物のことだと思っていたから。 なんともお恥ずかしいお話。 ■「おみおつけ(御味御付)」の由来 おみおつけの「おつけ」とは、動詞「付ける」の連用形「つけ」を名詞化したものに、接頭語の「御」をつけた言葉。 つけるとは当然、本膳であるご飯に並べてつける汁といった意味の女房詞なのだそう。 その前の、おみおつけの「おみ」の部分については「おつけ」を更に丁寧にして「御御(おみ)」となったという説が有力だという。 そんなことがあるのか?と思うかもしれませんが「御御足(おみあし)」やら「おみこし」やら「おみくじ」も同様だよといわれると、この説が有力であることに納得。 つまり「おみおつけ」には三回「御」がつくことになるわけだ。 さて、その説自体を否... »

「コッペパン」 の由来

私は食が細いのでそれほど食べなくてもかまわないほう。 昼食などは、何が食べたいかというよりはいかに安く済ませるか。 弁当ならミニで十分だし、今日などはおにぎり一つにから揚げ棒。 飲み物は1リットルの紙パックフルーツジュース。 改めて振り返ってみると、どんだけチャンポランなんだと我ながら可笑しくなる。 そんな私の究極の節約術は、量の多いパンを飲み物で流し込み腹を満たすというもの。 昔から気に入っているのは山○製パンのコッペパンで、特に懐かしさを覚えずにはいられないジャム&マーガリンがやめられない。 ■「コッペパン」の由来 コッペパンという呼び名はフランス語から来ていると言います。 コッペはフランスパンの一種「coupé(クーペ)」が訛ったものだそう。 (フランス語「クーペ」とは、「切られた」という意味) フランスパンは皮が硬く、食べやすいように切込みが入っていたわけですね。 日本で... »

「アサヒビール」 の由来

キングオブビール。。それはアサヒビール。 そんなことはないというご意見もごもっとも。 キリンもサッポロもエビスもバドもハイネケンもある。 だけどキングはやっぱりアサヒ。だと思う。 私がそう思うのはその普及度とでも申しましょうか。なんせどこでも見かける。 居酒屋、露天商、コンビニ、サービスエリア、温泉の自販機にうちの冷蔵庫・・・最後は個人的な嗜好か・・・ 理由があると思うのですが、私の分析ではとりあえず飲みやすい。 癖が少なく初心者でも安心な定番的苦み。 そしてもう一つが決定的な理由だと思うのが、その安さ。 お店でも利益が出やすいし、露天商でも定価に手間のっけても手ごろ感が残るから客も買いやすいと思うんです。 自宅の冷蔵庫しかり、何本か買うと他の銘柄より1日多く飲めるくらいの値段の差。 それが意外に大きいと思うわけ。 そしてあのおなじみの銀色のカン。値段からも味からも水を飲むような感覚の庶民... »

「オロナミンC」 の由来

とある居酒屋に立ち寄った。 駅前の繁華街に位置するその店の看板には「ジャイアンチュあります」と書かれていた。 日本シリーズで読売巨人軍が優勝に大手をかけたその日、私はその店に入ったが決して野球や巨人に興味があったわけではない。 ただ「ジャイアンチュ」なるチューハイが気になっただけである。 薄暗い店内の席に座り、おしぼりを渡され店員の「お飲み物は・・・」のくだりが終わる前に注文したのはもちろん「ジャイアンチュ」。テレビで日本シリーズをやっていたが眼にもくれない。 狙う球種は「ジャイアンチュ」一本。 数分で運ばれてきたジャイアンチュの色に驚いた。 ものすごい黄色。 飲んでみると炭酸がきいていれどこかで飲んだことのある強烈な個性をもった懐かしい味。 黄色・・炭酸・・ジャイアンチュ・・ ああぁぁぁ!オロナミンCじゃないですか。 なるほどなるほど、オロナミンCの広告塔読売巨人軍にひっかけてジャイアン... »

「チオビタ」 の由来

栄養ドリンクって本当に効くの? 誰でも一度や二度疑問に思ったことってありません? 看護師をしている知人がビンを見ながら呟いたのを思い出した。 「元気になる根拠といえる成分はそれほど入っていないんだけどなぁ」 それでも効くんだよな~とは私の心の中。 私の場合は効きすぎるのか、次の日に障るので(二倍くらい疲れる)よほどのことがない限り飲むのは控えています。 それでもなんとなくやる気の出ない朝や、集中力の必要なスポーツの前それと旅行などでの長距離運転の前などは効果テキメン。 ドラゴンボールでいえば二倍界王拳並みの威力を発揮します。 とはいえ、お金を出して買うことはそれほどありません。 理由は知り合いの薬屋さんが、お中元に毎年何箱も「TIOVITA」と書かれた箱を持ってくるから。 そんなわけで、他にも栄養ドリンクにはいくつかの種類がありますが今日は「チオビタ」いってみます。 ■「TIOVITA」の... »

「カルピス」 の由来

カルピス大好きなお子さん、というか家庭ってけっこうあるんじゃないでしょうか? 私自身も嫌いではないし、小さい頃は逆にせがんで飲んでいた気がします。 しかしあの甘さ・・・体にいいの? 近所にやっぱり大好きな一家がいて、そこの子供は虫歯だらけ。 それをみていたうちの親は、あれは絶対カルピスの影響だと我が家ではお中元などによくいただいていたのですが、よほどのことがないかぎり飲ませてはもらえなくなりました。 調べてみると、カルピスを含めた糖分の多い飲料は、飲んだあとしばらくは虫歯の菌が活動して歯を溶かすというのは本当のよう。 でも通常はそのあとに唾液の働きで虫歯の修復がされるとのことなのでそれほどの影響は無いのだとか。 しかし歯磨きもせず飲みっぱなしはやはり禁物。歯が溶け続けてしまうらしい。 ■「カルピス」の由来 乳酸菌飲料の「カルピス」は乳酸菌飲料として「ラクトー」より1919年に発売されました... »

「いいちこ・吉四六(きっちょむ)」 の由来

大学生の時、時給につられて居酒屋でバイトしたことがあります。 今考えてみれば18そこそこだったので、居酒屋というもの自体に体験が無く何も知らないからできたバイトだと思います。 今やるか?と聞かれたらやりたくないバイトワースト3に間違いなくはいることでしょう。 なぜかって? 酔っ払いの相手をしなくてはならないし、タバコ臭いし、時には客がもどしたトイレの清掃・・・ 数ヶ月とはいえよくやったものだと当時の自分を褒めてやりたいものです。 その時は厳しく感じた店長ですが、社会人となった今では当たり前のことを言ってくれていた気がします。 社会を知らなかった自分には反発心がありましたが大変いい経験をさせてもらいました。 そこはチェーン店ではなく、ある意味ちゃんとした居酒屋で日本酒の種類も充実していた気がします。 私はまだ日本酒がどういうものかというのをあまり知らなかったので客に言われるがままに、コップか... »

「ホッピー」 の由来

私は酒なら選ばずに飲んできたのですが、どうにも苦手なものがあることに気づきました。 それは焼酎です。 麦でも芋でも関係なくどうやら焼酎はダメみたいです。 若い人ってとりあえず生ビールで落ち着いてくると焼酎へ移行していきますが、もうついていかないことにします。 失敗しました。完全に自分のミスです。 先日結婚式の二次会の席で飲みすぎてしまい、初めて記憶がないという状況を経験してしまいました。 冷静に分析すると、それは飲みなれない焼酎をやりすぎたせいのようです。 美味しくないのにつくられるままに無理してガボガボいってしまいました。 数日後にその時の状況を人から聞かされる度に自己嫌悪になります。 薄っすら覚えているのですが、どうやら涙も流してしまったようで後から心配のメールも届いたほどです。 もう二度と焼酎はやらないと決めたのでした。 ■「ホッピー」の由来 さて、なぜそんな話を思い出したかというと... »

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