いたずら

ふざけるの由来

「ふざける(巫山戯る)」 の由来

おふざけが過ぎるとよく怒られることがあります。 ただ私は笑いをとりたいだけなのに… 笑いが生まれるにはいくつかの法則がありますよね。 単純には下ネタを交えること、また緊張している時、常識ではありえないことも笑いのチャンスです。 特にビッグウェーブを狙いたいなら、それらすべてを網羅することが大切で、そのチャンスはそうそう起こることはありません。 例えば、お葬式で最前列の身内が大きな屁をこくという場面は分かり易いことでしょう。 いくら悲しくても、おそらく大半の人が笑ってしまうのではないでしょうか。 後々の語り草になることも間違いありません。レジェンドウェーブです。 先日子供たちがゲームをしているのを観察、話を聞いていると どうやら獲得したいアイテムがあるようで、そのために二時間も続けていました。 いざ、その場面が訪れたときに一言、一度獲得を破棄すると、もっといい武器が手に入るらしいよと告げると... »

「ちょろまかす」の由来

「ちょろまかす」 の由来

悪い事をしているのに、そうと感じさせないのはこの言葉の持つ不思議な魔力。 ”ちょろまかす” その意味は、人の目を誤魔化して盗むんだり、数量や金額を誤魔化して儲けること。 また、言い逃れを言ってその場を誤魔化すこともいいます。 というわけで、類義語はきっと誤魔化す(ごまかす)。 その意味は、本心を見破られないように話をそらしたり、口からでまかせを言ったりしてその場や上辺を取り繕うこと。 でもその二つの決定的な違いは、ちょろまかすには漢字がないことではないでしょうか。 漢字がないことでその意味が和らぎ、より軽い感じで悪気がない様子を表現している気がします。 「ちょろまかす」の由来 ちょろまかすの由来は大きく二つ。 一つ目は「好色一代男」で知られる江戸時代の大坂の浮世草子・人形浄瑠璃作者、また俳諧師であった井原西鶴の著作「好色盛衰記」に「ちょろまかす」が当時の流行言葉として紹介されているところか... »

「しっぺ」 の由来

子供の頃って何もなくてもたくさんの遊びを思いついたものです。 もちろんそれでも満足できるというのも子供の特権なのかもしれませんができれば気持ちだけでもあの頃に戻ってみたいとたまに思います。 パチンコに競馬にマージャンに、タバコに女に酒・・・ 大人になるとどうしてこうも、浪費したうえにリスクの高いものを選ばないとストレスの解消も欲求の解消もできないのでしょうか。 子供の遊び・・・例えば「しっぺ」や「デコピン」。それはただの罰ゲームなだけで、やる方も強くやりすぎると手を傷めたり、やられる側は痛いだけでなんの得もありません。 しかし、それだけで異様な盛り上がりを見せるのです。 無邪気に何も考えずに遊んでいたあのころが懐かしいですね。 「しっぺ」の由来は、「しっぺい(竹篦)」の音変化だと言われています。 「しっぺい(竹篦)」とは、禅宗で師家が参禅者の指導に用いる法具のこと。 長さ60センチから1メ... »

「カンチョー」 の由来

「千年殺しぃ~」 電車の中で小学生が盛り上がっている声が聞こえてきた。 お互いにいわゆる「カンチョー」をし合ってふざけているわけなのだがその聞きなれない言葉が私の興味を引いて仕方がない。 確かに的を得ている言葉な気はするが、一体彼らはどこでそのネタを仕入れたのかがすごく気になる。 うちにかえって調べてみると、それはなんと昭和40年代後半の週刊少年ジャンプ。 とりいかずよしさんの「トイレット博士」という作品に登場するメタクソ団が使う必殺技の名前だといいます。 えらいもの引っ張り出してきたなと感心していると、どうやらアニメ「ナルト」で出てきたことで彼らに浸透していったようである。 それ以来私もカンチョーするときは「千年殺しぃ~」と叫ぶようにしているが今のところ、いとこの子供に一回かましたっきりである。 ■「カンチョー」の由来 カンチョーとは、子供が行う悪戯の一つ。 両手の人差し指を伸ばした状態... »