魚介類

「コイ(鯉)」の由来

「コイ(鯉)」 の由来

最近”コイ”にはまっています。 ごめんなさい。恋愛の方ではありません。 魚の鯉です。 小さい頃、父親とよく釣りに行っていました。 フナにバスにヤマベにナマズ、様々なものを釣り上げたものですが、どうにも一つだけ釣り上げられなかったもの、それが鯉。 大きく勇壮に泳ぐその姿は憧れでした。 時は流れて大人になった今。 久しぶりに釣具屋へ行くと、その仕掛けやエサの進化には驚かされます。 早速買い込んで沼へ。すると釣れるは釣れるは。 憧れだった鯉も、今のグルテン(人工的な練餌)だと入れ食い状態。 鯉だけでなくヘラブナやら型の大き目のフナやら。 楽しくて仕様がありません。 鯉はウキがスっ~と水の中に引き込まれます。 一口で一気に飲み込むのです。 その動きはゆっくりなのにかかった時の引きの強さのギャップがやめられません。 明日も鯉釣りへ。 しばらくは飽きなそう。 「コイ(鯉)」の由来 コイは、コイ目コイ科... »

ヒトデの由来

ヒトデの由来

物事の見方を変えるだけで、素晴らしく思えることって世の中にはたくさんあるはずだ。 海釣りに出かけたのだが思うように狙う魚が釣れない。   海には邪道と呼ばれる獲物がいくつかあるらしい。 単純に、煮ても焼ても食えない魚や、その大きさの割に食べられる部位が少ないとかほんと、人間本位の考え方なわけだが。 堤防で釣りをして、いちばんかかるのが実は「フグ」。 その愛くるしさは説明の必要もなく、自宅で手軽に買えるものなら重宝するだろう。 以前、UFOキャッチャーで手に入れた小さなフグが可愛くて、だいぶテコ入れしたのだが10日ほどしか生きなかったという苦い思い出がある。 水槽、エサ、海水・・・あんなに投資したのに。 あの顔に泳ぎ方に、怒るとふくれる姿、実に興味深い。   だが、釣り場ではそんな好待遇は期待できない。 食えない魚は外すのすら億劫。海に戻されることもなく足元で干からびた死... »

「イルカ(海豚、鯆)」 の由来

頭のいい生き物だなぁ。 すっかり感心してしまいました。 連れていかれた水族館ですっかり魅了されたイルカショー。 7メートル近くを飛んだり、顔にアシカをのせて泳いだり、体の三分の一ほどを陸に出しての立ち泳ぎ。 飼育員の指示に従って次々に演じていきます。 何よりその顔のかわいさもショー向き。 もちろん本人がご機嫌かどうかはわからないし、エサにつられて演じているのだろうけど… おっとまた、夢のないことを書き始めている。ストップ! ■「イルカ(海豚、鯆)」の由来 イルカとは、クジラ目の哺乳類のうち、小形のハクジラ類の総称で体長はだいたい1~5メートルくらい。 その大部分が海洋性であるが、カワイルカなど淡水にすむものもいるらしい。 多くは群れをなして泳ぎ、魚類を主食とする。最大の特徴やはりその知能の高さ。 イルカという名前の由来にはいくつか説があるよう。 一つ目:「行く」を意味する「ユルキ」が転じが... »

「ワカサギ」 の由来

どうせ釣るなら美味しい魚、食べられる魚がよい。 そんな都合のいい客が釣具店に押しかけたら店員も困ってしまうだろう。 そこは客もしたたかで、今の時期は何が釣れるのかなんて質問から始める。 知識はないからベテランは装えない。 海まで行く気もなければ大きい魚を釣る自信もない。 だけど・・・食べたい。 その一心だけは揺るぐことはない。 色々問答をするうちにある程度の照準が定まった。ワカサギだ。 美味しいというのは言うまでもなく、なんとなくイメージでたくさん釣れそう。 そして、これも大事。コスパつまりは竿や仕掛けの経費も安い。決めたワカサギだ。 ■「ワカサギ」の由来 ところで私にはワカサギの知識がほとんどない。 これでは釣れたものがワカサギかも判別がつかない。一通り調べてから旅に出ることにした。 分布域は、太平洋側は千葉県より北、日本海側では島根県より北の北日本を中心とした地域。 水質が悪い状況や低... »

「芝海老(シバエビ)」 の由来

ホテルやレストランでの偽装が問題になった2013年。 それらのニュースをみると、ほとほとあきれるばかり。 意図してやっていたようにしかみえないとは国民すべての声だろう。 ただそこには、だいたいそんなものじゃないという意見も含まれるわけだが。 更には、最初に偽装が発覚した人だけ貧乏くじで可哀想といった同情も聞こえてきそう。 だってその後に続けて出るは出るは偽装の山、山、やま。 ■「芝海老」の由来 偽装の発覚するものには一つの共通点がみられるのは明白。 それは、高級食材であるという点だ。 高いものだからその分経費の削減になる、そう考えると分かりやすい。 いやまて、偽装を意図してやっているというった認識はまずい。 そもそも我々はその高級食材が一体どういったものなのかを知らないことの方がおかしい。 例えば芝海老。 同じクルマエビ科のバナメイエビが「誤表示」で調理販売されていたわけだがどのくらいの人... »

「スズキ<魚>」 の由来

テレビの中でアフリカ人の漁師が声高に叫んでいた。 「スズキってなんだい? 日本では有名な名前だってことは聞いたことがあるけど何のことだい?」 彼の狙いはナイルパーチという魚。 淡水魚としては大型の部類に入る、最大で全長2 m体重200kg にもなる魚。 アフリカ熱帯域の川や湖に広く生息し、肉食性で小魚や甲殻類などを食べるらしい。 ヨーロッパと日本にその多くが輸出されるそうで、買い取り価格も高く現地の人々が狙って捕獲するのも納得がゆく。 水産資源としての価値が高いことから、もともとの分布範囲を超えてアフリカ各地に放流されたのだという。 確かに彼も一回の量で一万円に満たないほどだが稼ぎはいいと言っていた。 アフリカでいえば間違いなく高所得。 小さな型が売れないためその場で焼いて食べていたが、ナイルパーチをアフリカの人が食べることはほとんどないという。 さてそのナイルパーチだが、日本に入ると名が... »

「ウナギ」 の由来

同名の映画があるよね。 とても素晴らしい作品である。 皆さんにも是非見て欲しい。 最近価格が高騰している。 高い高すぎる!買えない。 吉野家ではドンブリが始まった。牛肉やに置かれている事に疑問を感じたが最近妙に高齢者の利用が目立つことを思い出してみるとどうやら作戦は成功のようだ。 先日お惣菜屋で弁当を発見した。 ご飯の三分の一ほどの大きさのブツがのった物だ。 ところが!値段は吉野家と同等。 それだと吉野家に行く気がするのは俺だけだろうか? まぁ何にしろ、どこに行っても高い。 仕方が無いから回転寿司の一貫を食した。 丑の日が近いが今年はこれで我慢しよう。 ところで魚なのになんで「うし」なのだろうか・・・ それについては別の機会に調べるということで。 そんなわけで今日の由来は「ウナギ」。 あ~食べるのもいいけど一度でいいから釣ってみたい。 ウナギの歴史は大変古く、奈良時代の「万葉集」に「武奈伎... »

ホタテの由来

「ホタテ」 の由来

ホタテガイ(帆立貝、ほたて貝、ホタテ貝とも呼ばれる)は食用としてよく知られ、殻径は20cmほどになる大きな二枚貝。 貝殻はふくらみが強い殻と弱い殻とが合わさっているそうで、ふくらみが強い方が右殻とのこと。 (まぁそんなこと知らなくても大丈夫、生きていける) 殻の中央には大きな閉殻筋(まぁ読んで字のごとく開閉するいわゆる柱のこと)がある。 また、外套膜(いわゆるヒモ)の周りには、およそ80個の小さな眼点(つまり眼)があるそうで、そこから明るさを感じることができるらしい。 浅海の砂底に生息。 日本での南限は、日本海が能登半島、太平洋が東京湾。 ただ、大規模な商業的漁業が可能なのは東北地方の三陸海岸以北。 天敵はヒトデ、オオカミウオ、ミズダコ。 こうみると気にもとめず、ただ口に放り込むだけだった貝にも興味が沸くから不思議なものですね。 物心付いたときから皆が美味しい美味しいと口にする光景を眼にし... »

「鯛(タイ)」 の由来

その名前から縁起のいいイメージがついたのでしょうか。 今日はメデタイ鯛のお話。 身は白身でさっぱり、骨は咽喉に刺さるほどしっかり、見た目は定番的なビジュアルを持ちお祝いの席で主役となるのがスズキ目タイ科の海水魚タイ。 通常言われるタイはマダイを指すことが多いそうです。 その名前の由来は・・・ 他の魚に比べてひらたいそのビジュアルから(高さに比べて厚みが少ない)来ているといわれています。 想像しにくければタイの他にはマンボウがそういった体格と説明すればお分かりいただけるでしょうか。 タイは「平ら たいら」の「たい」と同源と考えられるのだそうです。 漢字「鯛」については「調和のとれた魚」の意味があるそうで、そこも「均整のとれた側扁」からきているそうです。 また、タイがメデタイのは名前だけでなくその赤い色からもきているます。 確かに紅白の赤と考えればメデタサを感じるのが日本人。 そうして現在はも... »

「秋刀魚(サンマ)」 の由来

サンマが食べたいサンマが食べたいサンマが食べたいサンマが食べたい 去年から食べていません。 サンマが食べたいサンマが食べたい。 秋になるとサンマが食べたい。 本当に食べたい。 なぜ食べないのって? サンマは、北太平洋に広く生息し、日本海を含む日本近海から、アメリカ大陸沿岸のアラスカおよびメキシコまでの海域に分布しています。 季節によって広い範囲を回遊する魚であり、日本近海のものは夏季はオホーツク海方面で回遊し、秋に産卵のために寒流に乗って日本近郊である東北、関東沖を通過。 近畿・九州沖までに南下するといわれています。主漁場は東北、関東沖。 寿命は1~2年程度で、動物性プランクトン・甲殻類・小魚・魚の卵などを食べます。 さて私はなぜサンマを食べないのか?こういった説明でご理解いただけるでしょうか? それは放射能を恐れているからです。 しかし、こういった考え方は個人差があるのでそれほど話題には... »

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