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「やすり(鑢・鈩)」 の由来

「やすり(鑢・鈩)」 の由来

昔から「直す」というのが苦手だった私。 しかし、まさに今!直すのが楽しくて仕様がないのです。 その理由は、ユーチューブ。 そんなことを紹介して何の得があるのか?というほど情報が溢れています。 本当に便利な時代ですね。 手始めにストーブの芯の交換。 説明書はあるものの、その二次元の紙ぺらだけでは把握できない鈍い私。 細かな部分に引っかかり何度も挫折していたのですが… 動画で何度も再生しながら隣で作業するということを繰り返すこと数回、なんとか真の交換に成功しました。 前のシーズンから延ばし延ばしだったこの作業。 完成したその日は祝杯をあげました。 次の日は玄関のドアの鍵に挑戦。 これも長年の懸案事項。 20年以上も前の古いものだったのでサイズの合うものを見つけるのに苦労したものの、いざ作業を始めるとわずか10分程度で成功。 この日はワインをあけました。 波に乗り、いい気になった私。 今度は照明... »

「卓袱台(ちゃぶだい)」の由来

「卓袱台(ちゃぶだい)」 の由来

解体工事のお手伝いのバイトに行ったときに、中から懐かしい物が出てきて一瞬手を止めた。 それは卓袱台(ちゃぶだい)。 ちゃぶ台とは四本脚の食事用座卓。 若い世代にはご存知の無い方もいらっしゃることだろう。 一般的に方形あるいは円形をしており、折り畳みができるものが多い。 昭和初期の家族の団欒を象徴するシンボルとして取り上げられることが多いのは、その席に上下の関係があまり感じられないから。 でも、ひっくり返すのは親父の権限というのは完全に上下関係かも。 1920年代後半に一世を風靡したが、その後は停滞。 1960年代に入ると、洋室の増加により椅子式のダイニングテーブルに押されその地位は失われていった。 我が家にも「思い出の一品」として実家のどこかに一台くらいは残っていた気がする。 ところが、この解体中の物件からは大小様々なちゃぶ台が出てくるは出てくるは。 その数は最終的に9にのぼった。 しかし... »

サライの由来

「サライ」 の由来

親父の奴、リビングに変な雑誌置いていったぞ。 京都に蕎麦に国宝に紅葉…どれも興味ないし。 雑誌の名前はサライ。 見たこと無いなぁ。 「サライ」の由来 サライという言葉はペルシャ語から来ているのだそう。 砂漠の中のオアシス、「宿」を意味しているんだって。 雑誌「サライ」のターゲットとする読者は定年退職後の男性。 あぁまさにうちの親のことだね。 ”古き良きものをもう一度見直して、現代の世界に蘇らせる” そんなコンセプトがあるんだって。 調べれば調べるほど、おやじが買いそうな本だと納得だね。 サライといえば! 私の世代は日本テレビの特別番組である24時間テレビの「愛は地球を救う」で谷村新司さんと加山雄三さんの制作により誕生したあの曲。 なんとなく生放送で作曲するという無茶ブリ企画に違和感を覚えたわけだがそのインパクトは強かった思い出がある。 日本テレビによれば、曲のテーマは「心のふるさと」。 「... »

「パンプス」の由来

「パンプス」 の由来

女性にハイヒールとパンプスの違いを聞いてみたけど、歯切れの悪い答えが返ってきた。 ハイヒールといえば、かかとの高い靴というのは男でも理解できるが、パンプスとは何を意味するのか素朴な疑問。 調べてみると、ひもや留め金・ベルトなどを用いない、甲の部分が浅く広くカットされた婦人靴の総称とある。 本来は舞踏用だったらしい。 なるほど、バレーシューズと言われれば少し理解ができる。 シンプルで実用的で甲が浅く、いわゆるスリッポン型…そうかあれか! 日本語で「パンプス」という時はヒールの高いものも含むと考えるようだが英語では、「留めたり、縛ったりしないローヒールのシンプルな女性靴」と定義があるのだとか。 「パンプス」の由来 その由来は大きく分けて二つ。 一つ目は、豪華さを示す”splendor”や壮麗さを表す”magnificence”の誇示を意味する&#... »

「ジャージ」 の由来

「ジャージ」 の由来

その昔、都内に住んでいて、たまに田舎に帰るといつも疑問に思っていたことがある。 それはジャージ率が高すぎること。 せっかくの普段着なのに、ジャージはないだろ! 同年代の飲み会にしろ、高校生の休日の私服にしろ、とにかくジャージ。 洋服に興味のあった自分の見方が偏見的だったのか、それともうちの田舎のジャージ率が高めなのか。 ところが、その田舎に帰った私は、年々ジャージタイムが増えてきている。 今ではちょっとした会議もジャージでいいだろ!になってきているから注意。 自らを戒めなければだが、言い訳するなら、とにかくジャージは着ていて楽。 洗濯に出すのも乾くのも、シワもよらないし半乾きでもすぐ乾くし。 スニーカーでよくなるし、帽子も合わせやすいし。 ジャージにも格があるらしい。 色や素材、メーカー。 私はそこまで拘らないので、サッカー物のお気に入り一着の着回しが多いが、友人には同じ物を色違いやサイズ... »

スマートフォンの由来

「スマートフォン(Smartphone)」 の由来

いまさらこの由来をやることもないと思うのですが… 英語の苦手な私にお付き合いいただければ幸いです。 我々の生活に無くてはならない物となったスマートフォン。 私は未だ持っていないわけなんですけど………ほほほほ スマートフォンに対して我々はガラケーというものを認識している。 ガラケーとはガラパゴス携帯であることからこの名前が付いたというのは以前由来メモでも取りあげた。 ⇒「ガラケー」の由来 世界標準で考えると、携帯電話は通話機能とショットメッセージ機能程度しかないのが普通であったころ、日本では既にiモードやお財布携帯等の機能がついた携帯が出回っていた。 つまり当時の日本は最先端を行っていたわけ。 ただ、その名前の通り日本以外では使えなかったのがデメリットであり、自虐的な名前の由来(ガラパゴス=独自の進化を遂げた携帯)にもなった。 そんな中、満を持して登場したのがスマートフォンなのである。 「ス... »

「ミノルタ」の由来

「ミノルタ」 の由来

我が家は昔から写真を撮るという習慣が家族中にある。 父と母は各々一眼レフを持っていたから、高校生くらいになると私も必然的にそれを求めた。 ただ、当時はフィルムだったので現像の手間もコストもかかる。 カメラ屋に現像の依頼を出して数日して取りに行く。 一々カメラ屋に足を運ぶという行程もかなり面倒だったし、そもそも必ずプリントしなければならないという強迫観念から、シャッターを押すという作業にも緊張感が走ったものである。 でも、思い返してみると撮った画像が見られるのがずいぶんと後という現実は、それまでに抱く妄想やら願望やら希望やらを掻き立て膨らませ、今になっても深く頭の隅に記憶されていることを思い返すと、それはそれで楽しかったかなと思ったりもする。 「ミノルタ」の由来 久しぶりに実家の屋根裏を掃除していたら、その一眼レフがでてきた。 メーカーを見るとミノルタ。 最近は見かけないそのブランド名だが、... »

「ボーラーハット」の由来

「ボーラーハット」 の由来

その帽子がどんなイメージかというと、文明開化で日本に流入してきたとか皇室の人々が主に愛用しているとか、しっかりした素材とかそんな感じ。 今、若い女の子の間で流行の兆しを見せているのはボーラーハット。 この馴染みの薄い名前の帽子をご年配の皆さんに説明するなら、いわゆる日本語の山高帽もしくは山高帽子(やまたかぼう、やまたかぼうし)のこと。 山(クラウン)の高い帽子の総称として用いられる場合が多いが、この呼称は主に男性用のそれ。 女性の前ではボーラーハットと呼んであげるのがベターなようです。 「ボーラーハット」の由来 山高帽(ボーラーハット)は、後にレスター卿となるトーマス・コークという人のために1850年にイギリスで初めて作られたものなのだそう。 ロンドンはセントジェームス街の帽子商に、顧客であったトーマス・コークが馬上で低木枝から頭部を保護できるようなアイアンハット(iron hat)という... »

「トップ」の由来

「トップ(洗濯用洗剤)」 の由来

昔の二層式に比べると、今の洗濯機はかなり楽。 だって放り込んで洗剤入れて蓋を閉めてボタンを押して、後は干すだけ! 最先端は更に乾燥機もついてくるの? うちはそこまではいらないけど、干す場所もない人は重宝することでしょう。 ほら、思い出してみてよ二層式。 水は自分で止めるは、脱水は別棟に運んでからだし、洗濯機の周りに自分が存在することが前提にある洗濯機。 そうか! 今の全自動のデメリットは洗濯していたことを忘れてそのままになることだな。 高級なものほど音が静かだから忘れやすい。 いいものも善し悪しであ~る。 朝回したのに、気付くのが夕方でとりあえず干したら異臭を放つみたいな・・・ そこで!部屋干しトップの登場。 干すの忘れても・・・臭わない! 使い方違う? 「トップ」の由来 様々な洗剤があるのだろうけど、個人的にトップは定番と考えている。(実は柔軟剤は別の会社なのだけどね) トップはライオン... »

「紅茶花伝」の由来

「紅茶花伝」 の由来

紅茶の樹は、ウーロン茶と同じツバキ科の常緑樹らしい。 原種は中国の雲南省からチベット、ミャンマーにかけての山岳地帯。 中国では、お茶は有史以前からその葉を摘んで不老長寿の霊薬として重宝されていたそう。 まさに中国4000年の歴史というやつ? 高級な薬から、飲み物として一般化したのは6世紀以降だという。 このお茶の文化が欧州にもたらされたのは17世紀。 オランダによって、中国から伝えられ、それがイギリス貴族社会で人気を高めていった。 もちろん当初伝えられたお茶は緑茶で、それが紅茶となった経緯については定説はない。 製造業者が買い手の好みに合わせてその発酵を進めていくうちに、強く発酵したものを紅茶と呼ぶようになったという説が無難なようだ。 日本に紅茶が入ってきたのは更にその後で明治20年のこと。 たったの100kgで、しかもその輸入先は原産地の中国ではなく、イギリスだったと言う。 欧州文化の憧... »

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