行為・行動

「占い」の由来

「占い」の由来

最近また占いブームが来ているような気がします。 芸能界界隈では、ゲッターズ飯田さんや、手相の島田秀平さんなどが活躍しているし、心霊系・スピリチュアル系のテレビ番組もまた増えてきている。 個人的には怖い話や心霊・超常現象など、結構好きなジャンルなのですが、あまり傾倒しすぎると痛い目を見るという事例もよく聞きます。 占いといえば、デパートの片隅や、駅前の辻占い師などでしかあまり見かけないけど、私の知り合いの中に占いが好きで占い館という専門店に足を運んで占ってもらっている人もいます。 大人になると占いにハマる人、ハマらない人、世の中二つに分かれると思いますが、子供のころは結構みんな信じてた気がします。 学校で手相やおまじないなどは必ず流行りましたよね。 さて今日はこの「占い」という言葉について語源を調べてみたいと思います。 占いの語源 うらないという言葉は「うら」と「ない」で分けられるようです。... »

ふざけるの由来

「ふざける(巫山戯る)」 の由来

おふざけが過ぎるとよく怒られることがあります。 ただ私は笑いをとりたいだけなのに… 笑いが生まれるにはいくつかの法則がありますよね。 単純には下ネタを交えること、また緊張している時、常識ではありえないことも笑いのチャンスです。 特にビッグウェーブを狙いたいなら、それらすべてを網羅することが大切で、そのチャンスはそうそう起こることはありません。 例えば、お葬式で最前列の身内が大きな屁をこくという場面は分かり易いことでしょう。 いくら悲しくても、おそらく大半の人が笑ってしまうのではないでしょうか。 後々の語り草になることも間違いありません。レジェンドウェーブです。 先日子供たちがゲームをしているのを観察、話を聞いていると どうやら獲得したいアイテムがあるようで、そのために二時間も続けていました。 いざ、その場面が訪れたときに一言、一度獲得を破棄すると、もっといい武器が手に入るらしいよと告げると... »

「ダフる」の由来

「ダフる」 の由来

私はゴルフをやりません。 理由はおじさんくさい、もっと走り回りたい、道具を揃えるほど経済力がないなど… そんなわけでサッカーをしていたのですが、それも年齢と共に厳しくなってきています。 そんなある日、ゴルフ場の脇を通り過ぎると、天気も良かったせいかその景色を見ただけでもとても清々しい気分に。 助手席に座っていた上役にいくつか質問をしてみた。 芝生の管理ってどうなっているんですか? 環境問題にうるさい私としては非常に興味のあるところ。 ゴルフ場と言えば除草剤をまき散らし、その景色を保つには周りに迷惑をかけている印象が強い。 話を聞けば、最近はメンテナンスにそれほど気を使わなくなってきているとか。 コースも使い分けたり、カップもその都度芝の状態のいい場所を選んだり、そういったやり方が浸透しているようだ。 考えてみればサッカーも芝生であった。 スタジアムの芝の管理はゴルフに似ているかもしれない。... »

「ちょろまかす」の由来

「ちょろまかす」 の由来

悪い事をしているのに、そうと感じさせないのはこの言葉の持つ不思議な魔力。 ”ちょろまかす” その意味は、人の目を誤魔化して盗むんだり、数量や金額を誤魔化して儲けること。 また、言い逃れを言ってその場を誤魔化すこともいいます。 というわけで、類義語はきっと誤魔化す(ごまかす)。 その意味は、本心を見破られないように話をそらしたり、口からでまかせを言ったりしてその場や上辺を取り繕うこと。 でもその二つの決定的な違いは、ちょろまかすには漢字がないことではないでしょうか。 漢字がないことでその意味が和らぎ、より軽い感じで悪気がない様子を表現している気がします。 「ちょろまかす」の由来 ちょろまかすの由来は大きく二つ。 一つ目は「好色一代男」で知られる江戸時代の大坂の浮世草子・人形浄瑠璃作者、また俳諧師であった井原西鶴の著作「好色盛衰記」に「ちょろまかす」が当時の流行言葉として紹介されているところか... »

「片付ける」の由来

「片づける」の由来

私には自分語というものがあります。 世間の人が標準的に使う言葉も、自分の感覚で他の言葉に置き換えてしまうのです。 世間が正しいと評価しても、私の判断が別ならそちらを用います。 世間が略しても、その略語がしっくりこなければ用いません。 面倒くさい奴ですね。 その判断基準の中の一つに「片づける」があります。 片づけるの別の言い方に「片す」があるのをご存知でしょうか。 この言葉に最初に違和感を覚えたのは関西圏の人。 関西圏でこの言葉を聞いたほとんどの人が違和感を覚えるようです。 逆に、関東圏の人たちは彼らの使う「片づける」を意味する「直す」に違和感を覚えます。 辞書によれば「なおす(直す)」は、元の(良好な)状態に戻す事・本来の状態に戻す事。 当たり前と言えば当たり前。 「片づける」とは意味そのものが違って聞こえます。 整理すると、西では「直す」「仕舞う」「片づける」を使い分け、東は「仕舞う」「... »

「ダフ屋」の由来

「ダフ屋」 の由来

最近は音楽ライブもスポーツ観戦も遠のいているので、会場周りでの「チケットあるよ」とか「余ってない?」といった掛け声も久しく聞いていない。 彼らは元気なのだろうか?そんな心配は必要ない? だって今の世の中ではチケットの必要な人だけで情報が共有できるし(SNSとかで)、インターネットのオークションで場所を確認しながら相場を特定して、公演日のだいぶ前から情報が共有できる。 お互い1対1の交渉では足元を見られたり、会場時間を気にして焦ったりして法外な額を吹っ掛けられたり… いや、そもそもそういったダフ屋行為は違法だから悪しからず。 「ダフ屋」の由来 ダフダフダフダフダフダフダフダフダフダフ と10回言ってみよう。 何かに気付かないかい? そうなのだ。 「ダフ」の由来は「札(フダ)」の逆読み(倒語)から。 反転させた闇屋の隠語と考えるのが妥当なよう。 な~んだと、なるほど!が行き交うこの由来に皆さん... »

「無礼講」の由来

「無礼講」 の由来

「今日は無礼講だ。ゆっくりやっていってくれ。」 夏祭りが終わると、さっきまで偉そうにしていたおじさんが声を張り上げた。 担いだことのない神輿のおかげで肩が痛い。 首に巻いていたタオルを濡らして患部に当てたがそれほど効き目がない。 真っ赤に腫れ上がってしまった。 夜10時を廻っている。 早く帰りたいが新参者が「お先に」をすると後が怖そうだ。 知らないおじさんがお酒を注ぎに来る。 断るのも面倒だからと注がれるままに日本酒を放り込む。 コップで五杯ほどいった辺りから記憶が遠のく。 次の記憶は翌朝の布団の中。 頭がガンガンしてどうやって帰ってきたかも覚えていない。 やってしまった!家族に聞くと、近所のおじさん数人が寝てしまった私を担いできてくれたらしい。 ほとんどが初対面。 次に会ったらどんな顔をしてあえばいいのだろう… でも無礼講っていってたし…意味が違うって? 「無礼講」の由来 日本の祭りでは... »

「レーシック(LASIK)」の由来

「レーシック(LASIK)」 の由来

テレビにパソコン、スマホにゲーム。 現代人の眼が痛むのはもはや必然と言える。 見渡せば小学生の着眼率(眼鏡着用率ってことね)は非常に高く、その年齢は着実に下がってきている。 私も日常から眼鏡はかけていないものの、本来は必要な視力であることは間違いない。 もしも視力が戻るなら……数十万くらいなら払っても惜しくは無い。 そんな藁にもすがる人々の話題の的は、1990年代にアメリカを中心にその方法が認知されるようになったレーシック手術。 レーシック(英語:LASIK)とは角膜屈折矯正手術の一種なのだそう。 目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正するのがそれ。 近視を補正する場合、眼鏡やコンタクトレンズ等の道具を使用することが一般的でしたが、レーシックによって裸眼視力を向上させると正視状態に近づける。 でも、手術と聞くとちょっと怖いと思いません? しかも目だ... »

「見栄(みえ)」の由来

「見栄(みえ)」 の由来

これが無い人って世の中にいるのでしょうか? 昔、見栄晴さんて芸能人がいましたが、あの人には見栄はなさそう……とか言って、人を見た目で判断してはいけませんよ! 「見栄(みえ)」の由来 「見えを切る」と「見えを張る」、一見同じに思える二つ。 どちらも「見える」という言葉が変化したものですが、「見得を切る」「見栄を張る」というように実は別の漢字を書きます。 実は意味も異なっていて、「見得を切る」の方は歌舞伎に由来するのだそう。 歌舞伎の「見得」とは”歌舞伎俳優の感情、または動作の高揚が頂点に達したとき、一瞬動きを止めて一定の姿勢をとる演”のことであり、ご存知のように、あの睨んだ目が決め手なわけです。 元々は「見得をする」とか「見得を決める」などと言っていたのが、際立つような動作をするという意味の「切る」と結びつくことで、「見得を切る」になったと言います。 その言葉が、江戸後期には一般人の間にも広... »

「管を巻く(くだをまく)」の由来

「管を巻く(くだをまく)」 の由来

酒に酔った時、取り留めの無い事や不平不満など訳のわからない事をぐずぐず言うこと。 それを”管を巻く”と言います。 そうか、あれが管を巻くなのか!と自らを反省します。 愚痴が溜まっていたのは確かですが、相手がわざわざそのネタを拾ってくるのは誤算でした。 話を聞いてやるよと気分を良くして飲み始めること一時間。 私は愚痴ばかりになり、さらにそれが堂々巡りに。。。 しまった! それ以来、私は公の場のお酒を控えることに。その人とはそれから疎遠に。 晩酌は家で、一人仲良く(テレビやパソコンと)自由に楽しくに切り替えました。 これなら飲みの後で人間関係が気まずくなったり面倒になったりすることはありません。 ああ!なんて楽なことでしょう。 飲みの席は別だって? 確かにそうかもしれませんが、人それぞれ。 自分が素面なら管を巻かれるなんて以ての外。 面倒臭い面倒臭い。 「管を巻く(くだをまく)」の由来 管を巻... »

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