生理現象

「魚の目(うおのめ)」 の由来

病気の感触とか程度ってなってみないとわからないもの。 咽喉が痛いといってもその程度が重度なのか軽度なのかも感じ方には個人差があるし、人に説明するのも難しいものがある。 そういった意味では病名を判断能力を持つお医者さんてすごいと思う。 だって自ら進んですべての病気を体験することなんてできないのだから。 私は臆病者なので体験したことのないものを極端に恐れる傾向がある。 一度経験したことのあるものなら、なんてことないと放置してしまうものだが逆に今まで見たことのないものには必要以上に警戒心を覚える。 いま気になるものの一つは大きくなりすぎたほくろをいじっていたら血が出て瘡蓋になるのだがそれがまた気になってかきこわしての悪循環。 もしかしたら皮膚がん??? もう一つは足にできたしこり。 リンパの腫れのような極端なふくらみが疲れている時やお酒を飲んだ時に大きくなる気がしてなんだか怖い。 でもこれは風邪... »

「腓返り(こむらがえり)」 の由来

こむら返りって何だ? いきなり言われてもわからないよ。 先日FNS歌謡祭で驚くべき現場を目撃した。 歌手の華原朋美さんが歌っていたのだが、その姿を見たときに昔の映像を流しているのかと錯覚した。 その理由は、小室哲哉さんと共演していたからだ。 二人はずいぶん前に男女としての終わりとともに本業でも別々の道を歩き今がある。 そんな二人が今なぜ・・・その驚きでテレビに釘付けになった。 あああ・・・ 違う かなり長くボケたけど・・・誰も突っ込んではくれない。 そうここは私の一人ワールド。誰か大きい声で突っ込みながらスリッパで叩けない? 「それは小室返りだろ!」 もちろんそんな言葉はないわけだけどね。 ■「腓返り(こむらがえり)」の由来 こむら返りとは・・・なんだググれば簡単ではないですか。 簡単にいうと、「つる」ということ。 よく足がつるというアレです。 実は私、社会人になるまで足をつるという経験が... »

「しゃっくり」 の由来

たいへん驚きました。 ギネスブックによると、世界最長記録保持者はアメリカのチャールズ・オズボーンさんで、1922年に始まり、亡くなる一年前の1990年まで68年間続いたのだそうです。 そのペースは多いときには毎分40回というから呼吸のスピードとそれほど変わりません。 それでも普通の生活を送っていたというから世界は広いのだと改めて感心させられます。 さて何の話でしょうか? 今日のテーマは「しゃっくり」。 しゃっくり(噦り、吃逆、嗝)とは、横隔膜の強直性痙攣や、声帯が閉じて「ひっく」という音が発生すること。 これが一定間隔で繰り返される現象のことを言います。 飲食物や会話などの刺激がきっかけでおきることが多いですが、明確な原因がなくても起こることもあるそうです。 これは気をつけなければなりませんね。 試験の前、プレゼンの前、会議の前、デートの前、そんな緊張も伴うような場面で「ひっく」なんてやっ... »

「ゲップ」 の由来

物の考え方、感じ方は人それぞれだなんだなとつくづく思います。 昔付き合っていた彼女に、「おなら」はいいけどゲップはやめてと言われたことがあります。 私は笑いをとるのに手段を選ばないタイプなので、むかしから「おなら」を多用してきました。 なので、これは助かった!と思ったわけです。 間違えました。 そこのところではありませんでしたね。 彼女の前で平気でおならしていたのかよ!と・・・それも まぁもっともなんですが、今日の争点は別のところ。 おならはいいけどゲップはイヤ。 どちらも五十歩百歩だと思うのですが、どちらかといえばゲップよりも断然おならのが下品と考えていた私には衝撃でした。 もちろんその日から公の場でのゲップを慎むことにしました。 実は私は10人に一人は存在するという、「いつでもゲップが出せます」体質なので、それほど苦労はしなかったのですが、その時の気分に合わせて豪快にかましストレス発散... »

「涎(よだれ)」 の由来

どうやら私は人よりたくさん出る「たち」のようです。 よく健康な子供は多いといったことを昔からよく聞きますが実際にはどうなのでしょうか。 今日は「よだれ」というタイトルですが、唾液(だえき)、唾(つば)といった呼び名もあるのでご了承ください。 一般的には唾液と呼びますが、話し言葉では唾や涎(よだれ)と考えると分かりやすそうです。 唾液とは、唾液腺から口腔内に分泌される分泌液のこと。 水、電解質、粘液、その他多くの種類の酵素から構成されており正常だと1日に1~1.5リットル程度分泌されます。 ちなみに牛は1日に約100リットルもの唾液を分泌するそうです。 いつも垂れ流しのイメージは正しかったようです。 唾液の成分の99.5%が水分だそうで、残りの半分ずつは無機質と有機質からなります。 その役割は、口腔粘膜の保護や洗浄、殺菌、抗菌、排泄などの助け。 また緩衝液としてpHが急激に低下しないように働... »

「うんこ」 の由来

お食事中の方、汚い話でもうしわけありません。 そんな私も食後30分という圏内ではありますが、、 「ウンチ、ウンコの語源は何か?」 私はけっこう平気なんですね。 というか我が家はけっこう平気なほうといいましょうか・・ 下ネタって笑いをとりやすいし、カレーでもなければそれほど想像もしない。 それと・・言い方なんでしょうかね。 大便とかいうと何となく臭い臭いが充満しますが、特に子供などが「うんち」などというと、何となく笑いと微笑ましさが残るのです。(そんなことないですか?) それにこの「うん」が何となく下品というショックを和らげるというか、「運」に通じるの、ならなんなら言葉にするとラッキー感も見えてくる。 それでもわざわざ食事中に連呼するような人も居ませんがね。 ■「うんこ」の由来 「うんこ」は大便をいう幼児語なのだそうです。 だから言い易くてカワイらしくて食事中でも和むのか!と若干ここまででも... »

「垢(ふけ)」 の由来

若いうちってそんなの知らなくてもしかたない。 新陳代謝は激しいけどそれなりに毎日入浴するし、思春期なら異性を意識するから身だしなみには特に注意するもの。 それについて認識するのはだいたい卒業式での嫌われ者の担任の先生か、たまたま参列した葬儀の会場あたり。 普段はそんなことはあまり気にしないし気にならない。 だけど、びしっとしたときに限ってこんな風にフニャッと腰砕けのような状態に陥る。 黒いスーツを着ると肩に雪が降り積もっているんです。 真っ白な雪が。どちらも悲しさ溢れるシーンなんでそこに雪とくれば、なんてロマンチック♪なんて・・・ でもよくよく考えてみたらここは室内だし外はお天気。 その正体は・・「フケ」 頭皮の角質細胞に分泌物がまじって乾燥してはがれるうろこ状の白い浮遊物。 漢字では雲脂とか頭垢とも書くらしい。 まぁ人間、誰でもありますよ。ぶっちゃけ。 でも生き物なので最低のメンテナンス... »

「くしゃみ」 の由来

「は は は はぁ~っくしょん」 風邪のひきはじめ、埃っぽい場所に出くわした時、我々は止めることのできない生理現象におそわれます。 本当はティッシュを調べていたのですが、途中で出くわしたこちらのほうが面白かったので、方向転換。 今日は「くしゃみ」について。 くしゃみはどんな時にでるのでしょうか? 鼻や気道に付着したウイルスや埃といった異物を、激しい呼気とともに体外に排出しようとしてでるそうです。 原因としては物理的な刺激や刺激物質の吸引、アレルギー反応などがありますが、視界が突然明るくなった時などにも発生することがあるそうです。 てことは、トンネルから出たときなどはくしゃみが出やすいって事でしょうか。 意識した上で是非一度試してみたいですね。 くしゃみは反射的な反応なのでなかなか止めることはできません。 同類に咳がありますが、その違いは? それは気道の位置なのだそうです。 より深い位置、下... »

「生理」 の由来

筆者は男であります。 今日は我々の覗けない神秘のお話です。 「生理」 この一見、下ネタに見えなくもない言葉を真剣に調べてみようと思います。 恥ずかしながら、私は漢字では「整理」なのかと思っていました。 僅かな知識から導いた答えは、「受精せずに不必要なものが剥がれ落ちる」であり、だから整理か!と勝手な想像で漢字をあてはめてしまっていたのです。 しかし、よく考えてみれば「生理現象」については男性の「発情」にも用いられるので女性だけにあてはめた私の独りよがりの誤りが容易に確認できるのです。 生理現象について調べてみれば生きていくために必然とおこる現象、本能のようなものすべてにあてはまるようです。 男女間の性交・排泄のほかにも、噛めば唾液が出るとか、ホルモンが分泌されるとかいう類のもの全てが生理現象でくくられるそうです。 「おなら」「げっぷ」「あくび」「せき」「排尿」「排便」…. 奥が... »

「おなら」 の由来

「ぷ」「ぷぷぷ」「ぷ~~っぷ」「ぶ」「ぶり」「ぶっぶぅ~」口で表現するならきっと、笑いのこらえ具合から、音の変化がみられる感じでしょうか。意味がわからない?そうですね。まぁどんな音であっても「笑い」を誘うこれ以上の整理現象も少ないでしょう。今日は「おなら 屁」に関するちょいと臭い話。 おならがガスであることは間違いありません。腸内のガスの9割は、体外から口と鼻を通って入るものだそうです。残りの1割が体内の微生物により造られるもの。なるほど。ではなぜ臭くなるのでしょうかね。ではその成分は?窒素、酸素、メタン、二酸化炭素、水素この後がニオイの原因だそうです。酪酸、硫化水素、二酸化硫黄、アンモニア、リン化水素、インドール、スカトールなど。硫黄は主に卵の腐った臭い。主臭とでも申しましょうかね。これらは食べたものによって変化するそうです。つまり、「臭い」の原因も食べ物次第ということ。もちろん体調も大... »