「さよならポニーテール」 の由来

個人的に思い入れのあるその単語に自然と引き込まれた。

「ポニーテール」

髪を後頭部の高い位置で一つにまとめて垂らした髪型であることは説明の必要もあまりないだろう。
日本語ではかつて総髪(そうがみ)といったらしいがそんなことはどうでもいい。
英語の通り、小型の馬であるポニーの尻尾に似ていることからそのような名前がついた。

その髪型が好きか?と聞かれたら私としては五分五分だ。
なぜなら捻りがないし、女の子からしたら朝のやっつけで成り立つような髪型だから。
そんなことを公言している私と言えば、なるべく手間のかからない髪型を心掛けているわけだがそのことは知られないように、今日は端っこに置いておこう。

「どんな髪型が好き?」私の本音はいつもきまっている。ショートだ。
だが聞いてきた相手が悪かった。その子の髪はながくてそれを自慢にしていた。
そのままでいいんじゃない?って思っていたのだが髪型の種類もよく知らなかったこともあり私は「ポニーテール」と答えてしまった。
これについてはその時読んでいた漫画の影響が強い。

すると彼女は毎日ポニーテールできた。
雨の日も風の日も雪の日も暑い日も。
なんだか申し訳ない気がした。彼女は私に思いを寄せていた。

後々それを伝えられたが私の答えは当然NOで彼女はその後髪をバッサリと切った。
ものすごい皮肉だ・・・「さよならポニーテール 」
それは私にとってあまり触れられたくない苦い思い出。

■「さよならポニーテール 」の由来

さて今日の主役「さよならポニーテール」に私の思い出は全く関係がないことを最初に告げておかねばならない。
私が出会った「さよならポニーテール」はその存在が明らかにされていないユニット。
ビジュアルの情報は全くなく、PVに映る姿が彼女たちなのかと誤解しがちだがそこははっきりと無関係と断言できる。

動物園のゆかいな仲間たち的なイラストが唯一の情報らしい。
私のみた朝の番組ではボーカルの一人の女の子に接触していた。
もちろんその姿は映されず音声のみでの出演。
なるほど声がきれいで声優のそれに通じるといった印象。
だが受け答えは適当で、何を聞かれても「タモリさん」というフレーズから始まる。
ふざけているわけではなく、たぶんその辺も神秘のベールに包みたいのであろうと思われる。

調べてみると元は3人の女の子が中心となって音楽、イラスト、MV(ミュージック・ビデオ)、コミックなどを発表するユニットだったようだ。
それが発展してたくさんの様々な作家を巻き込み、才能あふれるアーティストの集まりとなったのが今らしい。
ライブはもちろん、顔出しも行なっていないユニット。

「さよならポニーテールその意味深な名前の由来はさよポニが結成した年に某グループの「ポニーテールとシュシュ」が世間を賑わせていたことから。そこで「少女性」の象徴としてこの名前に決定されたのだそうだ。

「さよポニ」は音楽というより、音楽を中心とした「物語」
メンバーのこの言葉が印象深い。

まぁようは・・・今はやりの?ゴーストほにゃらら的な売り出し方なのかもしれないけど売り方によっては大化けの予感が私はします。
ゴーストだけにね。




居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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