「森田一義アワー 笑っていいとも!」 の由来
お昼といえば必ずフジテレビをつけていた気がする。
それはもちろん人気長寿番組「森田一義アワー 笑っていいとも! 」をみるためなのだが、申し訳ないが、最近はそれほど無理してテレビをつけるということをしなくなった。
原因はよくわからないのだが、やはりマンネリなのだろうか・・・
その辺は今日は置いといて「笑っていいとも」について調べてみる。
その由来は・・・というのはどうやら順序が違うようで、そもそも「いいとも」の由来が「笑っていいとも」であるということのようである。
「いいとも」とは、同意や了解をあらわす言葉で、「笑っていいとも」によって広まった。
番組のオープニングでもタモリさんが客席に向かってマイクを向けて「~でもいいかな?」と問いかけて客が「いいとも~」と答えるのをみてもわかるように「大丈夫ですよ、わかりました、いいですよ」をあらわす番組内での合い言葉である。
ではその「森田一義アワー 笑っていいとも! 」がどこから来たのかというとそれは、番組の始まった1980年代当時の人気漫才タレントが多数出演していた同じ枠の「笑ってる場合ですよ!」という番組からなのだそうだ。
「笑っていいとも! 」は後継番組だったのです。
年配の皆さんはご存知のことと思いますが、私は始めて知りました。お付き合いください。
「笑ってる場合ですよ!」(わらってるばあいですよ)は、1980年から二年間放送されていました。
いいとも同様に平日昼の生放送バラエティ番組で、当時人気の漫才タレントを多数出演メンバーに起用した斬新なバラエティ番組でした。
司会はB&B(島田洋七・洋八)、レギュラーにツービート(ビートたけし・きよし)他にも紳助・竜介(島田紳助・松本竜介)といった「オレたちひょうきん族」に出演する人気者が軒並み出演するという豪華ぶり。
その番組タイトル「笑ってる場合ですよ!」の由来については、上司が「今、フジテレビは笑っている場合じゃないだろ!!(当時視聴率が低迷していたから)」と言ったことにヒントを得たのだそうです。自虐的なタイトルだったんですね。
確かに、昼に笑いを持ってくるというのも新しい挑戦だったはずです。
その番組を引き継いだのが、当時深夜色の強かったお笑いタレント森田一義(タモリ)さん。
視聴率的に苦戦することが予想されましたが、それを見事に覆し番組放送開始から半年も経たないうちに視聴率の数字が上昇したのでした。
この番組の特徴は、一般人・視聴者が芸能人と共に参加する視聴者参加型コーナー。
それだけでなく、私の分析では「日替わりランチ的」に毎日旬の話題を交えた、あっと驚く生放送がこの番組の魅力ではないでしょうか。
しかし、最近はテレフォンショッキングも番組宣伝などが中心で芸能人同士のリアルな交流録を見ることもできず、出演タレントは規定路線的に毎年入れ替えといった感じ。
やはり・・・マンネリには勝てないのでしょうか。
崩してはいけないラインてのは必ずある気がします。
これから「笑っていいとも!」がどこへ向かうのかには逆に興味があります。
笑っていいとも!曜日対抗 いいとも選手権!!BESTゲーム集88
Log - 2013年10月23日, 11:35 PM
こんにちは。
どうでもいいようなゲーム大会やったり、アンケートの結果発表やったり…。
いい加減と割と真面目の間をウロウロしている。
出演者に個性がなくなりましたね。昔は篠原勝之とか小林克也とか出ていた。今はタモリを持ち上げるだけの2流タレントばかり。