性格

「ひょうきん(剽軽)」の由来

「ひょうきん(剽軽)」 の由来

最近はあまり使わなくなりましたね、この言葉。 ”ひょうきん(剽軽)” 使わなくなったせいか、我々はその意味を勘違いして記憶しているようである。 ひょうきんな人と聞いたなら、我々はその人を面白おかしいとかユニークな人と認識しないだろうか。 その意味を調べると、いくつか出てくる。 「気軽でおどけた感じのすること。また、そのさま。」とか、「人柄が気軽で面白いさま」といったように上記の意味+必ず「気軽」の二文字が含まれてくる。 気軽とは、こだわったり面倒がったりしないで行動に出るさま。 また、堅苦しくなくて、気がおけないさま。 といったように「おもしろい」とはまた別の表現となる。 だが、この気軽が実は「ひょうきん」の由来に関係するのである。 「ひょうきん(剽軽)」の由来 ひょうきんは中国から来た言葉。 その元々の意味は実は「素早い」だったのです。 それが日本に入ってきてから、特別な意味に変わって今... »

だらしないの由来

「だらしない」 の由来

シャツをズボンに入れないのって、やっぱりだらしないですかね? そういえば、高校の同級生にTシャツをパンツに入れないと落ち着かないって人がいたなぁ…。 それもこれも小さい頃からの習慣で、所謂躾ってやつなのかもしれません。 私の場合はシャツをズボンに入れるのが苦手。 でもそれには理由がございまして… 実は私、足の長い線の細い子供でありました。 大学までレディースサイズでも入るくらいの華奢さ。 入らないデニムがないほど細くて、ウエストのsizeで履くと丈は詰めなくてもOKという嫌味な体型。 だからシャツをズボンに入れますと、なんとも滑稽な… 上半身がほとんどないのに足がやたら長くて全体が細い、まるで服を着せられた宇宙人。 そんなコンプレックスはもちろん、更にそこに親の教育から来ただらしなさも手伝って、シャツは出すものと思い込んで育ってしまったのです。 それでも、よく見かける背中から肌着のはみ出し... »