機械

「ヰセキ(ゐせき)」 の由来

農業機械の生産高は、クボタ、ヤンマーに次いで日本第3位の「ヰセキ」。 ブランド名が「ヰセキ(ゐせき)」なのだそうで、井関農機株式会社が正式な会社名。 その歴史は1926年、愛媛県松山市で井関邦三郎(いせき くにさぶろう)さんが「井関農具商会」を創立したことに始まる。 つまり「ヰセキ」は創業者「井関」さんの苗字からきている。 失礼ながら馴染みの薄い苗字。 調べてみると全国順位1,481位で全国にはおよそおよそ11,600人がいるらしい。 一万人以上いるということは探せば近くにもいるかもですね。 現在は三位に甘んじているヰセキですが、かつてはその農業機械の開発で一世を風靡しました。 1960年代、日本の稲作に適した田植機、コンバインの開発競争の際には他の追随を許さなかったと言います。 コンバインでは日本型のコンバイン「HD50」を最初に開発。 これは自脱型コンバイン、つまり稲や麦を刈り取りなが... »

「半導体(はんどうたい)」

先日知り合った人の職業をきいたら半導体関係とのこと。 もちろん一言めは「へ~そうなんですか~」みたいにありきたりになリアクションをしましたがその後の言葉が続かない。 半導体ってなんだっけ?なんぞや? 比較的いろいろなものに興味を持っていると自負する私の頭の中でも、連想したのはパソコンを形成する様々な部品の一つ。 たぶん思い描いたのはICチップみたいなもので、いわゆる精密機械。 浮かんだ単語がインテルとか、アップルとかコアとか本当になけなしの知識の上でのイメージ。 結果的にはその方とは話が続かなかったのだけど(たぶんこっちが理解していなかったとさとられた)たしかセミコンなんとかって言ってたなぁ。 ■「半導体(はんどうたい)」とは 半導体とは、簡単にいうと電気を通しやすい「導体」と電気を通さない「絶縁体」との中間の性質を持つ物質なのだそう。 そんなものの何が大切なのか?とは浅知恵の中から生まれ... »