骨董品

ガラクタの由来

「がらくた」 の由来

その境は人それぞれのようである。 がらくた(ガラクタ、我楽多、瓦落多、瓦落苦多)とは使い道のない、役に立たない物のこと。 値打ちのない雑多な品物や道具類等を指すことが多い。 ただその中にも、リサイクル、リユース出来る物が多いことも事実。 さらに、物によっては骨董品と呼ばれ、価値を見出した収集家によってコレクションの対象とされることもある。 私も最近その道に目覚めてしまった。困ったものである。 取り壊される家にある物が全てお宝に見えてしまう。 家の歴史と同じだけ刻まれたそこにある物の全てに、時間の経過しかもたらせない味と、その時代にしか生産されなかった希少価値が折り重なって無限の付加価値がつく。 タンスをタンスで使わなくてもいいし、窓を枠にはめる必要もない。 ドアが意味のない場所に置いてあっても問題はないし、照明をガラスとして扱ってもいい。 そう考えると、タンスの価値がタンスだけで終わらない... »