仏教

「面目(めんぼく)」の由来

「面目(めんぼく)」の由来

”面目丸つぶれだよ。” SNSって誤解が起こりやすい。 詳しく書いても、内容をどんなに説明しても相手によっては別な受け取り方をしたり、それがきっかけでお互い揚げ足を取りあい、更に話がこじれたり。 会話が残ることもよく考えて書き込みたいものである。 あるグループ同士で共通の課題が出されたケース。 私も一方の人間で参加しており、情報を共有するためにグループ同士の掲示板を立ち上げ、そこで情報のやりとりを行った。。 それほど力を入れていなかったので、興味ある項目だけ読んだり、長いと要点だけ拾ったり… それが半月ほど過ぎたある日、その掲示板を覗くと、誰も入れないほど荒れていた。 一方のリーダーが吊し上げられて、もう一方の数人がそこに噛みつく。 周りが全く入り込めない最悪の状況。 私はリーダー側の人間だったが、お互いに非がある事を見極めて仲裁に入った。 お互いに考えさせることで冷静を促し、数日でなんと... »

「長者」の由来

「長者」 の由来

一度は載ってみたい長者番付。 でも、そんなところに載ってしまったら、色んな人にたかられることだろう。 最近は公開されなくなったのかな?もしかしてそんな理由から? よくよく考えてみれば、公開する理由もされてしまう理由もわからない。 そのくらい頑張ったと評価してくれる人はごく僅か。 ほとんどは嫉妬の渦の中にあり、そんな世間の白い目にさらされ、まさに百害あって一利なし。 よく遺産相続で長者番付に出てしまう人がいるが、それも羨ましいようなそうでもないような。 この国の法律は、財産も三代ほど相続すると大分減るような仕組みにできている。 そして、税金をたくさん納めても何のメリットもないこの国。 たくさん儲けても半分持っていかれるならそれほど稼がない方が得だろう… なんて私の意見なんてまさに負け犬の遠吠え。 そりゃあ無いよりはあったほうがいいのがお金。 長者と呼ばれたくないのか?と聞かれたらそりゃ呼ばれ... »

「醍醐味」の由来

「醍醐味」 の由来

深い味わい、本当の面白さ、物事の神髄等をいう言葉に”醍醐味”があります。 よく使う言葉ですが、このような漢字を書くとは思いませんでした。 何だか難しそうですね。 辞書で調べると、上記の意味の他に「醍醐のような最上の教え」「醍醐のような味、すなわち美味をほめて言う語」とあります。 どうやら醍醐自体が何かを表すようです。 「醍醐味」の由来 醍醐味は元仏教用語で五味の一つといわれています。 五味というのは、牛や羊の乳を精製する過程における五段階の味のことで、醍醐味はその最上級。 下から ●ミルクそのものの味である”乳味(にゅうみ)” ●ミルクを煮詰めた練乳の味”酪味(らくみ)” ●酪を固めたバターの味”生酥味(しょうそみ) ” ●生酥をさらに熟成したものの味”熟酥味(じゅくそみ)” ●そして熟酥をさらに完成させた究極の味である”(だいごみ)” 究極の味である「醍醐味」に至るには、途方もない労力と... »