大工

「大工職人」 の由来

大工さんてすごいよね。 金槌とノコギリで家作っちゃうんだよ。 ほんとすごいよね・・・とは昔の話? 今の時代は金槌はホチキスのようなものに変わりノコギリは電動でどんな太い木もすーいすい。 話を聞けばノコギリを使ったとしてもホームセンターの使い捨てだとか。 手入れをする手間を考えるとその方が安上がりらしい。 カンナなんて現場ではもう見ることがない? 材料もベニヤ板とか合板材ってやつ。つまり買ってきた時点で面もできているというわけ。 なんだかプラモデルですら苦手な私でもできそうとは・・・さすがに言いすぎか? 現場で仕事しているならまだいい方かもしれない。今は組み立て式の家も増えている。 部屋ごとにできてきて、現場ではそれをのっけて組み合わせるだけ。 おお!なんてこったい。70日くらいでできるんだって? 今度組み立ての現場を拝みたいものだ。 さてそんな職人さんのこと・・・大工さんて呼んでいいの? ... »

「左官(さかん)」 の由来

実家の近所のおじさんはかなり訛りがひどくて何を言っているのか意味不明。 それでも話を合わせなければいけないと思い、必死に単語を拾って解読しながら「うん うん」とか「はいはいはい」「そうなんですか~」と適当に相槌を打ちいつも苦痛の何時間にも感じる数十分を過ごす。 しかし今日の講義は特にひどかった。 しきりに何度も「しゃかん しゃかん」と言うのしか耳に入らなくてそこから想像したのは「車間距離」とか「瞬間」の聞き間違いかとか。 でもどうやら近くで家を建てている人の名前が出たのでそれに関する話らしく、「職人は~」みたいなことも聞き取れたので、どうやら「左官」のことなのだと話の最後の方で気付いた。 だからここぞというタイミングで 「そうですよね~。中途半端な仕事されても困りますよね~。」って若干ドヤ顔で言ったら 「いや、そうでもなくて~」とかいうから心の中だけだけど、かなり大きな声でどないやねん!っ... »