感情

「おののく(戦く/慄く)」 の由来

「おののく(戦く/慄く)」 の由来

おのののか、分厚い筋肉におののく 解説しよう。 グラビアアイドルであり、その芸名がダジャレのような”おのののかさん”が映画のPRイベントに登場。 ブッキングされたマッチョな男性に囲まれておののいた(震え上がった)という見出し。 もちろん、おのののかさんが本当におののいたわけも無く、目を引く三流見出しを記事の制作側が作り上げたというのが現実だろう。 それ以上掘り下げる理由もなく、「おののく」というネタを拾ったという事でこの話はこれ以上広げないでおく。 「おののく(戦く/慄く)」の由来 「おののく」は漢字で「戦く」と書くとは言われてみてはっとした。 確かに戦場では震えるだろうが、我々の持つ「戦」の漢字ではマッチしない気がします。 この「戦 セン」という漢字、やはりこれも中国から伝わってきたもの。 その時すでに「震える」という意味があったのだといいます。 昔の人がすでに日本に存在した、恐ろしさ・... »

「嫉妬(しっと)」 の由来

嫉妬(しっと、英語ではジェラシー)とは、自分にとって重要な人、ものが他者に奪われる不安、恐怖により引き起こされる感情のこと。 僻み(ひがみ)、妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)、やっかみ、ヤキモチ・・・ 同義語を見ましてもそれほどいいことではないのが分かります。 嫉妬かぁ・・・最近ないですね。 若いころはやっぱり好きな人とかいたから、その相手がだれかと一緒にいると考えただけで・・・みたいなこともありましたが最近はそんなこともないし、特に手に入らない高価なものというのも・・・ 家?特にいらない 車?走ればいい お金?余分には入らない 権力?逆に妬まれるのが面倒だから必要ない ・・・といった感じ。 それは私が無欲な人間だからなのか、それとも男だからなのか。 だって「嫉妬」という漢字をみてわかるようにやっぱり嫉妬は女性に多い? ■「嫉妬」の由来 「嫉妬 しっと」の由来はやはり漢字に関係があるらしい。... »

「ふてくされる(不貞腐れる)」 の由来

どこかの方言かと思っていましたが、その漢字をよくみると非常に奥が深そうなのが「ふてくされる」。 意味は不平・不満の気持ちがあって、なげやりな態度や反抗的な態度をすること。 私もそのような態度をとってしまうことがあるので注意したいものです。 ふと、新聞で見かけたら「ふて腐れる」と書いてありました。 正直、「ふてくされる」という平仮名表記だと思っていたので、この事実から「ふてくされる」が「ふて」と「腐れる」から形成されているという思いもよらなかった事実で一気に「ふて腐れる」への興味がわきました。 ■「ふて腐れる」の由来 「腐れる」との表現は適切な気がします。 完全に臍を曲げ、使い物にならない感じは容易に想像できますよね。 では「ふて」はどこからきたのでしょうか。 「ふて」は動詞の「ふてる」からきているようです。 「ふてる」意味は、「すねる」「投げやりな行動に出る」「強情を張る」などで「ふてぶて... »