「しぐさ(仕種・仕草)」 の由来

近い人が亡くなった時、あなたはどのようにその故人を思い出すであろうか? 私はそれは「しぐさ」ではないかと考えている。 ■「しぐさ(仕種・仕草)」の由来 「しぐさ」とは、何かをするときのちょっとした動作や身のこなしのこと。 そこには、人それぞれの独特の雰囲気というものが宿っている。 それは生活習慣から、考え方から、そして老年期においてのそれは骨格から生まれると思われ、更にそこに先人からの意思も伝えられているから、自然と人生を長く共にした親に似てくるのではないかという私の仮説。 思い当たることがある人は意外に多いのではないかと思われる。 「しぐさ」の漢字は「仕草」だと思っていたのですが、どうやら「仕種」と書く方がおおいよう。 「し」は「する」の変化形で「仕」は当て字、「くさ」は種類のことを意味するために「仕種」と書くようです。 やはり仕草は千差万別、人それぞれ、無数に存在すると考えると納得でき... »

「癖(くせ)」 の由来

人には何かしら「くせ」がありますよね。 私は昼寝の時に足を組んで寝ます。 まるでそれはベンチに座っているかのように。 言い訳するならそれは、あまり長い時間休憩しすぎないための知恵。 無理な体勢、窮屈な形をとることで休みすぎないための工夫がなされているわけです。 ためになるな~ いやなってないですよね。 だったらしっかり寝て昼寝せずにしっかり労働すればいいわけですから。 まぁそんな理由からとっていた姿勢がいつしか心地よくなってしまったわけです。 ■「癖(くせ)」の由来 癖(くせ)とは、人が無意識のうちに、あるいは特に強く意識することなく行う習慣的な行動のこと。 広い意味では習慣の一種とされているが、必要、不必要といった判断基準もその判別に加味される。 もちろん呼吸・排泄といったものは癖とは呼ばないなんて説明の必要はないだろう。 「くせ」は自分ではあまり気づいていないというケースが多いもの。 ... »