由来メモ

Archive for the '髪型' Category

「パンチパーマ」の由来

「最近見なくなりましたね。」
どこを調べても最初に出てくるのはこのフレーズ。
確かに生で見る機会はかなり減りました。
しかし、私は見つけました。
「ヤンキー」が生きている場所を。
それは、漫画の世界です。

先日、病院の待合室で時間を持て余した私は雑誌コーナーを覗きました。
本来病院は病気が集まる場所。
できれば余計な物には触れたくありません。
しかしこの日はいつも以上に待たされた上、急患が割り込み更に時間が押しておりました。
売店もない個人病院で残された道はただ一つだったわけです。
女性自身、週間ポスト、地域情報フリーぺーパー。いくつか目に留まる中で、懐かしい匂いを感じました。
確か「~チャンピオン」。週間少年ジャンプこそ人並みに愛読した私ですが、漫画雑誌など10年以上読んでいませんでした。
たまにはいいかなと現在の流行のお勉強(社会からずれ過ぎないためにも)も兼ねつつ手に取りました。
ページを開くと半分学ランを着ながらも、スカジャンやらリーゼントやらバットやらと・・
昔懐かしい「不良少年」の姿。
カラーページにはそれら一人一人のキャラクターのフィギュアのプレゼントコーナー。
正直これ欲しい人いるの?と心で問いかけている私。
だってこのご時勢、こんな数十年前の不良のリアルは地方でも存在しないでしょうと。
二つ目の漫画に至っては、不良に憧れる小学生が中学生の友達ができたきっかけで喧嘩に目覚めるといったお話。
更に現実離れしている。
しかし、この「現実離れ」がきっと漫画の役割なのでしょうね。
ドラゴンボールのゴクウのような天才武道家も、ワンピースのようなゴム人間も現実にはいないわけだし、それは水木先生の「ゲゲゲの鬼太郎」とて同じ事。
憧れ、ワクワク感、感情移入にはやはりリアルからかけ離れていたほうがベターなのかもしれません。
と勝手に納得しながら以外にもう二つほど読み進め、更に診察後もお薬待ちで読み進める自分がおりました。
最後に読んだ高校が巨大な虫に襲われる漫画も、先が読みたくなったり。

そんななかでも、すごく気になった存在のキャラクターの髪型が今日のテーマ「パンチパーマ」。
やはり喧嘩するからパンチパーマなのだろうか?
誰でも一度は疑問に思うであろう「死語」に今日は迫ります。

パンチパーマとは、小さなカールをかけたパーマのことだそうです。もちろん男性に多い。
ごくまれに、ダウンタウンの「ガキのつかい」の名物おばちゃんや、中学の同級生T君の母親など女性にも用いられるケースも存在するようです。
利点としては、汗をかいても髪型が崩れにくく、洗髪が便利である点があげられます。
ボクシングやプロ野球、ゴルフなどに愛好家が多いようです。
ゴルフが含まれているので血の気は関係なさそうですが。

パンチパーマの発祥、由来
1970年代半ば、福岡県北九州市小倉北区のスーパーカット「NAGANUMA」の店主、永沼重己さんが考案したそうです。
黒人の髪からヒントを得てパンチアイロン(製品名・丸型アイロン) を超極細に改良。
その改良超極細アイロンでパーマをかけた髪型 「チャンピオンプレス」を発表。
この名前には、これ以上ない髪形という気持ちがこめられているそうです。
髪の多い人で巻く回数は約600回。
美容師国家試験での全頭パーパスで20分60本以上とのことですから、その難易度?が伺い知れますね。

このように、本来「チャンピオンプレス」という名が正しいはずですが、パンチアイロン(製品名)でかけたパーマであったことから「パンチパーマ」と呼ばれるようになったとか、「パンチの効いた」イメージだからパンチパーマであるなどいくつかの説があるように、いつの間にやら「パンチパーマ」になってしまったそうです。
でもグッドネーミングだと思います。

もちろんやったことがないので知りませんでしたが、パンチパーマってその回数からも地肌にコテが当たる確立が高く、かなりの忍耐力も必要との事。
これが「男の証」と認められるそうなんです。
もちろん、技術の高い理髪師ならそんな熱さを感じることはないそうですが・・
なるほど。根性試しの意味もあったのですね。
確かに20分60本でも200分。施す側も受ける側も忍耐です。

押忍!勉強になり申した!
そんなん言わないですね。

投稿者 としお カテゴリ ファッション,髪型 コメントなし

「ちょんまげ」の由来

昔は義務だったのでしょうか?お侍さんの特権?
にしてもよく思いつきましたよね。
斬新過ぎます。
世界を見渡して似たものがあるのでしょうか?
ありました。ありました。
キリシタン。ザビエルさん。
あれは似ているかも。
ちなみに、彼がしている頭頂部の毛を剃った髪型の名前は、「トンスラ」というそうです。
キリスト教カトリック教会の聖職者の印だそう。
髪の毛を気にしてよく見られたいと言う煩悩を捨てるということや俗世間を断ち切るという意味を持ち、
頭頂部だけを丸く剃ってしまう理由としてはキリストの頭に巻かれていた
イバラの冠の形に似せてあるため、という説が優良なようです。
へぇ~深い。勉強になりました。

話を戻して、今現在「ちょんまげ」をしていたらどんなに目立つことでしょうか。
と書きながら思い出します。
それは「お相撲さん」
あれはそらないにしてもちょんまげの名残に違いありません。(また話がそれる?)
よく「マゲ」と呼ばれていますよね。
ということは、「ちょん」は擬音??
調べてみましょう。

丁髷(ちょんまげ)とは!!
江戸時代の老人が結う男髷(おとこまげ)のことだそうです。
え!?ということは今で言うところのバーコード??
現在丁髷と呼ばれるものは時代劇などでよく登場する銀杏髷、本多髷や
相撲の力士が結う大銀杏で本来の丁髷では無いそうなんです。
種類がたくさんあるんですね。
総称として「ちょんまげ」と呼んでしまっていますが、本来それぞれに呼び名があるようです。
マグロみたいなものですね。

総称となったのは明治以降。
おそらく髷が支流でなくなったためと想像します。
ちょんまげの「ちょん」は、前面に折り返した髷の部分が「ゝ(ちょん)」の字に似ていることからなのだそうです。
なるほど!
漢字で書く「丁髷」の丁は当て字。
他にも「ちょん」が小さい、少ないなどの意味で、髷が小さいことを「ちょんまげ」と言ったとする説もあるそうです。
でも私はやはり、ゝ髷説のほうが信憑性が高い気がします。
ちょんが小さいなんて私でも思いつきますしね。
この画期的なスタイル。もっと調べたいのですが、「老人が結う男髷」に驚き、かなりの肩透かしにあいました。
他の髷についても再度調べてみたいものです。

投稿者 としお カテゴリ 歴史,髪型 コメントなし